美容の仕事の種類はたくさん!給料はやっぱり安いの?

美容関係の仕事に就きたいと憧れる方も多いはずです。種類が多く何の仕事がいいか、お給料は安いと噂で聞いたりと不安になる方も多いと思います。
この記事では美容関係の仕事について、お給料や必要な資格など、職種別に徹底的に解説します!
女性が多い美容関係の仕事ですが、興味のある男性もたくさんいると思います。今回は男性もその仕事に就けるかどうか、男女比はどれくらいかなども調査しました。
美容関係の仕事への就職や転職を考えてる方、必見です!

美容の仕事には、どんな種類があるのか?

お客様の顔や肌、身体全体を美しくする仕事なので幅広く、種類もたくさんあります。
エステティシャンや美容師を始め、美容部員(ビューティーアドバイザー)、アロマセラピスト、ネイリスト、アイリスト、リフレクソロジスト、メイクアップアーティスト、理容師など多種多様な職業があります。
仕事内容や資格などが共通しているものもあれば、美容師と理容師のように似ているけど仕事内容や資格が違う仕事もあります。

今回はエステティシャン、美容師、美容部員、アロマセラピスト、ネイリスト、メイクアップアーティストについてご紹介していきます。

美容の仕事、エステティシャンについて解説

エステティシャンは髪の毛を除く全身の手入れを専門的に行う仕事です。大きく分けるとフェイシャルケア、ボディケア、脱毛、カウンセリング、4つの施術があります。全てを扱うお店と、一部のみを扱うお店があります。

資格取得は必須ではないですが、民間資格があります。「日本エステティック協会」と「日本エステティック業協会」など様々な団体が、「認定エステティシャン」などの資格を認定しています。
エステティシャンの給料、平均月収は22万円〜24万円です。

エステティシャンとして働いているのは女性9割、男性1割の比率で、男性も働くことができます。大手のサロンなどでは男性の採用を積極的に行なっています。

美容の仕事、美容師について解説

美容師は美容院やヘアサロンで、お客様のヘアカット、カラーリング、パーマ、シャンプー、スタイリングなどの施術を行う仕事です。
理容師とは必要な国家資格が異なり、また施術できる内容や、美容は美しくする、理容は整えるという目的の違いがあります。

資格は国家資格の「美容師免許」が必要です。
厚生労働省が指定する美容学校を修了すると、美容師国家試験の受験資格を得られます。美容師国家試験は筆記試験と実技試験があり、合格すると「美容師免許」を取得することができます。
美容師の給料、平均月収は23万円です。アシスタントと呼ばれる見習い期間は平均月給13~17万円と低めです。

美容師として働いているのは女性7割、男性3割の比率で、男性も働くことができます。他の美容の仕事よりも多いようです。

美容の仕事、美容部員について解説

美容部員(ビューティーアドバイザー)は百貨店やドラッグストアでお客様のスキンケアやメイクアップ、商品選びについて様々なアドバイスや提案をしながら、化粧品の販売を行う仕事です。

資格取得は必須ではないですが、民間資格を持っていると就職に有利になることもあります。
「日本メイクアップ技術検定協会」の「メイクアップ技術検定」がよく求められる資格です。その他メイクやファッションに関する資格や接客に関する資格を持っておくとスキルアップやキャリアアップにつながります。
美容部員の給料、平均月収は18万〜21万です。月収に売り上げに応じたインセンティブがプラスされます。

美容部員として働いているのは女性10割と言われていますが、もちろん男性の方もいます。男性も美容部員として働くことができます。

美容の仕事、アロマセラピストについて解説

アロマセラピストはアロマ専門ショップや美容サロンなどで、精油に関する正しい知識をアドバイスをしたり、さまざまな種類の精油をブレンドしたアロマオイルを使ってトリートメントやアロマテラピーなどを行う仕事です。

資格取得は必須ではないですが、民間資格を持っていた方が就職の幅が広がったり、お客様からの信頼につながります。
「公益社団法人日本アロマ環境協会」の実施する「アロマテラピー検定」は取得が特におすすめされています。また「アロマセラピスト」の資格試験もありますが取得に1年以上の時間がかかります。
アロマセラピストの給料、平均月収は15~20万円です。

アロマセラピストとして働いているのは女性9割以上、男性は1割以下だそうです。男性の割合は少ないですが、アロマセラピストとして働くことができます。

美容の仕事、ネイリストについて解説

ネイリストはネイルサロンや美容院、エステサロンなどで、お客様の爪の健康状態やお手入れなどのネイルケア、爪の装飾やつけ爪の施術などのネイルアートを行う仕事です。

資格取得必須ではないですが、民間資格があり、資格取得と共にネイルサロンで働く際に通用する知識と技術が習得できます。
「日本ネイリスト検定試験センター」が実施する「ネイリスト技能検定試験」、「NPO法人 日本ネイリスト協会」が実施する「JNAジェルネイル技能検定試験」などがあります。
ネイリストの給料、平均月収は20万円前後です。実務経験やスキルなどによって大きく変わるそうです。

ネイリストとして働いているのは女性9割、男性1割です。男性もネイリストとして働くことができ、日々ネイリストを目指す男性も増えているそうです。

美容の仕事、メイクアップアーティストについて解説

メイクアップアーティストはテレビや雑誌、ファッションショーなどで、出演者にメイクやヘアメイクを施す仕事です。また結婚式場、化粧品会社、コスメショップでも就業可能です。

資格取得必須ではないですが、民間資格を持っていると就職の際に有利になったり、自分のスキルアップにもつながります。
「日本メイクアップ技術検定協会」の「メイクアップ技術検定」などメイクに関する資格を取得することがおすすめです。
ヘアアレンジするには国家資格の「美容師免許」が必要です。
メイクアップアーティストの給料、平均月収は18万円前後です。アシスタントや見習い期間の給料が低いそうです。

メイクアップアーティストとして働いているのは女性7割、男性3割で、男性も働き活躍することができます。美容師と同じく美容関係の中では男性の割合が高いです。

美容の仕事が掲載されている求人サイトは?

実は美容の仕事をメインとした求人サイトもあるんです!

BeAle(ビアーレ)

エステ・コスメ・美容業界の求人サイトです。
転職や普通の求人からアルバイト・パートの求人も載っています。
エリア別、職種別、勤務形態、こだわりなど検索方法も多いです。色んな特集もあり、自分にあった美容の仕事を探すことができます。
BeAle:https://beale.jp

@cosme Career (アットコスメキャリア)

美容の仕事、化粧品業界の求人サイトで、@cosmeの姉妹サイトです。
職種別、勤務地別、ブランド別で検索することができます。
@cosme Careerでは転職相談会やセミナーなども開催されていて、サポートも充実しています。
@cosme Career:https://career.cosme.net

美容の仕事、話題のあの取り組みについて

伊勢半グループKISSMEが「顔採用始めます」と大々的に発表して話題になりましたよね。
「顔採用」とはメイクを通じて自分を表現するという新しい採用方法です。最初の選考はInstagramかWEBサイトからエントリーすることができ、面接は自分を表現できる自由なメイクや服装で受けることができるそうです。

伊勢半グループKISSME:https://www.isehangroup.jp/kissmeproject/kaosaiyo2020/

新しい取り組みをして最先端を走るのは化粧品ブランド、美容関係の仕事だからできたこととも言えます。
こういった採用方法が広がり、楽しみながら自分の好きな業界へ就職できる機会がさらに増えるといいですね。

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