ミノキシジル配合の外用薬まとめ!効果など解説します

脱毛治療イメージ

ミノキシジルというのは日本で唯一発毛効果が認められている医療用成分です。しかも一般薬として売られているのでセルフメディケーションが可能というメリットがあります。
今回は気になるミノキシジル配合の外用薬をわかりやすく解説していきます。

MEMO
セルフメディケーションとは医療機関に頼らず市販薬などを使って自分で治療することです。

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ミノキシジル外用薬とは?

発毛効果が認められた壮年性脱毛症治療用成分ミノキシジルを配合した塗り薬のことをミノキシジル外用薬と言います。
この成分は医療用成分(つまり薬)なので治療効果だけでなく副作用に対する注意も必要です。
使用するときは注意書きや医師または薬剤師の指示に従い正しく使用してください。

日本国内のミノキシジルの扱い

ミノキシジルは元来高血圧の治療用に開発された成分です。しかし、AGA(男性型脱毛症)への治療効果が認められ、外用薬に限定して厚生労働省が壮年性治療薬として承認しました。
AGAが老化現象ではなく皮膚疾患であると承認されてからは医療機関で独自に処方したミノキシジル外用薬が処方されることも増えましたが、日本で初めて発売されたミノキシジル外用薬は大正製薬の「リアップ」(市販薬)です。
その後2018年にミノキシジルに関する薬剤特許が切れた関係で、ロート製薬からリグロEX5、ANGFAからスカルプDメディカルミノキ5など他の製薬会社からも相次いでミノキシジル外用薬が発売されました。

ミノキシジル外用薬の効果

ミノキシジルには高い血管拡張作用があり、頭皮に塗布すると毛細血管が拡張し毛根に必要な酸素と栄養素を運んでくれます。
ミノキシジル自体は歴史のある高血圧治療成分で、海外ではロノテン(ロニテン)という薬がミノキシジル内服薬としてメジャーな存在です。
しかし、血管拡張作用が高い反面、副作用リスクも高いので、日本では今でもミノキシジルの内服薬は脱毛症の治療薬としてはもとより、本来の目的である高血圧治療薬としても承認されていません。

配合濃度による効果の違い

ミノキシジルは配合量が増えるのに比例して効果と副作用が強くなる傾向があります。現在日本では5%まで配合が認められています。
ただし、5%ミノキシジルが使えるのはAGA(男性型脱毛症)に対してのみで、女性型脱毛症(FAGA)や未成年には処方できないことになっています。
ミノキシジル外用薬は一般薬なのでドラッグストアで購入することができますが、慎重に使用しなければならない第1類医薬品に認定されているので、購入するときは薬剤師から説明を受けることを義務付けられています。

おすすめのミノキシジル外用薬

ミノキシジル外用薬はAGAクリニックで独自に調剤処方するタイプ以外は市販薬を使うのが一般的です。
代表的なミノキシジル外用薬はリアップシリーズ、リグロEX5、スカルプDメディカルミノキ5です。

リアップシリーズ

リアップシリーズは日本で初めて承認されたミノキシジル外用薬です。現在1%〜5%まで配合された製品がラインアップされています。

リアップX5プラスミノキシジル5%の他に育毛をサポートする薬用成分を配合した国内最強のミノキシジル外用薬
リアップジェットミノキシジル1%配合。ジェットノズルで効率よくミノキシジルを頭皮の奥深くにまで浸透させる育毛剤
リアッププラスミノキシジル1%の他に育毛をサポートする薬用成分を配合したミノキシジル外用薬
リアップジェンヌ女性専用。ミノキシジル1%配合薬。女性に多いびまん性脱毛に特化して広範囲に塗布できるヘッドを採用したモデル

リグロEX5

リグロEX5はロート製薬が製造・販売しているミノキシジル外用薬です。リアップシリーズとは違いこちらは5%配合タイプのみとなります。

スカルプDメディカルミノキ5

スカルプDメディカルミノキ5はANGFAが製造・販売しているミノキシジル外用薬です。リグロEX5と同様5%配合タイプのみとなります。

ミノキシジル外用薬の副作用

ミノキシジルには次のような副作用があります。

  • 頭皮の痒み、フケ
  • 鼻づまり
  • 頭痛、めまい、耳鳴り
  • 体重増加
などです。
他にも発症頻度は不明ですが、ミノキシジルにアレルギーがある人はアナフィラキシーショックという重篤な副作用を起こす可能性があります。アナフィラキシーショックには全身浮腫、激しい動悸や息切れ、頭痛、全身蕁麻疹、低血圧発作などがあります。
また、ミノキシジルは濃度が高くなるほど副作用のリスクも高くなり、5%ミノキシジルでは8%前後の確率で副作用(主に頭皮の痒み)が起こるとされています。

ミノキシジル外用薬や内服薬と併用するのがスタンダード?

脱毛症の中でおよそ90%を占めているのが壮年性脱毛症で中でもAGAはそのさらに90%近くを占めています。
AGAはれっきとした皮膚疾患なので、日本皮膚科学会では治療のガイドラインを策定しています。最新の2017年度版のガイドラインではAGA治療薬(プロペシアやザガーロ)と5%ミノキシジル外用薬の併用を推奨度A(行うことを強く勧める)というランクに設定しているので、一般皮膚科も含めるとAGA治療薬+5%ミノキシジル外用薬というのが最もスタンダードな治療法になります。
ただし、脱毛症治療は100%自己負担の自由診療なので、AGAクリニックや美容皮膚科ではメソ療法やミノキシジル内服など独自の治療を行うことがあります。

初期脱毛とは

育毛剤の口コミでしばし目にするのが「使用して1〜2ヶ月程度で脱毛が進んだ」という意見です。育毛や発毛のために育毛剤を使っているのに脱毛が進んでは意味がありません。
しかし、これは育毛剤の成分が効果を出しはじめる頃におこる「初期脱毛」の可能性が高いので、使用を中止しないで継続する必要があります。
初期脱毛とはヘアサイクルが正常に戻ろうとするときに起こる好転反応のようなものです。頭皮の機能が正常に近づくと弱くなった毛根を一旦追い出して、新たに強い毛根を作り出そうとするために大量の脱毛が発生します。

ミノキシジル内服薬について

前述したようにミノキシジル内服薬は現在日本では承認されていません。AGAクリニックや美容皮膚科ではミノキシジル内服薬を処方するケースがありますが、これはあくまで医師の管理のもとで適切に使用するというのが前提です。
ネット通販等で「ミノタブ」(ミノキシジルタブレット)を見かけますが、これは高血圧治療薬ロノテンのジェネリック医薬品です。(脱毛症治療薬ではありません)
ミノキシジル内服薬は外用薬よりも副作用リスクが高いので取り扱いには十分に注意してください。特に全身多毛症と頭痛のリスクが高いと言われています。
個人輸入代行を利用して未承認薬を購入した場合は正規品ではない粗悪品をつかまされるリスクがあり、副作用が出た場合には副作用救済制度の対象にはなりません。合法的な入手手段ですが、100%自己責任なので注意してください。

ミノキシジル配合の外用薬に関するまとめ

5%ミノキシジルを54週間連続してAGAの患者に塗布した場合90%近い改善傾向が見られたという臨床データがあるので、ミノキシジル外用薬は脱毛症治療を行う上で第一選択肢になる治療薬です。
ただし、5%配合が認められているのは男性だけで、女性は1%(医療機関によっては2%まで)となります。
脱毛症を専門にしているクリニックでは独自調剤のミノキシジル外用薬を処方するケースが多いのですが一般皮膚科の場合は市販薬を進められるケースが多いようです。

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