ルグゼバイブとは?医薬品ではないサプリメントの効果や入手方法についても紹介

ルグゼバイブ

ルグゼバイブとは女性向け発毛剤のパントガールに馬プラセンタを配合し、FAGAだけでなく年齢やストレスからくる女性特有の悩みをトータルでサポートするための次世代型飲む育毛剤です。

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ルグゼバイブとは

ルグゼバイブとは女性の脱毛をトータルでケアします。配合されている成分はパントガールに馬プラセンタエキスとコロストラムという独自成分を配合した感じの製品です。
プラセンタとは胎盤のこと、この「胎盤」には女性ホルモンをはじめとして女性の美容と健康に必要なアミノ酸やミネラルが豊富に含まれています。
生体プラセンタエキスは豚か馬由来のものが多く使われるのですが、馬の方が希少性が高くより人に近い組成を持っていると言われています。このためアンチエイジング用の高級コスメやサプリメントでは馬プラセンタエキスが用いられています。

ルグゼバイブの特徴(医薬品ではありません)

ルグゼバイブはパントガールに馬プラセンタとコロストラムという成分を加えたようなレシピです。
パントガールはドイツ製でドイツ本国では医薬品の承認を得ています。一方、ルグゼバイブはアメリカ製でサプリメントの承認を受けています。
このため、東京ビューティクリニックような専門クリニックではどちらも治療に用いていますが、ネット通販で購入する際にはサプリメントのルグゼバイブを取り扱っている業者の方が多いので入手しやすいというメリットがあります。

FAGAについて

パントガールはFAGA治療薬なので、まずは対象となるFAGA(女性型脱毛症)について説明していきましょう。
日本皮膚科学会が策定する脱毛症の治療ガイドラインに初めて女性型脱毛症が正式に掲載されたのが最新の2017年度版です。
それまでは女性特有の脱毛症という病名は存在せず、「びまん性脱毛症」や「男性型女性型脱毛症」などいろいろな呼び方をされてきました。つまり、FAGAというのはまだ生まれたての新しい病名ということになります。
それでは、FAGAがどのような疾患なのかもう少し詳しく説明してきましょう。

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FAGAの症状と原因

FAGAは文字どおり女性に多い脱毛症ですが、年齢は45歳〜55歳頃を境にして急激に増えます。ちょうどこの年代は更年期と呼ばれ、エストロゲンという女性ホルモンの分泌量が激減していきます。
更年期障害の症状の一つに「脱毛」があることからもFAGAを誘発する原因はエストロゲンの減少ではないかと考えらえていますが、今の所詳細な原因については不明です。
症状の現れ方にも特徴があり、最初は頭頂部から抜け毛が始まり、次第に頭部全体に広がっていきます。このような状態を「びまん性脱毛」と呼びます。
ただし、AGAのように脱毛班(脱毛を起こしている部位)が完全に無毛となるケースは少なく、

  • 全体的なボリューム不足
  • 分け目が目立つようになる
  • 頭皮が透けて見える
  • 白髪が増える

という経過をたどります。

FAGAの治療法

脱毛症の治療は男女問わず保険証が効かない自由診療です。一般皮膚科でも治療を受けることができますが、FAGA専門クリニック(東京ビューティークリニックなど)や美容皮膚科の方が積極的な先端医療を導入している上にパントガールのような国内未承認薬の処方も受けられます。
専門クリニックで行われるFAGAの具体的な治療方法は以下のとおりです。

  • 内服薬(パントガールや独自処方薬)+1〜2%ミノキシジル外用薬の投薬治療
  • メソ治療:育毛に必要な成分を複数配合した薬剤を直接頭皮に注入する治療法、メソセラピーとも呼ばれる
  • 生活習慣指導
一般皮膚科ではメソ治療やパントガール、2%ミノキシジルの処方などが行われることは少ないですね。治療の選択肢からいっても東京ビューティークリニックのようなFAGA専門のクリニックを受診されることをおすすめします。

ルグゼバイブの効果

ルグゼバイブは女性の脱毛とアンチエイジングをサポートします。

  • 薄毛、抜け毛が気になる
  • 育毛剤など外用ケアは色々試したけど、効果をあまり感じない
  • 頭皮や髪だけでなく、体全体のアンチエイジングができたらなお嬉しい
といった悩みをお持ちの方におすすめです。
馬プラセンタはもっとも人のプラセンタと近い組成を持つ成分で、女性のホルモンバランスの乱れを整え、高いアンチエイジング効果を持つことで知られています。

ルグゼバイブの成分

ルグゼバイブには以下のような成分が配合されています。

  • ケラチン:細胞を若々しく維持する成分
  • チアミン硝酸塩:頭皮を健やかにする成分
  • パントテン酸カルシウム:毛髪、皮膚、神経を正常に保つ成分
  • ビタミンB1:細胞の代謝を助ける成分
  • 薬用酵母:栄養補給や胃腸の不調を助ける成分
  • L-シスチン:アミノ酸の一種で皮膚の状態を健やかにする成分
  • 馬プラセンタ:免疫性を向上させ、血流を促進し、ハリやツヤのある肌を取り戻す成分
  • コロストラム:免疫力を高めるアンチエイジング成分

ルグゼバイブの副作用

めぐりやホルモンバランスにアプローチするため、稀に以下のような副作用に似た異常を感じることがあります。

  • 軽度の腹痛や下痢などの消化器症状
  • 軽度の頭痛、めまい、動悸、胸焼けなど
  • 熱感、ほてりなど
なお、現在スルホンアミド系の薬を服用している方は必ず医師に相談してください。

ルグゼバイブの価格と入手方法

ルグゼバイブはネット通販もしくは美容皮膚科やFAGAクリニックでの取り扱いになります。日本では承認されていない製品なので一般のドラッグストア等では購入することができません。

ネット通販7,000円〜9,000円
専門クリニック8,000円〜9,000円

ルグゼバイブの偽物に注意

購入価格はネット通販の方が若干安い程度です。ただし、FAGA治療薬のパントガールとよく似た成分が含まれているので取り扱いのある医療機関(東京ビューティクリニックなど)を経由して購入する方が安全です。
ネット通販を利用した場合、100%自己責任となり偽物や粗悪品をつかまされる可能性があります。

ルグゼバイブのまとめ

女性の育毛ケアに加え、年齢からくるゆらぎや肌の劣化を食い止める作用がある次世代型の飲む育毛剤と目されているのがルグゼバイブです。
ただし、日本では未承認の製品なので購入するときは取り扱いのある医療機関で医師と相談しながら導入されることをおすすめします。

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