子供の時にスカウトされ、大手芸能事務所スターダストプロモーション所属となって以降、現在に至るまでその独特の個性を武器に、第一線で活躍する俳優の濱田岳さん。
岡田将生さん、窪田正孝さん、林遣都さんなどイケメン俳優を多く抱えるスターダストプロモーションの中でも、一際異彩を放つ存在といえるでしょう。
しかし小柄でどことなく飄々とした雰囲気から、長きに渡り、老若男女問わず多くのファンの支持を得ています。
今回はそんな濱田岳さんをピックアップ。俳優として数多の役を演じる濱田さんの、いわば素に近い顔が見られるCM活動を中心に、プロフールやこれまでの経歴をまとめました。
目次
濱田岳ってどんな人?
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1988年生まれの濱田岳さんは、2019年12月現在31歳ですが、9歳の時から俳優として活動しており長い芸歴を誇ります。
子役時代から感情表現に優れた才能をあらわし、デビュー作「ひとりぼっちの君に」で浜田雅功さん、「平成夫婦茶碗~ドケチの花道~」で浅野温子さんや東山紀之さんなど、錚々たる顔ぶれと共演。
その後中学・高校時代に、ラグビー部の部活などで芸能活動を一時中断しますが、2004年の「3年B組金八先生」出演を機に本格的に俳優業をスタートさせ、以降数多くのドラマや映画で活躍しています。
現在既に十二分のキャリアを持ち、風格を漂わせる濱田さんですが、身長は160cmと小柄。そうしたルックスが醸し出すどこか憎めない雰囲気から、お茶の間での人気も高く、CM総合研究所発表の「2014年CM好感度ランキング」で男性部門第2位を獲得しています。
濱田岳のプロフィール
- 本名:濱田岳
- 生年月日:1988年6月28日
- 星座:かに座
- 血液型:A型
- 身長:160cm
- 体重: 非公開
- 出身地:東京都
体重については公開されていませんが、一部情報によると54kg前後とのことです。
なお濱田岳さんは、2011年7月にファッションモデルの小泉深雪さんと結婚し、2012年1月に長女をもうけています。
実際の濱田さんは、演じる世界と現実とのギャップもあってか、かつては内気で、思ったことをなかなか口にできない性格だったよう。それが、酔った勢いで小泉深雪さんの電話番号を聞き出し結婚に至ったとのことで、身長差10cm以上、姉さん女房のカップルとして話題になりました(小泉さんは1979年生まれで身長179cm)。
身長160cm体重54kgは標準的といえますが、濱田さんが今後もしロバート・デ・ニーロのような性格俳優への道を歩むのであれば、体重を大きく増減させることもあるでしょう。
しかし家庭を持った現在では、家族のためにもあまり体に負担をかけ過ぎない方向でいて欲しいですね。
濱田岳と金八先生の関わり
濱田岳さんの役者人生においてターニングポイントとなったのが、不朽の学園ドラマ「3年B組金八先生」における武田鉄矢さんとの共演でしょう。
1979年から2011年まで、なんと32年間に渡って断続的に制作、放映され続けた同番組からは、数多くの生徒が芸能界へと巣立っていますが、濱田岳さんも教師に突っかかる繊細な生徒役として強烈な印象を残しました。
そんな濱田さんの俳優としての可能性に、撮影監督や武田鉄矢さんも注目しており、卒業式での演技の際にも、他の生徒より厳しい指導を濱田さんに課したそう。
「濱田は卒業後も芸能界に残る」と感じたゆえに、卒業時の「贈る言葉」のシーンで濱田さんに「泣いたら殺す!」と最後まで徹底して泣くことを禁じたとか。まさに期待値の大きさゆえの熱血指導といえますね。
役者として千変万化の顔を持つ濱田岳さんですが、演技における「恩師」としての武田鉄矢さんには頭が上がらないようで、後年(2018年)のCM共演でもたじたじとなる姿を見せています。
濱田岳出演のCM一覧
濱田岳さんの、これまでのCM出演経歴は以下の通りです。
アフラック「新EVER」
インテル
日本経済新聞
三菱自動車「MINICAB MiEV」
SUNTORY「伊右衛門」
DeNa Mobage 「大連携!!オーディンバトル」
キリンビール「キリンチューハイビターズ」
KDDI「au三太郎シリーズ」金太郎(金ちゃん)役
エン・ジャパン
三井住友海上火災保険
東洋水産「マルちゃん赤いきつねと緑のたぬき」
第一三共ヘルスケア「ガスター10」
モブキャスト「モバプロ2レジェンド」
ダイハツ工業「トール」
- アサヒ「おいしい水プラス「カルピス」の乳酸菌」
- 愛グループ「FIVESTAR WEDDING」
- HTC EVO 3D ISW12HT
- 梅の花「事務官 越中二朗篇」 越中二朗役
- 家庭教師のトライ
- サークルKサンクス
- 第一生命
- ダイワハウス
- 明治製菓「キシリッシュ・クリスタルミント」
- リプトン「THE ROYAL」
上記のように、さまざまなジャンルにおける一流企業のCMに出演しています。
その中から注目のCMを、ピックアップしてご紹介しましょう。
濱田岳出演のCM①KDDI「au三太郎シリーズ」
まずはみなさんご存知、KDDI「au三太郎シリーズ」より、「英雄だけの夏」篇、「ファンへの感謝」篇をどうぞ。
「英雄だけの夏」篇
「ファンへの感謝」篇
三太郎は、2015年に誕生したauのイメージキャラクター。桃ちゃん(桃太郎)を松田翔太さん、浦ちゃん(浦島太郎)を桐谷健太さん、そして金ちゃん(金太郎)を濱田岳さんが演じています。
高身長でイケメンの桃ちゃんや浦ちゃんに比べて、一人独自の個性が光る金ちゃんですが、上記2篇のCMでは他の2人を仕切る兄貴分的な役割にまわっているのが特徴。引けを取らぬどころか2人を凌駕するほどの存在感を示していますね。
ちなみに筆者もauユーザーなので、三太郎の日の特典を毎月楽しみにしています・笑。
濱田岳出演のCM➁ダイハツ工業 トール
続いて、2016年11月に発表されたダイハツ工業の2BOXモデル「トール」のCM「アイスクリーム篇」です。
「アイスクリーム篇」
コーンクリームをぶちまけられたオジさんが、濱田岳さんに劣らぬ味を出していますが、実際に天井が高く車内空間の広い車は便利ですよね。
ちなみにトール(THOR)の名称は、北欧神話の雷神「THOR」を由来とするのに加えて、高さが高いという意味の英語「TALL」もかけているそうです。
濱田岳出演のCM③東洋水産 マルちゃん 赤いきつねと緑のたぬき
最後に、先述の武田鉄矢さんとの共演CM、東洋水産の「マルちゃん 赤いきつねと緑のたぬき」を取り上げます。
まずは「発売40周年篇」をどうぞ。
「発売40周年篇」
赤いきつねと緑のたぬきも、金八先生同様に長く親しまれており、寒い冬の夜食などに食べたくなる一品ですよね。
しかしそれにも増して注目なのが、上のCMで紹介されている1979年の「戦車が怖くて篇」でしょう。当時子供だった筆者は何気なしに見ていましたが、CGなどない時代、本当に戦車に追いかけられながらの撮影だったのかと、今考えるとぞっとしてしまいます。
そうした体を張った仕事をこなしつつ芸能界で活躍してきた武田鉄矢さんが、次世代のホープとして期待をかける濱田岳さんに、私たちも注目せずにはいられませんね。
続いて「赤いきつねと緑のたぬき 食べ比べ合戦中篇」です。
「赤いきつねと緑のたぬき 食べ比べ合戦中篇」
どっちが好き?と問われると、筆者はやはり赤いきつねですが、時折緑のたぬきも食べたくなります。他にも白い力もちや、黒い豚カレーといった人気商品があるので、濱田さん単独出演でそうした商品のCMを今後制作していって欲しいですね。
濱田岳が出演するCMについて〜おわりに〜
いかがでしたでしょうか。
今も昔も、成人するにつれ淘汰されていってしまう子役タレントが数多くいる中で、俳優として安定した活動を続ける濱田岳さんは稀有の存在といえます。
無論そうあるために、普段から並ならぬ努力を怠らぬであろう濱田さんには、今後より一層充実した輝かしいキャリアが開けることになるでしょう。
濱田岳さんの、これからの更なる活躍に期待したいですね!
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