ドクダミとは?成分やドクダミが含まれる製品なども紹介

脱毛治療イメージ

ドクダミは北海道から九州まで広く自生している野草ですが、古くから薬草としても用いられてきました。
小さくて白い可憐な花をつけるのですが、名前から毒を連想することと、独特の香りがあって好き嫌いは分かれるかもしれませんが、ドクダミの持つ効果が頭皮ケアによいということで育毛剤などのヘアケアグッズに採用されています。
今回は知られざるドクダミの効果、含まれている成分の解説とドクダミを配合したヘアケア製品について紹介していきたいと思います。

ドクダミとは?

「ドクダミ」という名前には「毒」という文字が入っているので、ちょっとやばそうな草と思われがちでしょうか?しかし、健康茶としても人気が高く、日本薬局方にも収載されている生薬で、美容と健康によい驚きのパワーを秘めた植物なんです。
ドクダミという名前も正しくは「毒を制する」という意味で、漢方では煎じ薬や塗り薬としても利用されてきました。

効果

日本では最強の薬草と言われてきたのがドクダミです。
生命力が旺盛で、どこにでも根を伸ばし、周囲の草花の栄養を吸い上げてしまうことと、独特の臭気があるので、ガーデニングをしている方にとっては厄介な雑草かもしれませんが、この旺盛な生命力と臭気の成分が薬効をもたらしているのです。
乾燥させたドクダミを漢方では十全(万能という意味)と呼んでいます。その十全の効果は以下の通りです。

  • 整肌作用
  • 抗炎症作用
  • 抗アレルギー作用
  • 血行促進作用
  • アンチエイジング効果
脱毛には加齢と頭皮の新陳代謝の劣化、脂漏性皮膚炎などの強い炎症、アトピーなどのアレルギーなどが関係してくるので、ヘアケアにはぴったりの効果を有していると言えますね。

ドクダミに含まれている成分

ドクダミの優れた薬効をもたらす成分は次の通りです。

  • クエルセチン:めぐり改善成分
  • ルチン:めぐり改善成分
  • クエルシトリン:抗酸化作用
  • その他各種フラボノイド
他にもアレルギーを抑えるステロイド系成分などが含まれていると考えられています。

副作用

生薬成分であり、育毛剤に配合されているのはごくわずかなので、強い副作用を起こす心配はありませんが、血行促進作用があるということは血圧にアプローチする成分であるということなので、体調や片頭痛発作を持っている人は場合によっては以下のような体調不良を感じることがあるかもしれません。

  • かゆみ、フケ、かぶれ
  • 頭痛、めまい
  • 熱感、発赤

ほとんどの場合、不調が出たとしても一過性なので様子見をしているだけで十分なのですが、日常生活に支障をきたすような強い異常や、症状が長引くような時は使用を中止して医師に相談してください。

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ドクダミが配合されているおすすめの製品

ドクダミの優れた効果は育毛ケアに最適です。またドクダミ茶のように服用するのにも適しているので、育毛剤やシャンプーとしてだけでなく、育毛サプリの成分としても利用されています。

育毛剤

イクオスEXプラスは業界最多の5種類の医薬部外品成分、ドクダミを含む合計124種類の成分が背後された医薬部外品成分育毛剤です。

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育毛サプリ

女性専用の飲む育毛剤「マイナチュレサプリ」にはドクダミを始めとして厳選された自然派の原料と国内生産、そして無添加にこだわった安心処方なので、毎日安心して服用できる育毛サプリです。

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薬用シャンプー

男性の薄毛と白髪に着目したノンシリコン&アミノ酸系シャンプーが「MONOBO HAIR BLACK SHMPOO」です。
ドクダミを含め31種類の植物系成分の作用で、乱れがちな頭皮のコンディションを整えてくれます。トリートメント効果もあるので、コスパの良いシャンプーと言えるでしょう。

ドクダミのまとめ

もしかしたらあなたの家の周りにも生えているかもしれないほど、日本ではあたり前のように生えている雑草がドクダミです。
しかし、旺盛な生命力があり、薬効成分が含まれていることから、薬草として古くから用いられてきました。
育毛に欠かせない血行促進や整肌作用が高く、飲用にも外用にも向いているので、育毛剤や育毛サプリにも幅広く配合されています。

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