美容業界へ転職！第二新卒や未経験者が転職するために必要な知識を紹介

第二新卒で美容業界への転職を成功するために必要な基礎知識から、第二新卒としての具体的な志望動機の例文までをここではご紹介します👆

美容業界への転職の際に第二新卒が知るべきこと、美容業界に転職するおすすめの時期についても触れています。
「第二新卒」や「美容業界」という条件での転職活動のポイントを押さえて、効率的に内定をゲットしましょう！

元エステ企業で人事をしていた私が解説します❤️

ももこ編集長

melby編集長：ももこ

melby編集長のももこです！

宮崎県出身。元たかの友梨のエステティシャンであり、人事もしていました。

転職し、現在WEB初心者ながらmelby(メルビー)の編集長をしています！

melby共々よろしくお願いします❤️

美容業界に転職したい第二新卒と未経験者のための基礎知識
第二新卒と未経験者が美容業界に転職するために必要なこと
- 美容業界で求められる資格や適性を知る
- 活かせる経験やスキル、強みをアピール
美容業界を狙う転職活動のポイント
美容業界に転職するのにおすすめの時期
第二新卒や未経験者が美容業界に転職する際の志望動機の例文

美容業界に転職したい第二新卒と未経験者のための基礎知識

美容業界に転職したいと考える人のための基礎知識を紹介します。
社会経験の浅い若手の第二新卒や美容業界未経験者は、美容業界のことをあまり知らないことが多いと思います。
美容業界も憧れなどのイメージに引っぱられる転職だと成功しにくいかもしれません。

しかし、意外にポジティブな要素もあるので、楽しみに読み進めてまずは美容業界についてしっかり理解しておきましょう！

美容業界の幅広い種類

美容業界と一言でいっても、その種類は幅広く存在しています。
希望する美容業界の企業を含めて、美容業界の種類をいくつ挙げられますか？

化粧品や美容院や理容院、エステサロン、ネイルサロン、ヘアメイクサロン…
などさまざまな形態があります。

美容業界へ転職したい人は、ひとつひとつの職種を確認していくと、転職先の射程範囲を広げることにもつながります。

種類ごとの職種はさらに幅が広がる

幅広く存在している美容業界の種類ですが、そのひとつひとつの中にもあらゆる職種が存在します。
転職サイトなどでは、職種を条件にして検索すると、複数の種類がヒットすることも多いです。

テレビでよく観る芸能人が「スタリストさんに服を選んでもらった」といわれるファッションや、ヘアなどをトータルコーディネートする仕事や、
髪の毛に特化する美容院のスタイリスト、
女性ならではの仕事ともいえるネイリスト、エステティシャンなど数多く存在しています。

美容業界に転職する際には、職種の特徴も理解しておきましょう👆

美容業界の現状

美容業界では少子化により、主なユーザー層である20～40代のF1層の女性の人口が減っているため美容業界にとって大きな悩みの種であると言われています。
そんな中で、微増ながらも市場を拡大しているのが「ネイル市場」と言われています。
日本のネイルサービスの中で、訪日外国人観光客に特に人気のサービスが「痛（いた）ネイル」などの日本文化のアニメや寿司柄がうけています。

訪日外国人観光客を取り込むインバウンドプロモーション成功により、2016年のネイル市場規模は2247億円と微増ながら増えています。
第二新卒での転職する人は、こうした自分が行きたい美容業界の環境も理解しておくといいでしょう。
出典：ネイル白書2016-17

大手でも第二新卒の採用枠がある

最近では、大手美容業でも第二新卒の転職者を受け入れる求人が増えてきています。
20代で転職する人が増え、企業の若手層の確保が難しくなっていることが背景にあるのです。

第二新卒の転職者の場合、
社会人経験があることや、順応力があること、自発的に動いていけることなどが美容業界の企業のメリットとなるのです。

第二新卒と未経験者が美容業界に転職するために必要なこと

第二新卒や未経験で美容業界に転職するためには、どんなことが必要になるでしょう。
上記で紹介したように、美容業界といってもさまざまな業界の種類や職種が存在しています。
これらを踏まえながら、第二新卒者や未経験者のメリットをうまく生かして成功する転職につなげましょう。

美容業界で求められる資格や適性を知る

企業が求めている資格や適性を調べてみましょう。
美容関係は国家資格が必要になることも多いといえます。

たとえば美容院でカットする美容師スタリストは、美容学校を卒業して、美容師国家試験の免許をもっていますし、スタイリストは、国家資格の「美容師・理容師」を取得しています。
さらに着付けや色彩検定などの資格を持っている人も多いと言えます。

このように美容業界の企業ごと、職種、求人内容ごとに求められるものは異なってくるはずです。
第二新卒や未経験で美容業界に転職したい！と漠然と考えている人は、職種ごとの確認をしてみると、自分にフィットする職種の幅が広がるかもしれません。

活かせる経験やスキル、強みをアピール

美容業界職を募集される企業にとって第二新卒や未経験の転職者を採用する最大のメリットは社会経験があることです。

第二新卒の場合、前職が美容業界であったらなおさらですが、
そうでなくサービスや販売職であったとしても、人と触れ合う経験値があり、それまでの仕事での経験やスキルから自分の強みを分析し、面接できちんと伝えることは有効と言えます。

なぜなら、美容業界では、お客様とのコミュニケーション能力は必須と言えるからです。
第二新卒者や未経験者は転職活動に入る前に、これらの点をしっかり自己分析し、準備しておくようにしておきましょう。

社会経験とコミュニケーション能力は美容業界ではとても重要とされています👆これなら未経験者でも問題なく美容業界への転職に自信を持てそうですね❤️

ももこ編集長

美容業界を狙う転職活動のポイント

美容業界への転職を目指す第二新卒者や未経験者の転職活動のポイントを紹介していきます。
適切な転職活動のステップを踏むことで、リスクを最小限にしていくことが大切です。

転職活動でのポイントを押さえて、自分にピッタリの転職先を見つけましょう❤️

ももこ編集長

美容業界経験者の先輩から話を聞く

業界や職種に就いている先輩や知り合い方に仕事に関する話を聞いてみましょう👆

毎日の仕事の流れや、どうやってキャリアアップしてきているのか？
など美容業界で働くことで感じていることを聞くと参考になるはずです。

特定の職種については、その職種の役割や重要点まで聞き出せるといいですね。
また、先に入職した人からの紹介制度がある職種もあるので、そこも合わせてチェックしてみてくださいね✅

美容業界に詳しいキャリアアドバイザーに相談

美容業界に精通している転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談するのも一つの方法と言えます。
キャリアアドバイザーやキャリアコンサルタントであれば、さまざまな業界での美容業界のことについてリアルタイムで把握していることが通例です。

また、美容業界のことだけでなく第二新卒者や未経験者が転職について考えることにも有効なアドバイスをしてくれますよ👆

美容業界専門の転職エージェントを有効活用

美容業界に転職したい第二新卒と未経験者は、
転職活動では、美容専門の転職エージェントに登録されることをお勧めします。
是非、美容業界に強い転職エージェントを見つけてみてください。
2つか3つ、複数の転職エージェントに登録して、求人を比較検討できるといいですよ❤️

美容業界に転職するのにおすすめの時期

美容業界に転職する際には、美容業界を取り巻く採用活動のタイミングについても知っておくと役に立ちます。
すべての企業が一致するわけではないので詳細の確認は必要ですが、目指す企業がまだ決まっていない第二新卒や未経験者の人は参考にしてみてください。

3～4月の転職は求人増加及び大手サロンの新卒研修が受けられる

美容業界では、未経験者でも受け入れられる企業が多いこともあります。
美容業界が未経験者は、3～4月の入社を目指した転職活動がおすすめです。

求人が増えるため、選択肢が広くなると言えます。
また4月であれば、同じく大手サロンなどでは未経験の新卒の社員と同時期に入社することが多く、初めての美容業界の方でもしっかりした研修や教育を一緒に受けられる可能性が高いと言えます。

9月10月は転職が多い時期

一年の中でも春の時期とともに、9月10月は最も転職市場が活発になる時期ともいわれています。
そのため第二新卒者を対象にした美容業界求人案件も増えます。

6月のボーナスをもらってから転職活動に入る人や、
3月決算の企業は、下半期の戦略に対して人員体制を再度整える時期でもあると言えます。
全体的に、転職活動をするライバルが増える時期になりますが、社会経験がある強みを活かして、美容業界での転職を成功する確率を高めましょう。

12～1月は年末などのイベントが多い時期

12月は年末年始やクリスマス、忘年会などイベントが多くなります。
ヘアサロンなどは繁忙期になりますし、ネイルを併設していれば成人式なども忙しくなるでしょう。
また、企業ではボーナス支給をもらってから、転職する人が増える傾向があります。
第二新卒にとっても転職時期として狙い目といえるでしょう👆

第二新卒や未経験者が美容業界に転職する際の志望動機の例文

第二新卒や未経験者が美容業界に転職する際の志望動機は、企業に合わせて行うことが第一と言えます。
ただ、状況によって志望動機の内容が変わってくると思います。

美容業界経験者、職種未経験者、美容業界未経験者というそれぞれの状況における志望動機の例文を紹介します❤️

美容業界から美容業界に転職する際の志望動機

前職では、主に美容室にてネイル担当をしておりました。たくさんの方が訪れる中で、自分は結婚という人生最大のステージのための美しいデザインをすることに1番魅力を感じ、このたびブライダル専門の貴社へ応募させていただきました。女性が1番輝く日にふさわしい、美しさと可愛さを兼ね揃えたフレンチやフラワーネイル、大人レース、ホワイトグラデなどいくつかの実績作品の写真も同封しましたので参照して頂ければと思います。貴社のブライダルにこられるお客様に合わせて、今後も貧欲に商品の知識を吸収し、お店の一員としてサポートできるよう頑張りたいです。

美容業界の異なる職種から美容業界に転職する際の志望動機

前職は美容院のスタッフとして業務していました。ここで他店研修があり、貴社のヘッドスパなどのエステをいくつか体験させていただきました。日頃の疲れがすうっ～と癒える感覚は、終了後自分の顔のハリが違う感覚など新鮮かつ驚きでした。とくに貴社のヘッドスパは素晴らしかったです！私は、店舗にて、何名ものお客様のシャンプーをしてきましたので、ものすごく頭や肩や首などがこっているお客様が多いのが気になっていました。なんとかお客様の疲れを癒せるサービスはないかといつも思っていたのです。貴社のミネラルスパなどお客様の髪質にあわせたヘッドスパサービスに惚れ込んだと言っても過言ありません。是非とも貴社で、1から学べる研修もあるエスティシャンとして、お客様の頭や体を癒して差し上げたいと思っております。

（美容業界未経験者）異職種から美容業界に転職する際の志望動機

前職ではスーパーなどの接客業務をしておりました。美容師にはもともと憧れのイメージがあり、どうしてもなりたいと思ってこのたび資格を取得しました。貴社は、サロンコンセプトである、一人ひとりのお客さまとじっくり向き合うことを大切にする方針に魅力を感じています。前職でも、お店に来られたお客様との何気ない会話をすることが楽しく、今後もお客様や地域にとって必要な存在の美容師になりたいと思っています。