育毛剤を比較してみました!どの育毛剤が一番オススメ?

育毛

育毛剤ってドラッグストアに行っただけでも数多くの製品が並んでいて、どれにするか迷うこと多くないですか?あとでネットでゆっくり調べてから買おうか…と思って検索したら、さらに聞いたこともない育毛剤が山ほどあって、もう何が何だかわからなくなってしまいますよね。

それだけ世の中には「薄毛」や「抜け毛」に悩む人の数が多いということなのですが、悩んでばかりいても埒はあかないので、今回は育毛剤を比較してmelby編集部的にオススメの一本をご紹介したいと思います。

育毛剤を比較する際のポイントを知ろう!

今現在「育毛剤」というキーワードでネット検索をすると、膨大な数の商品への公式サイトやキャンペーンサイト、比較サイトなどがヒットします。

アマゾンや楽天など大手通販サイトでもこのカテゴリーは非常にアイテム数が多く、実際にどれを選んだらいいのか迷っちゃいますね。そこで、まずは育毛剤を比較する際のポイントをお教えしましょう。

育毛剤のカテゴリーは大きく分けると次の4つに分類されます。

育毛剤のカテゴリー用途・効果など
医薬品壮年性脱毛症の治療を目的に使用する
意訳部外品(薬用)脱毛症全体の予防を目的に使用する
厚生省が認めた指定薬用成分が配合されている
化粧品脱毛症の予防を目的に使用する
その他上記以外の商品

医薬品と医薬部外品・化粧品・その他の違い

医薬品というのは治療を目的として使用する商品なので適応疾患が決まっています。日本ではミノキシジル外用薬が壮年性脱毛症の治療用薬として認められています。

医薬部外品は薬用や指定医薬部外品などと同じ位置づけで、薬ではありませんが厚生労働省が認めた薬用成分が一定量以下配合されています。ただし、治療用ではなく予防用として使われるのが普通です。

化粧品は主に皮膚に作用して「キメを整える」、「ハリ・ツヤを出す」などの効果を表記できますが、「治ります」、「治療効果があります」などの表現がNGです。医師が開発を監修しているドクターズ・コスメもカテゴリーは「化粧品」です。

それ以外のカテゴリーはかなり商品紹介の際の表記が限定されているので、公式ホームページを見てもなんだかわけのわからない表現だらけです。「塗るサプリメント」や「飲むスカルプサプリメント」などはこのカテゴリーになります。

市販の育毛剤比較人気No. 1はチャップアップ

現在ネットの比較サイト人気No. 1の育毛剤は「チャップアップ」です。商品のカテゴリーは「医薬部外品」ですね。
医薬部外品は副作用が医薬品ほど強くないうえに、「予防・改善効果」が期待できます。

また、効果・効能が医薬品のミノキシジル外用薬のように「壮年性脱毛症」に限定されているわけではないので、脱毛全体の予防・改善が可能です。
脱毛症ケアに最も重要なことは

  • 血行
  • 頭皮環境の衛生状態

を改善することです。胃薬用成分を配合していて、このあたりの効果をしっかりとアピールできるという点は化粧品よりも信頼性がアップしますね。

チャップアップに配合されている成分は主に生薬由来の成分です。生薬というのは漢方薬の成分になる自然由来の成分で、なかでも特に植物生薬を中心に構成されていて、刺激の強い合成成分の香料、着色料、鉱物油、石油系界面活性剤、パラベン、紫外線吸収剤、シリコンが無添加です。

また、以下の薬用成分を配合し、天然成分55種類+アミノ酸15種類の合計70種類にも及ぶ天然成分でできた低刺激性の薬用育毛剤なのです。

成分名効果・効能
センブリエキス血行を促進させる作用に優れ、有効成分を全体的に行き渡らせるための生薬成分
グリチルリチン酸ジカリウム頭皮を清潔にして、育毛を促進させる効果のあるアミノ酸成分
ジフェンヒドラミンHCL頭皮の環境を整え、かゆみや炎症を抑える成分

男性向け育毛剤比較で安定した人気を誇るリアップ

リアップは日本で一番最初に認められた「壮年性脱毛症治療薬」です。有効成分のミノキシジルには高い血流改善効果があり、AGA(男性型脱毛症)に対して5%ミノキシジルを配合した「リアップX5プラス」を投与した場合、脱毛班では70%以上の治療効果が確認されている医薬品です。

ただし、適応症が「壮年性脱毛症(AGA、FAGA、びまん性脱毛症)」に限定されているので、それ以外の脱毛症(円形脱毛症、心因性脱毛症など)の治療には適していません。

また、5%ミノキシジルの使用はAGA(男性型脱毛症)の治療にのみ適用され、FAGA(女性型脱毛症)やびまん性脱毛症には1%ミノキシジルを用いることになります。

そして、医薬品には必ず副作用がついて回ります。5%ミノキシジルをと使用した場合、「かゆみ」、「ヒリヒリする刺激」、「発赤」などの副作用が10%以下の割合で発生するということが報告されています。他にも頭痛やアナフィラキシーショック(ミノキシジルアレルギー)など重篤な副作用を起こすリスクがあるので、使用するときは薬剤師の指示に従って正しく使用してください。

比較サイトで話題の育毛剤フィンジア

元格闘家の魔裟斗さんをアイコンにして、ネットでも人気を集めている育毛剤が「フィンジア」です。こちらは薬用や医薬部外品の記載がないので「化粧品」のカテゴリーですね。

  • SPEテクノロジー
  • キャピシル
  • ピディオキシジル

とそれらしい成分や新技術が導入されていることが記載されていますが、配合成分はハーブが中心ですし、「スカルプケア」が主な目的であることからも、頭皮のキメを整え新陳代謝を促進させることで毛周期を正常化させるのが目的で使用する製品だと思われます。

melby編集部が比較の上でおすすめする育毛剤はこれだ!

2018年は脱毛症治療薬として新たにANGFA(アンファ)の「スカルプDメディカルミノキ5」が厚生労働省に承認され、リアップX5プラスにも強力なライバルが登場し、注目を集めた年でした。

しかし、脱毛のケアは「毛周期」が大きく関与している「進行性の皮膚障害」です。人の髪の毛の寿命は2〜6年と非常に幅があり、医薬品のリアップX5プラスやスカルプDメディカルミノキでも3年以上は使い続けるというのが一般的です。このため副作用への懸念は他の育毛剤に比べると高くなってしまいますね。

医薬品で症状が落ち着いても進行性の脱毛は育毛剤を使い続けた方がいいので、melby編集部としてイチオシの育毛剤は「チャップアップ」を選びたいと思います。医薬部外品なので化粧品やその他のカテゴリー商品よりも効果が期待できますし、もともと「予防」を目的として使う育毛剤だからです。

脱毛の悩みは30代で20%、その後年代が上がるごとに10%ずつ上昇していきますので、医薬部外品で予防を始めるのに最適なのは20代〜30代です。もちろんそれ以上の年齢の人でも「抜け毛が気になりだしたら」使うのが効果を高める秘訣ですよ。

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