ルグゼバイブの飲み方について！効果的な飲み方をご紹介

一部では次世代型女性の脱毛治療薬と紹介されているのが「ルグゼバイブ」ですが、開発メーカーのあるアメリカではサプリメントの承認を受けている商品です。
ルグゼバイブが薬として紹介される背景には、ドイツでFAGA治療薬としての承認を受けているパントガールと成分がよく似ているからです。しかし、あくまでもルグゼバイブはサプリメントなので医薬品とは飲み方が変わってきます。
今回はルグゼバイブの飲み方やパントガールとの違いなどについて説明していきたいと思います。

ルグゼバイブとは？
ルグゼバイブの飲み方
- 効果的な飲み方
成分について
副作用について
パントガールとの違い
ルグゼバイブの飲み方についてのまと

ルグゼバイブとは？

ルグゼバイブとは女性の脱毛をトータルでケアします。内容はパントガールに生の馬プラセンタエキスとコロストラムという独自成分を配合したサプリメントです。
プラセンタとは胎盤のこと、この「胎盤」には女性ホルモンをはじめとして女性の美容と健康に必要なアミノ酸やミネラルが豊富に含まれています。
生体プラセンタエキスは豚か馬由来のものが多く使われるのですが、馬の方が希少性が高くより人に近い組成を持っていると言われています。このためアンチエイジング用の高級コスメやサプリメントでは馬プラセンタエキスが用いられています。
内容成分がFAGA治療薬のパントガールとよく似ているのですが、ルグゼバイブはあくまでもサプリメントです。

ルグゼバイブの飲み方

ルグゼバイブの1日の摂取目安量は3粒です。美容皮膚科やFAGAクリニックで購入するときは「1日3回食後に1粒ずつ服用する」と指導されるケースがあるようですが、これは飲み忘れを防ぐためのもので、原則的に飲み方に制限はありません。
ただし、1日の摂取目安量は守るようにしてください。飲み方は水またはぬるま湯で噛み砕かずにそのまま飲み下します。

効果的な飲み方

ルグゼバイブは女性ホルモンの産生量を調整する作用があります。また配合されている馬プラセンタエキスにも女性ホルモンが含まれているため、女性ホルモンが活性化する時間に合わせて服用するのが効果的と考えます。
女性ホルモンの中でも特に発毛に関係するのが「エストロゲン」です。また、性ホルモンには数多くの働きがあり、エストロゲンにも400種類以上の働きが確認されています。
エストロゲンの働きはどれも重要なものばかりですが、特に重要なのは自律神経に働きかけて副交感神経を優位にたたせるという働きです。
副交感神経は睡眠中やリラックス中に優位となる中枢神経です。したがって、夜寝る前にルグゼバイブを服用するのは効果的な飲み方の一つと言えるでしょう。
もう一つの効果的な飲み方は有効成分の血中濃度をできるだけ均一にしておくという方法です。この場合は毎食後に飲むようにしてください。
このように服用するタイミングを決めておけば飲み忘れのリスクも回避することができます。

成分について

ルグゼバイブには以下のような成分が配合されています。

ケラチン：細胞を若々しく維持する成分
チアミン硝酸塩：頭皮を健やかにする成分
パントテン酸カルシウム：毛髪、皮膚、神経を正常に保つ成分
ビタミンB1：細胞の代謝を助ける成分
薬用酵母：栄養補給や胃腸の不調を助ける成分
L-シスチン：アミノ酸の一種で皮膚の状態を健やかにする成分
馬プラセンタ：免疫性を向上させ、血流を促進し、ハリやツヤのある肌を取り戻す成分
コロストラム：免疫力を高めるアンチエイジング成分

副作用について

一部のネット記事などでは医薬品のような紹介のされ方をしているため、副作用について心配されている方もいると思いますが、成分のほとんどが人体にとって無害なものですので、副作用のリスクはありません。

ただし、全ての食材にはアレルギーを引き起こす可能性があるので、食物アレルギーを持っている方は前もって主治医に相談の上で、服用開始をしてください。
また、女性ホルモンを増加させる働きがあるため、生理不順やPMS（月経前症候群）、妊娠中または妊娠の可能性がある女性、更年期障害でホルモン補充療法を受けている人、何らかの持病があり治療を受けている人は婦人科や主治医に相談してください。
未成年（特に初潮前の女子）の服用はやめてください。

パントガールとの違い

パントガールはドイツの製薬会社が作った世界初の女性向け脱毛症治療薬です。こちらも高い治療効果と副作用リスクの少なさでFAGAの治療では人気の高い薬です。
配合成分がほとんどビタミン剤や薬用酵母などでできているため、人体への影響は少ないとされていて、日本でも今まで副作用に関する報告はありません。
パントガールとルグゼバイブは配合成分が酷似しているのでルグゼバイブも医薬品のように紹介されることがあるのですが、これは開発された国の事情によって扱いが異なるためです。
ドイツやアメリカにも日本の厚生労働省のような機関があり、それぞれに医薬品や健康食品、食品に関する基準が異なりパントガールを開発したドイツでは薬用酵母やビタミン剤の類は医薬品、アメリカではサプリメントとして承認されるという事情の違いから、パントガールは医薬品でルグゼバイブはサプリメントにいう扱いになります。

ルグゼバイブの飲み方についてのまと

ルグゼバイブは日本で未承認のサプリメントです。海外製品の場合はサプリメントでも承認されていなければ一般的には流通させることができないのでドラッグストアでは購入することができません。
ただし、ネット通販や取り扱いのある医療機関で購入することができます。FAGAが発症すると年々症状が進行していくため、ルグゼバイブは一度飲みはじめると以後もずっと飲み続けなければならないのでその点は注意が必要です。
また飲む量を増やしても効果が劇的に上がるものではありません。逆にエストロゲンが過剰になると意欲や集中力が低下したり不正出血を起こすことがあるので1日の摂取目安量は必ず守ってください。

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