毛穴ケアにおすすめの化粧水ランキング！プチプラ商品なども紹介

ドラッグストアなどでもたくさん種類のある“化粧水”ですが、今回は化粧水の役割についてや毛穴ケアにおすすめな化粧水をランキングにしてご紹介していきます。

毛穴とは？

真皮から表皮へ貫くように伸びているのが「毛」です。毛は肌表面から外に出ており、その毛の出口を「毛穴」と呼びます。

この毛穴の奥には皮脂腺という皮脂を作り出す腺があり、皮脂は毛穴を通って体の外へ出され皮脂を分泌する役割があります。

その後、皮脂は汗と混ざり合い「皮脂膜」を作ります。この皮脂膜は弱酸性で雑菌の侵入や増殖を抑える殺菌作用があり、皮脂膜が肌全体や毛の表面を覆うことで、外からくる液体や雑菌の侵入を防いでいます。

つまり、美肌を維持するためには「毛穴」が大切な存在なのです。

毛穴の原因について

毛穴トラブルはお手入れ不足で溜まった汚れや皮脂の過剰分泌、インナードライによる炎症でターンオーバーが乱れ、黒ずみ・角栓の詰まり・毛穴の開きなどにつながります。

詳細☑︎毛穴ケアして毛穴レスな美肌に！エステや自宅スキンケアの効果や方法など詳しく解説

化粧水の役割

化粧水には、「肌に水分を与える」、「皮脂の分泌を整える」役割があります。肌が乾燥してしまうと、肌の水分キープ力や外部刺激から肌を守るバリア機能が低下します。すると、様々なトラブルが起こりやすいお肌に、、。化粧水でしっかりうるおいを補い、肌のバリア機能を整えることが大切です。

ビタミンCは毛穴ケアに効果的

ビタミンCは抗酸化力が高くてターンオーバー促進効果があり、コラーゲン生成にも必要な成分です。さまざまなタイプの毛穴に効果があるので、毛穴ケアにぴったりな成分です。

ビタミンCがもたらす効果

☑︎メラニン色素の抑制
☑︎コラーゲンの生成促進
☑︎ターンオーバーの促進
☑︎抗酸化作用（活性酸素除去）
☑︎ニキビなどの吹き出物の予防など

フラーレン

フラーレンは、非常に強い保湿力と抗酸化作用を持っています。活性酸素を除去する力を持ち、炎症を抑えることができる成分として知られていて毛穴トラブルにも効果的です。

レチノール

レチノールは、コラーゲンやヒアルロン酸の生成を促す線維芽細胞を活性化します。この働きによりハリとツヤが生まれ、たるみ毛穴の改善が期待できます。

化粧水の付け方

化粧水のNG

・とろみ化粧水で肌に膜を張ってしまう
・1度に大量の化粧水を与える
・コットンで勢い良くパッティング

1、内側にスーッと染み込むような感触のものを選ぶ
化粧水に〝フタ〟の役割は求めていません。とろみ系の化粧水はほんの少量でも潤ったように感じますが、膜を張るようなタイプは肌内部が水分不足でインナードライになる可能性が高くなります。それを避けるためにも化粧水は肌馴染みのいい〝水っぽい〟感触のものを選びましょう。

2、少しずつ広い部分からなじませる
浴びるほどの量を一気につけても、肌にはなじみ切りません。乾く肌ほど少量ずつ重ね付けするのがポイントです！化粧水を手に取ったら、まずは両頬と額の3点において両手のひらでのばします。顔の内側から外側に向かってのばすイメージで、口の横→耳、目の下→こめかみ、額→こめかみ、となじませていきましょう。

3、細かい部分にもくまなくつける
眉頭下のくぼみ、目頭、小鼻周り、法令線、口元など細かい部分も丁寧になじませていきます。目尻やまぶたのくぼみも忘れずに。

4、化粧水を押し込む
最後はキメの奥まで入れ込むイメージで、手のひらで押さえるように化粧水を押し込みます。手が乾いてしまったときは、追加で化粧水を足しましょう。

コットンは必要？

手指には肌トラブルの原因となる雑菌が残っている可能性がありますが、その点、コットンを使えば「清潔さ」は安心といえます。また、塗りムラが起こりにくく、保湿効果が高いという研究結果もあるそうですが、商品によっては繊維が肌に残ってしまったり、また敏感肌さんにはチクチクしたり、摩擦が刺激になる事もあります。自分の肌状態に合わせて使い分けることをおすすめします。