安藤サクラさんといえば、第71回カンヌ国際映画祭で出演した『万引き家族』がパルム・ドール(最高賞)を受賞したことで今や国内だけでなく、国外にもその名を知られる日本を代表する実力派女優ですね。
同じく『万引き家族』で安藤サクラさんは日本アカデミー賞最優秀主演女優賞も獲得したばかり。
そんな今ホットな安藤サクラさんについて、ここでは安藤サクラさんのプロフィール、出演する映画・ドラマをご紹介していきます。
目次
安藤サクラとは~プロフィール~
- 名前:安藤サクラ
- 生年月日:1986/2/18
- 星座:みずがめ座
- 身長:160cm
- 血液型:A型
- 出身地:東京
- デビュー年:2007年
- デビュー作:映画「風の外側」ヒロイン役
家族構成
- 実父
映画監督で俳優の奥田瑛二 - 実母
コメンテーター、エッセイストの安藤和津 - 実姉
映画監督の安藤モモ子 - 配偶者
俳優の柄本佑 2012年3月に結婚。 - 実子
1人 2017年6月に第1子を出産。 - 義父
俳優でコメディアンの柄本明 - 義母
女優の角替和枝 2018年10月27日に64歳で死去 - 義弟
俳優の柄本時生
受賞
映画「万引き家族」
- 第42回 日本アカデミー賞 優秀主演女優賞
- 第92回キネマ旬報 個人賞 主演女優賞
- 第16回国際シネフィル協会賞 主演女優賞
- 第28回東京スポーツ映画大賞 主演女優賞
- 第73回毎日映画コンクール 女優主演賞
- 第42回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞
- ニュー・メキシコ映画批評家協会賞 最優秀助演女優賞 など
映画「万引き家族」「DESTINY 鎌倉ものがたり」
- 第28回映画祭TAMA CINEMA FORUM 第10回TAMA映画賞 最優秀女優賞など
映画「百円の恋」
- 第39回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞
- 第10回KINOTAYO映画祭 会長特別賞など
映画「0.5ミリ」
- 第38回日本アカデミー賞優秀主演女優賞
- 第69回毎日映画コンクール 女優主演賞など
映画「0.5ミリ」「百円の恋」
- 第88回キネマ旬報ベスト・テン [個人賞]主演女優賞
- 第24回日本映画批評家大賞 主演女優賞
- 第57回ブルーリボン賞主演女優賞など
第40回ヨコハマ映画祭 主演女優賞
- VOGUE JAPAN Women of the Year 2016
- JAPAN CUTS 2015など
安藤サクラの出演する映画一覧
安藤サクラさんの出演する2010年~2019年までの映画を一覧でご紹介します。
2018年
「万引き家族」
是枝裕和 監督
2017年
「DESTINY 鎌倉ものがたり」
山崎貴 監督
「追憶」
降旗康男 監督
「島々清しゃ(しまじまかいしゃ)」
新藤風 監督
「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」
大根仁 監督
2010年〜2016年
2016年
- 「ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-」
熊切和嘉 監督 - Miu Miu Women’s Tales No.11『SEED』
河瀨直美 監督
2015年
- 「白河夜船」
よしもとばなな 原作/若木信吾 監督 - 「娚の一生」
廣木隆一 監督
2014年
- 「百円の恋」
武正晴 監督/足立紳 脚本 - 「春を背負って」
木村大作監督 - 「0.5ミリ」
安藤モモ子 原作・監督
2013年
- 「家路」
久保田直監督 - 「ペタル ダンス」
石川寛監督 - 「きいろいゾウ」
廣木隆一監督 - 「今日子と修一の場合」
奥田瑛二監督
2012年
- 「その夜の侍」
赤堀雅秋監督 - 「かぞくのくに」
ヤン・ヨンヒ監督 - 「愛と誠」
三池崇史監督
2011年
- 「ライフライン」
渡辺裕子監督
2010年
- 東京藝術大学大学院映像研究科「テト」
後閑広監督 - 「すべては海になる」
山田あかね監督 - 「色即ぜねれいしょん」
田口トモロヲ監督 - 「スイートリトルライズ」
矢崎仁司監督 - 「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」
大森立嗣監督 - 「SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム」
入江悠監督 - 「TORSO」
山崎裕監督
安藤サクラの出演する映画といえばこれ!
安藤サクラさんが出演する映画といえばこれ!というものを2つ紹介します。
2018年映画「万引き家族」
映画「万引き家族」とは
2018年6月8日公開の映画。
是枝裕和監督。
親の死亡届を出さずに年金を不正に受け取っていたある家族の実際にあった事件をもとに、是枝裕和監督が家族や社会について構想10年近くをかけて考え作り上げた作品。
PG12のレイティング指定あり。
ストーリー
舞台は東京の下町。高層マンションの谷間に取り残されたように建つ古い平屋に、家主である藤枝初枝(樹木希林さん)の年金を目当てに、藤枝初枝の息子で信代(安藤サクラさん)の夫である柴田治(リリー・フランキーさん)と信代の夫婦、その息子の祥太(城桧吏さん)、信代の妹の亜紀(松岡茉優さん)が暮らしています。
藤枝初枝の年金で足りない生活費は万引きで稼ぐ犯罪家族ですが、いつも笑いが絶えない日々を送っていました。
ある冬の日、近所の団地の廊下で傷だらけで震えていた幼い女の子・ゆり(佐々木みゆさん)を見かねた柴田治が家に連れ帰り、妻である信代が娘として育てることになります。
そして、ある事件をきっかけに犯罪家族でありながらも、笑いの絶えなかった仲のよい家族がバラバラになっていきます。
2014年映画「百円の恋」
映画「百円の恋」とは
R-15指定あり。
32歳のパッとしない女性(安藤サクラさん)があるボクサーと出会い、毎日をサバイブしながら恋愛とボクシングに目覚めていく姿を描いた人間ドラマです。
ストーリー
32歳の斎藤一子(安藤サクラさん)は実家にひきこもり、自堕落な日々を送っています。
ある日離婚し、子連れで実家に帰ってきた妹の斎藤二三子(早織さん)と同居をはじめるものの折り合いが悪くなったことから、斎藤一子は家を出て一人暮らしを始めます。
そして、百円ショップで深夜労働につきます。仕事の帰り道にあるボクシングジムで、一人でストイックに練習するボクサー・狩野(新井浩文さん)を覗き見することが斎藤一子唯一の楽しみ。
ある夜、そのボクサー・狩野が斎藤一子の勤務先である百円ショップに客としてやってきます。そして、狩野がバナナを忘れていったことがきっかけで2人は距離を縮めていきます。
このボクサー・狩野との出会いで斎藤一子の中で何かが変わり始めます。
安藤サクラの出演するドラマ一覧
安藤サクラさんが出演するドラマを2010年から現在まで一覧でご紹介します。
- 2019年 NHK特集ドラマ「マンゴーの樹の下で~ルソン島、戦火の約束~」
- 2018年 NHK連続テレビ小説「まんぷく」
- 2018年 テレビ東京系「魔法×戦士 マジマジョピュアーズ!」
CV:モコニャン役 - 2017年 NTVスペシャルドラマ「ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編」
- 2016年 NTV「ゆとりですがなにか」
- 2016年 BSプレミアム「ママゴト」
- 2014年 NHK土曜ドラマ「55歳からのハローライフ」第3話出演
- 2014年 NHK高知放送・高知発地域ドラマ「ダルマさんが笑った。」
- 2013年 TBS・平成25年度文化庁芸術祭参加テレビ未来遺産 ドラマ特別企画「こうのとりのゆりかご〜『赤ちゃんポスト』の6年間と救われた92の命の未来〜」
- 2013年 NHK特集ドラマ「ラジオ」
- 2013年 TV東京ドラマ24「まほろ駅前番外地」第5話
- 2013年 BSプレミアム「ペコロス、母に会いに行く」CX「ショムニ2013」
- 2012年 NTV金曜ロードSHOW! 特別ドラマ企画「家族、貸します〜ファミリー・コンプレックス〜」
- 2012年 CX「カラマーゾフの兄弟」
- 2012年 NHK「書店員ミチルの身の上話」
- 2012年 WOWOW「贖罪」第3話『くまの兄妹』
- 2012年 TBS「ブラックボード〜時代と戦った教師たち〜」第1夜『軍国主義[未来]』
- 2012年 TBS「ATARU」 第4話
- 2011年 CX「それでも、生きてゆく」
- 2011年 NHKワンセグ2「野田ともうします。シーズン2」
- 2011年 NHKワンセグ2「野田ともうします。シーズン1」
- 2011年 NHK連続テレビ小説「おひさま」
安藤サクラの出演するドラマといえばこれ!
安藤サクラさんが出演するドラマといえばこれ!というものを2つご紹介します。
ドラマ「まんぷく」
ドラマ「まんぷく」とは
NHK大阪放送局制作。
2018年10月1日から2019年3月30日までNHKで放送されたドラマです。
ヒロイン・福子とその夫・萬平の成功物語で、NHKの第99作目の連続テレビ小説となります。
ストーリー
ドラマのモデルになったのはインスタントラーメンを生み出した実業家・安藤百福さんとその妻・仁子さんの半生です。
舞台は戦前から高度経済成長期にかけての激動の時代。事業の「大失敗」と「復活」を繰り返しながらたくましく生き抜いていく夫婦の姿を描いたドラマ。
- 主人公:今井福子(安藤サクラさん)
- 主人公の後の夫:立花萬平(長谷川博己さん)
- 主人公の母:今井鈴(松坂慶子さん)
- 他、内田有紀・松下奈緒・要潤・大谷亮平・瀬戸康史らが出演しています。
ドラマ「ショムニ2013」
ショムニ2013とは
ドラマ「ショムニ」シリーズの原作は安田弘之作の同名コミック「ショムニ」です。
「ショムニ2013」は「ショムニ」シリーズの第4シリーズで2013年7月10日から2013年9月18日まで放送されたドラマです。
「男は、組織を作る。女は、時代を作る。」がキャッチコピー。
ストーリー
10年前、会社・満帆カンパニーから何の役にも立たないゴミ同然の存在とされた社員が送り込まれた部署・庶務二課。
しかし、その状況を楽しみ、思いのままに行動する坪井千夏(江角マキコさん)他、5人の女子社員は結果的に会社を救い、その後退職。していった。庶務二課はなくなり、坪井千夏は消息不明になります。
それから10年後、日本は不景気になり、企業にリストラの嵐が吹き荒れ、満帆カンパニーも危機に陥っていました。
オリンピックを期待される棒高跳びの選手だった円山詩織(本田翼さん)は、広告塔として満帆カンパニーに入社。しかし、ろくな成績を残せず、経費削減のため陸上部も廃止。電話の応対もろくにできない
円山詩織は社内で邪魔者、腫れ物扱いされます。
そんな中で、彼女にストレートな行動を取ってくる三波まどか(ベッキーさん)、安倍麗子(安藤サクラさん)、小島美鈴(森カンナさん)、福田益代(堀内敬子さん)。
ある日、 円山詩織は誰かに追われる女性と出会います。そして、後日、会社でその女性を目撃。その女性こそ伝説の女・坪井千夏でした。
なぜ、坪井千夏は再び満帆カンパニーに姿を現したのか。物語がスタートします。
- 坪井千夏役:江角マキコ
- 三波まどか役:ベッキー
- 円山詩織役:本田翼
- 安倍麗子役:安藤サクラ
- 小島美鈴役:森カンナ
- 福田益代役:堀内敬子
- 左門大介役:三浦翔平
- 壇上みき役:片瀬那奈
- 下落合耕一役:鈴木浩介
- 星野ケンジ役:安田顕 他
安藤サクラといえばこれ!出演する映画やドラマについて徹底解説!~おわりに~
安藤サクラさんとはどういう人で、どういった映画やドラマに出演しているのか、また安藤サクラさんならこれ!といった映画やドラマをご紹介していきました。
本当に数々の名演技をみせ、賞を総なめにした実力派女優といって文句なしの女性でしたね。
独特な雰囲気を持ち、母親としての経験をつみながら、次はどんな演技をみせてくれるのか楽しみです!
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