「カップリンク」は「リアルから生まれた婚活アプリ」として触れ込みしている、東証マザーズにも上場している企業が運営する出会いアプリです。街コンジャパンのイベント参加者とオンラインで出会え、Facebookとも連動しています。
しかしこのカップリンク、「サクラ・業者が多いのでは」という疑問を持つユーザーが多数いるようです。今回はそのうわさについて検証してみました。
目次
カップリンクにはサクラが多い?運営会社は信頼できる?
カップリンクを運営しているのは、株式会社リンクバルという会社です。
東証マザーズ上場企業でもあり、企業そのものは信頼がおける会社といえるでしょう。出会いイベント「街コンジャパン」「街バルジャパン」や恋愛情報サイト「koigaku」、婚活サイト「婚活ジャパン」などを展開しています。
カップリンクにはサクラが多い?登録しているユーザーの層は?
カップリンクの口コミを検索すると、「街コン・婚活イベントなどに参加した際に、半ば強制的にダウンロードを求められた」という表現に行き当たります。
つまりは、イベントの参加に必須だっただけで、実際にアプリを熱心に利用している稼働ユーザー数が少ないということです。登録している人の多くがサクラではないにしろ、実際の出会いにつながるユーザーは意外と少ないのが現状のようです。
実際、他のアプリと併用している人からは「他のアプリに比べて、マッチング率が悪い」という声も多々見られます。
また、使い勝手も他のアプリに比べると劣ってしまうよう。年収や結婚歴の絞り込み検索ができないなど、婚活・恋活アプリに必要不可欠な機能が不十分な印象です。あくまでもイベント参加者のフォローツールとしての側面が強いアプリでしょう。
カップリンクにはサクラというより業者が多い!誘導詐欺もある?
口コミを検索すると、「サクラと思われる人物にあたった」「他サイトへ誘導されそうになった」などの評判も一定数存在します。内容を確認していくと、どうやらサクラというよりは、業者が多数入り込んでいるようです。
これは、登録時の審査が甘く、その後の監視も行き届いていないからという理由によるものでしょう。「イベント参加者以外は業者ばかり」と感じている人が多数いるようです。
カップリンクに入り込んでいる業者の手口
業者の手口としては、マッチングが成立した後、何らかの理由で「スマホが使えなくなった」という連絡が来て他サイトへ誘導されるというもの。また、メールアドレスを送ってきて、そちらに連絡するよう促すというケースもあるようです。
誘導先は他社の出会い系サイトということが多いよう。そういった被害に遭ったり、迷惑メールが増えたという声もありました。
業者に対するカップリンクの対応は?自分でできる対策とは
口コミを見る限り、業者と思われる人物を通報しても、カップリンクからはその後の経過や報告などの連絡がなかった、という声もありました。
カップリンクの有料会員は退会するだけでは支払いを止められない
カップリンクの料金は、決して安いとはいえません。課金制度もあるため、サクラや業者だと気づかずやりとりを重ねると、金額があがっているということにもなりかねません。
カップリンクの料金を解説!プランや支払い方法についても紹介またカップリンクを退会した場合、退会だけでは支払いを止めることができません。支払い手続きの停止という作業も必要となりますので、注意が必要です。
サクラや業者に影響されないカップリンクの使い方
カップリンクをうまく使うには、コンタクトをとる相手を「イベント参加者」で絞り込むのもひとつの方法。これにより、イベント参加歴のない業者は避けることができるでしょう。
また、あくまでもカップリンクはイベントのフォローとして使うことが良いかもしれません。マッチングアプリとしての機能は、他社アプリのほうが充実しているといえるでしょう。
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