【必見!】ノコギリヤシって知っている?サプリメントの効果はウソ?本当?

疑問-男性

あなたは「ノコギリヤシ」というハーブをご存知でしょうか?北米大陸原産のヤシの一種で葉っぱに特徴的なギザギザがあり、それがノコギリのようなルックスに見えるため日本では「ノコギリヤシ」と呼ばれています。

しかし、このノコギリヤシの果実には中高年男性を悩ませるAGA(男性型脱毛症)や前立腺肥大症の改善効果をはじめとして様々な効果・効能があるとされています。

今回はスーパーハーブ「ノコギリヤシ」の効果・効能についてその真偽を探るべく調べてみましたので参考にしてください。女性も必見です!

ノコギリヤシの効果・効能について

ノコギリヤシ

ノコギリヤシは冬になると2〜3cmほどの果実をつけます。この果実には古くから男性の泌尿器障害(前立腺肥大症)の改善効果があるということで、薬草として重用されてきました。

ヨーロッパでは古くからノコギリヤシが持つ男性の泌尿器障害改善効果への注目度が高く、現在では医薬品成分として承認されています。

また男性ホルモンの量を調整する働きがあり、AGAの進行を抑制する効果があるという効果にも注目が集まっています。

ノコギリヤシと前立腺肥大症について

男性ホルモン(テストステロン)

男性の泌尿器障害を代表するのが「前立腺肥大症」です。ヨーロッパではノコギリヤシ果実のエキスが前立腺肥大症治療薬として承認されているほどなんです。

前立腺肥大症は男性特有の病気で、40代後半から患者が急増し50代で30%、60代で60%、70代では80%以上の男性が発症すると言われています。

前立腺肥大症は男性版更年期障害と言われている「LOH症候群」を代表する疾患の一つです。

前立腺とは男性の尿道の付け根あたりにある組織です。主な役割は前立腺液を分泌することですが、前立腺液には精子の保護や受精の補助(精液を遠くに飛ばす)など重要な役割があります。

前立腺はとても丈夫でしなやかな筋肉組織ですが、男性ホルモンが減少すると次第にその機能を低下させてしまいます。

機能低下した前立腺は徐々にしなやかさを失い組織は肥厚していきます。そして尿道を圧迫するようになり、前立腺肥大症を発症します。

前立腺肥大症の諸症状

前立腺肥大症自体には痛みや腫脹などの自覚症状はありませんが、「随伴症状(ずいはんしょうじょう)」と呼ばれる次のような症状が現れてきます。

  • 排尿障害:おしっこが出にくくなる
  • 頻尿:排尿障害によって1回の尿量が減る代わりに回数が多くなります
  • 夜間頻尿:寝ている間も尿意を感じて夜中に何度も目が覚めます
  • 残尿感:尿量が減ることで常に残尿感を感じます
  • 不眠傾向:夜間頻尿が続くと慢性的な寝不足になります
  • 腎機能障害:おしっこの出が悪くなることで腎臓に負担がかかり最終的には慢性腎不全を起こすリスクが高まります
  • うつ傾向:残尿感や不眠などがストレスとなりうつ傾向(意欲や集中力の低下など)になります
  • 不定愁訴:上記のような症状が重なることでイライラして怒りっぽくなります
  • 前立腺ガンリスクの上昇
  • 尿道炎:おしっこの量が減るため、尿道に感染を起こしそこから炎症になります
  • 性欲の低下、ED:男性ホルモンの分泌量不足との因果関係で前立腺肥大症と合併しやすい症状です

などなど、その数を全てあげると枚挙にいとまがないので代表的なものだけを記載してみましたが…なかなか凄いですよね。
また前立腺やその周辺の男性臓器と腎臓は多くの血管と接続しているため、前立腺が肥大すると周囲の血管を圧迫し、高血圧を発症しやすくなります。

ノコギリヤシが持つ前立腺肥大症改善効果とは?

前立腺の機能を維持しているのは男性ホルモンのアンドロゲンです。アンドロゲンはテストステロンという男性ホルモンがDHT(ジヒデロテストステロン)という物質に変異してアンドロゲン受容体と結合するとできる男性ホルモンです。

しかし、前立腺の働きには未だ判明していない部分が多く、男性ホルモン(アンドロゲン)が何らかの関与をしているということ以外わかっていません。

ノコギリヤシエキスにはDHTの生成を抑制する効果があると言われていて、これが前立腺肥大症の緩和に役立っていると言われていますが、どうしてアンドロゲンの前駆体であるDHTが減ることで前立腺肥大やそれに伴う排尿障害の症状が緩和するのかは解明されていません。

ただ、ヨーロッパでは今でも前立腺肥大症治療薬の原料にノコギリヤシエキスが使用されていることからもその効果は高いと考えられます。(ちなみに日本では生薬として用いられますが、ノコギリヤシエキスが前立腺肥大症治療薬として承認されているわけではありません)

ノコギリヤシの育毛作用というのは本当?

ノコギリヤシの果実から抽出されるエキスが効果を発揮するもう一つのシーンが「薄毛」です。特にAGA(男性型脱毛症)対策の育毛成分として今熱い注目を集めています。

前立腺肥大症(生殖器)とAGA(毛髪)…ちょっとかけ離れているようですが、どちらも「男性ホルモン」が関与しているという点では共通しています。

それに、AGA治療薬として知られているフィナステリド(薬品名:プロペシア)はもともと前立腺肥大症治療薬として開発されていて、AGA改善効果は治験中に発見された副作用だったのです。

AGAは頭皮付近にあるテストステロンが5α-リダクターゼという酵素によってDHTに変異すると起こる脱毛症です。フィナステリドにはこの5α-リダクターゼの働きを阻害してDHTの生成を押さえ込み、AGAの進行を食い止めるという働きがあります。

ノコギリヤシとAGA

テストステロンがDHTに変わることを抑制して症状の進行を食い止めるというのは前立腺肥大症でも同じことが言えますね。

あくまでも結果論ですが、これらのことを総合的に考えるとノコギリヤシエキスとフィナステリドは似たような作用を持つ成分である、という仮説が成立するのです。

実際に育毛剤にはノコギリヤシエキスが配合され一定の効果を示しているのでこの仮説の信憑性は高いと言えるでしょう。

衝撃!ノコギリヤシの効果はウソ?!

驚いている男性

ここまではノコギリヤシエキスの優れた効果と効能について説明してきましたが、アメリカではこのノコギリヤシエキスの薬効に異議を唱える論文が公表され物議を醸し出したことがあります。

それはノコギリヤシエキスグループとプラシボ(薬効や効果のない成分で似せて作ったもの)グループにわけ、連日投与を行った結果、両者の改善効果には違いがなかったというものでした。

つまり、ノコギリヤシの薬効というのは長年民間療法で用いられてきた伝聞によるプラシボ効果にすぎないのではないか?という結論です。

しかし、世に出回っている医薬品成分ですら50%の治療効果が認められれば「薬効あり」という判断になるので、プラシボにせよ何にせよ「ノコギリヤシエキスを飲んだ」という精神的な作用によって排尿障害やAGAが改善したのであれば、摂取する価値はあるということですね。ただし、日本では医薬品成分としての承認を得ていないので、過信は禁物です。

ノコギリヤシの有用成分について

薬効について否定的な論文が公表されたからといって、それで今まのノコギリヤシの作用全てが否定されたわけではありません。むしろ、プラシボ効果があるということは逆説的にノコギリヤシの優れた効果が確認されたと解釈することができます。

現在の研究においてノコギリヤシエキス内に確認されている有用成分というのは以下のとおりです。

  • 男性機能回復成分:オクタコサノール
  • 血液サラサラ成分:ラウリン酸、オレイン酸、リノール酸などの脂肪酸類
  • ホルモンバランス調整成分:ステロイドサポニン
  • 抗炎症&抗酸化成分:タンニン

とくにオクタコサノールが豊富なノコギリヤシには男性にとって有益な作用があるというのは大いに考えられますね。

ノコギリヤシに副作用はあるの?

副作用

ノコギリヤシに関する文献を読んでみても副作用に関する記載はほぼ見当たりません。これは意図的にスルーしているということではなく、臨床的な治験でも副作用に該当するような健康被害は確認されなかったということです。

つまり、ノコギリヤシには健康に貢献する成分が確認されていてなおかつ、副作用はほとんどなし、おまけにAGAや前立腺肥大とそれに伴う排尿障害にとって有益な対策になる、ということになります。

ただし、アレルギーには十分な注意が必要です。また

  • 高血圧治療薬
  • 心臓病治療薬
  • 経口避妊薬(ピル)
  • ホルモン療法薬

との飲み合わせには注意が必要と言われているのと、妊婦が服用すると胎児のホルモンバランスに影響を与える可能性が否定できないと言われているので、もし何らかの投薬治療を受けている人は主治医か薬剤師に相談の上で導入するようにしてくださいね。

ノコギリヤシサプリメントでおすすめはどれ?

ノコギリヤシに関する健康食品には「サプリメント」と「健康茶」が多いですね。独特の苦味があるので、健康茶で飲むのが苦手という方はサプリメントでの摂取をおすすめします。
サプリメントを開発しているほとんどのメーカーからノコギリヤシサプリメントが販売されているので数が多くて悩んでしまうという方も多いのではないかと思い、おすすめのものを幾つかピックアップして紹介したいと思います。

  1. プロタガ:薄毛対策サプリメントとして注目のサプリメント。新成分HGPとノコギリヤシエキスのWパワーで強力に薄毛の悩みをサポートします。
  2. ノコギリヤシEX:値段が手頃でスーパーの医薬品コーナーでも購入できる気軽さが人気です。メーカーは小林製薬なので安全性もバッチリ!
  3. 凄いノコギリヤシ:ノコギリヤシエキスにシトルリンやリコピンなどのサポート成分も配合!テレビ通販でも人気の商品です。

ノコギリヤシ+亜鉛は中高年男性にとって最強タッグ?

牡蠣

牡蠣に代表される成分の一つ「亜鉛」は必須ミネラルです。亜鉛には重要な働きがたくさんあるので紹介しておきましょう。

  • 味覚を正常にする
  • 免疫力を向上させる
  • 抗酸化作用
  • 成長因子を刺激する
  • 育毛効果
  • 美肌効果
  • 生殖機能を正常化させる

なんとなく亜鉛は男性向けの成分と思われがちですが、女性にとっても重要なミネラルということがおわかりいただけますよね。
しかし、特に男性の場合は亜鉛不足によってAGAやEDが起こるリスクが高まると言われています。これは亜鉛の大半が前立腺や精巣に存在しているからです。
まだ育毛と亜鉛に関する因果関係が完全に解明されたわけではありませんが、男性ホルモンの生成に関与しているのは間違いないと考えらえています。そのため、亜鉛不足になるとAGAが進行すると予想されます。
日本人の食生活では亜鉛不足になりがちで、サプリメント等で補給することが推奨されています。そういえば飲む育毛サプリメント「プロタガ」にも亜鉛が配合されていますね。

ノコギリヤシサプリメントは女性にもおすすめ?

黒髪

ノコギリヤシが持つ高いめぐり改善効果や抗酸化作用は女性にとっても非常に有益です。注目すべきは抗酸化作用と複数の善玉コレステロールが同時に摂取できる点です。善玉コレステロールパワーで血液がサラサラになり、美肌効果や女性の薄毛問題対策になります。

ただし、女性がノコギリヤシエキスを服用する際には注意しなければならない点があります。女性も副腎皮質という部分から男性ホルモンが出ているのですが、その量は男性と比べるとごく微量です。
女性の体調は性ホルモンのバランスによって影響を受けやすいので、男性ホルモンを活性化させるノコギリヤシエキスは性ホルモンバランスの乱れを起こしやすいことが懸念されます。

したがって、生理不順やPMSを起こしやすい体質、また妊娠中の女性は慎重に服用した方が良いとされているのです。

心配な人は薬剤師さんと相談して、1日の摂取目安量を超えないようにしながら飲むと良いでしょう。

ノコギリヤシのまとめ

ノコギリヤシの果実

中高年の髪と泌尿器系のお悩みを解決するためのハーブ「ノコギリヤシ」について解説してきましたが、いかがだったでしょうか?
特に近年薄毛の悩みは若年層や女性にも広がりを見せていて、薄毛対策は若い時から講じたほうがいいと言われています。
ノコギリヤシエキスは育毛や前立腺肥大の他にも有益な作用があり、万能ハーブと言われています。またヨーロッパでは前立腺肥大症治療用薬の承認を受けているので、その効果は他のハーブよりも高いと言えるでしょう。
前立腺肥大とAGAは因果関係があると考えられていて、実際にノコギリヤシエキスにはAGAの原因物質である5α-リダクターゼを抑制する働きが確認されています。
副作用も少なく、安心して飲むことができるため、2018年に登場した話題の飲む育毛サプリメント「プロタガ」にも配合されています。

薄毛の悩みは40代を超えると男女共急に増えるので、早め早めの対策を心がけましょう

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