チャップアップはこんな人に無意味。誰でも育毛剤が有効なわけではない。

育毛剤イメージ

年々増加する脱毛の悩み…。男性の場合は20代ですでに約10%の人がAGA(男性型脱毛症)の発症リスクがあるとされています。
脱毛対策は気がついた時がはじめ時!しかし、全ての人に育毛剤が有効というわけではありません。これは今大人気の育毛剤「チャップアップ」でも同じことが言えます。
ネット上のレビューをみても良い評価と悪い評価が必ずありますね。これは当たり前のことで良い評価だけの商品、悪い評価だけの商品というのは購入するに値しないと思います。

そこで今回は「チャップアップ」が効かないケースとはどのような人が該当するのかを調べてみましょう。

ライタープロフィール

<マイペース型三重苦のオッサン>
初めまして、ライター歴は6年以上とそこそこ長い五十路のオッサンライターです。melbyでは主に「脱毛」や「育毛」に関する記事を書いていますが、自分の頭も相当ヤヴァイです。

チャップアップの育毛効果とは?

では、まずチャップアップが持つ育毛効果とはどのようなものか?から話を始めていきましょう。

そもそも、「脱毛」とは頭皮にある毛穴で起こる皮膚障害の一種です。健康な毛髪は2〜6年で生え変わります。この毛の生え変わりの周期のことを「毛周期(ヘアサイクル)」と言います。つまり、健康な毛髪でも寿命が来ると日々生え変わっている(=脱毛は毎日起こっている)のです。

次に毛周期ではどのような経緯をたどって毛が生え変わっていくのかを見ていきましょう。

毛周期では、毛の一生を5つのステージに分類します。

  1. 成長初期
  2. 成長中期
  3. 成長後期
  4. 退行期
  5. 休止期

期間が最も長いのは成長後期〜退行期でこの間が2年以上続きます。そして、休止期になると脱毛が完了し、毛穴の中では次の発毛に備えて新しい毛乳頭が形成されていきます。

しかし、AGAなどの「壮年性脱毛症」になると成長中期の早い段階で育毛が止まってしまい、すぐに退行期へと移行してしまいます。これでは毛髪が発育不全を起こしているので細く弱くなり「薄毛」が目立つようになります。

毛乳頭も他の細胞と同様に毛細血管から栄養素と酸素を受けっとっています。しかし加齢や精神的なストレスによって基礎代謝が低下すると、血流量が低下して毛乳頭には十分な栄養素と酸素が供給されにくくなります。

そして毛乳頭は栄養失調の状態になり、十分発育できないまま脱毛の時期が早まっていくのです。これがAGAなどの壮年性脱毛症が起こるメカニズムです。

そこで脱毛対策として頭皮付近の毛細血管の血流量を上げることで、毛乳頭への栄養と酸素の供給状態を改善し、毛周期を元の状態に近づけるのがチャップアップの持つ育毛効果であり、この作用が他の育毛剤に比べると優れているのです。

発毛可能なのは「毛包」が残っている毛穴のみ

ところが脱毛班(脱毛を起こしている部分)を長らく放置していると、毛乳頭への栄養素と酸素の供給がどんどんおろそかになっていき、やがて毛の再生を制御している組織を含む「毛包」と呼ばれる器官まで機能不全をおこします。

毛包が消失してしまった毛穴からは2度と毛が生えることはありません。この状態を「完全脱毛」と言います。

完全脱毛を起こしている毛穴にはいくら育毛剤を与えてもすでに「毛を再生する能力を失ってしまっている」ので発毛はしません。壮年性脱毛症は放置していると症状がどんどん進んでいく進行性疾患なので、育毛対策は早いうちから取っておくに越したことはないのです。

つまり…チャップアップがどれほど優れた育毛効果を持っていたとしても、すでに発毛機能を失った毛穴に塗布するのは無意味なのです。

「チャップアップはこんな人に無意味」のまとめ

チャップアップは医薬部外品です。医薬部外品とは化粧品と医薬品のちょうど中間に位置するもので、厚生労働省が認めている薬用成分を一定量以下配合することが認められています。

しかし、治療が目的の医薬品とは違い医薬部外品は「予防」や「改善」を目的に使用するものです。つまり、脱毛が始まる前や脱毛治療後のケアとしてはふさわしいのですが、脱毛症の治療のために用いるような作用はもともと有していないということを理解しなければなりません。

さらに、本文でも説明している通りかなり進行してしまった脱毛班の毛穴で、すでに完全脱毛を起こしていると今の医学では発毛を蘇らせることはできないため、チャップアップのような医薬部外品はもとより、医薬品でも治療は困難ということになります。

ネットの口コミサイトなどでチャップアップの効果がなかった!という人はもしかしたらすでに完全脱毛を起こしていたことが考えられます。

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