イクオスEX5プラスは2019年にリリースされたばかりの医薬部外品育毛剤です。
独自の新育毛成分アルガス-3に加え、5種類の有効成分を配合し、今ネットでも大注目の育毛剤なんですよ。
しかし、ネットではたまに使った後に頭痛がするというレビューが見受けられます。
今回はイクオスEX5プラスを使用するとどうして頭痛がするのか?また頭痛以外の異常も起こり得るのか?について詳しく説明していきたいと思います。
目次
イクオスEX5プラスについて
イクオスEX5プラスは毛髪問題に悩む全ての方におすすめの医薬部外品育毛剤です。
医薬部外品(薬用)は本来「予防」を目的として使用するものですが、脱毛は対策が早い方が効果が出やすいので、抜け毛や薄毛が気になりだした方はできるだけ早く使用することをお勧めします。
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医薬品(薬)との違いは?
現在日本で最も多い毛髪の悩みは壮年性脱毛症と言われています。
これはAGA(男性型脱毛症)とFAGA(女性型脱毛症)を包括した病名で、一般的に脱毛症というと壮年性脱毛症のことを意味しています。
日本皮膚科学会が策定する壮年性脱毛症の治療ガイドラインでは以下のような投薬治療を標準治療に指定しています。
- AGA(男性型脱毛症):AGA治療薬(プロペシアやザガーロ)+5%ミノキシジル外用薬
- FAGA(女性型脱毛症):1%ミノキシジル外用薬
一方イクオスEX5プラスは医薬部外品なので、治療ではなく育毛ケアや予防のために用いる日用品ということになります。
効果
イクオスEX5プラスの効果は次の通りです。
- 発毛促進効果
- 抜け毛予防効果
- スカルプケア効果
副作用
医薬部外品のイクオスEX5プラスは薬ほど強い副作用はありませんが、体質や体調によっては以下のような身体異常を感じることがあります。
- 頭皮のかぶれ、かゆみ
- フケの増加
- 頭痛、ふらつき
- 発赤
多くの場合、これらの異常は一時的なもので、日常生活に影響を与えるものではありませんが、症状が強かったり長引く場合は医療機関を受診してください。
成分
イクオスEX5プラスには医薬部外品成分(有効成分)とそれ以外のサポート成分が配合されています。
イクオスEXプラスだけの育毛促進成分
イクオスEXプラスはこの育毛剤だけに配合されている独自のアルガス-3という育毛促進成分が配合されています。
これには3つの海藻(M-034、ペルベチア・カナリグラタ、ガゴメコンブ)から抽出したエキスを独自の割合でブレンドした成分で、育毛促進効果が認められているキャピキシルやリデンシルよりも良好な結果が確認されています。
5種類の有効成分
- センブリエキス:血行を促進し、頭皮に栄養を運ぶ成分
- グリチルリチン酸ジカリウム:頭皮を清潔に保ち、育毛を促進させる成分
- 塩酸ジフェンヒドラミン:かゆみを抑え、頭皮環境を維持する成分
- クジン抽出液:クララという薬草から抽出したエキスで、抗炎症作用や美肌効果のある成分
- トコフェロール酢酸エステル:血流改善効果
124種類の天然由来成分とアミノ酸成分
クワノハエキス、天然型ビタミンE、L-アルギニンなど業界最多の124種類の育毛サポート成分を配合し、強力に毛発を促進させます。
頭痛を起こしやすい成分
頭痛は血流障害によって起こる緊張型頭痛と頭部毛細血管が開くときに周囲の神経を刺激することで起こる拍動性頭痛(片頭痛)に大別することができます。
センブリエキス、トコフェロール酢酸エステルや天然由来成分の多くは血行促進効果があるので、片頭痛を持っている人は少し注意が必要です。
逆に緊張型頭痛の方はイクオスEX5プラスの血管拡張作用によって軽減する可能性があります。
頭痛の種類
緊張型頭痛は慢性型頭痛の60%以上を占め、片頭痛は女性のおよそ40%が抱えていると言われています。
群発型頭痛は男性に多いのですが、慢性型頭痛の1割にも満たないレアケースです。
また、群発型頭痛は積極的な治療を要する症状なので、ここでは割合の多い緊張型頭痛と片頭痛について説明していきましょう。
大豆イソフラボンの過剰摂取で起こる頭痛は緊張型頭痛と片頭痛の両方に影響があると思われます。
緊張型頭痛
慢性型頭痛では最も症例数が多い頭痛です。緊張やストレスまたは血流障害などが原因で、筋肉が硬直し、締め付けられるような痛み、しびれるような痛み、ずーんと重くなるような不快感を感じます。
血流が改善すると症状もよくなるので、じっとしているよりも動いたほうが楽になります。
育毛剤には血流を改善する成分が配合されているので、正しく使うことで、緊張型頭痛の予防につながるかもしれません。
片頭痛
慢性型頭痛では緊張型頭痛についで多く、その大半は女性というユニークなタイプの頭痛です。発作の起こり方に特徴があり、頭部の毛細血管が拡張する時に周囲の神経を刺激して痛みとなります。
心臓の鼓動に合わせてズキン!ズキン!と痛むため「拍動性頭痛」とも呼ばれます。
片頭痛の名前の通り、通常は頭のどちらかに症状が集中しますが、ごく稀に左右を問わず発作を起こす症例も確認されています。
予兆や前兆を起こす場合があり、この時は光やにおいに敏感になります。
緊張型頭痛とは逆で動き回ると症状がひどくなるので、薄暗くやや室温が低いところで安静にしておくことが重要です。
アイシングも効果的なので濡れタオルや氷嚢で冷やすと良いでしょう。
重症の方の場合、市販の痛み止めでは効かなくなってくるので、脳神経科など専門医に診察してもらいましょう。
中には緊張型頭痛と片頭痛の両方を持っている混合型頭痛というタイプもあります。
イクオスEX5プラスと頭痛についてのまとめ
イクオスEX5プラスは安全性も高く、無添加で頭皮に優しい男女兼用の優れた育毛剤ですが、脱毛を起こす最大原因でもある「頭皮の血流障害」を改善する成分が配合されているので、片頭痛発作のように血管が拡張するのに合わせて強い頭痛を感じる方は少し注意が必要です。
片頭痛には予兆や前兆症状があるので、発作が来そうな日は使用を控えることをおすすめします。
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