#ネトフリとは、あまり聞きなじみのない方もいらっしゃることでしょう。
しかし、よくよく見てみると、ネットフリックス(Netflix)の略でネトフリという単純な略語であることがわかります。
ネトフリがネットフリックス(Netflix)の略語であることはなんとなくわかりますが、これに#(ハッシュタグ)がついていることにも何らかの意味があるのでしょうか?
今回は、#ネトフリという言葉に注目して、これが何をあらわす言葉なのか、いつ使われているのか、などを徹底解説していきたいと思います。
また、それとともに、Netflixについての知識も必要になってくるので、Netflixについてもどんなシステムなのかを解説していくことにします。
目次
#ネトフリの前にNetflixについて知りたい
#ネトフリを分析するにあたって、まずはNetflixの知識を入れておかなければなりません。ここでは、Netflixがどんなサービスなのか詳しく見ていきます。
Netflixの会社概要
Netflixは1997年に設立されたアメリカの企業です。
初期はオンラインでのDVDレンタルサービス事業を展開していました。
現在は映像ストリーミング配信事業も行っており、こちらのほうがなじみ深いことかと思います。
190ヵ国以上で1億5100万人以上の有料メンバーが利用するエンターテインメントに特化した世界最大級のオンラインストリーミングサービスです。
ドラマ、映画など、幅広い作品を好きな時に好きな場所で楽しめるといった価値を提供しています。
Netflixの使い方
Netflixは月額定額で料金を払うことにより、提供されている作品を自由に見ることができます。また、無料体験を実施しているので、一か月だけ無料で体験することもできます。
そんなNetflixですが、月額料金に合わせて、ベーシック、スタンダード、プレミアムの三つのプランがあります。一つ一つ見ていきましょう。
- ベーシックプラン
このプランでは、HD画質、UHD4K(超高画質)での視聴ができません。また、同時に視聴可能な画面数が1に限られています。しかし、配信映像は見放題ですので、特にこだわりなく視聴するのであればこのプランで十分に楽しめることかと思います。 - スタンダードプラン
HD画質が視聴可能、同時視聴可能画面数が2です。 - プレミアムプラン
HD画質、UHD4K(超高画質)すべて視聴可能、同時視聴可能画面数は4です。
ちなみに、どのプランでもPC、テレビ、スマートフォン、タブレットでの視聴が可能です。
#ネトフリって何?どうやって使う言葉なの?
#ネトフリがどこで使われているのか見てみると、どうやらNetflix Japanの公式Twitterで使われていることがわかりました。
そして僕は、娼夫になった―。
松坂桃李主演で三浦大輔監督が贈る、石田衣良原作の〈R-18〉愛のドラマ。
話題となった女性専用のコールクラブで<娼夫>として働く松坂桃李のラブシーンはもちろん、彼を通して描かれる人間ドラマにも注目。
『娼年』配信中。 #ネトフリ pic.twitter.com/5CdKHikMLk
— Netflix Japan (@NetflixJP) 2019年9月28日
配信されているドラマの宣伝ツイートの最後に#ネトフリの文字があります。
そして、#ネトフリで調べてみると、どうやらNetflixで配信された作品に関する情報をつぶやく際に用いられている言葉であるということがわかります。
公式は配信作品の宣伝で#ネトフリを使っていましたが、一般の視聴者は配信された番組をみた感想などをつぶやく際に#ネトフリを付けてつぶやいているようです。
#ネトフリのInstagramでの使用例を見てみよう!
続いて、#ネトフリがInstagramでどのようにつかわれているのかを見ていきましょう。
一つ目はこちら。
丸山桂里奈さんがあいのりの紹介をしている投稿の中に#ネトフリの文字があります。
どうやら、#ネトフリをつけることでNetflixの配信を宣伝するという使い方で、これはTwitterと変わらないようです。
二つ目はこちら。
テラスハウスで登場した納豆カレードリアを実際に作ってみたという投稿のようです。
テラスハウスはNetflixで視聴可能なようですが、投稿自体はNetflixと直接的な関係はなさそうです。
となれば、#ネトフリをつけることで拡散効果を期待したものと考えられます。
上の例で見てきたように、#ネトフリは様々なシチュエーションで使われていることがわかります。
Instagramは写真を投稿するSNSなので、番組の感想を投稿するのには不向きな気がしますが、「Netflixの○○で登場した××をやってみた」などの投稿の際には十分使える拡散文字なのでしょう。
#ネトフリのおすすめドラマ
これまでは#ネトフリというワードに注目して、その使われ方などを見てきましたが、ここ
からはNetflixでおすすめの作品などを紹介していくことにしましょう。
#ネトフリのおすすめドラマ①全裸監督
この投稿をInstagramで見る
まず始めに、2019年夏に何かと話題になった「全裸監督」を見ていくことにしましょう。
この作品は、Netflixが製作したものです。いわばNetflixオリジナル作品というものです。
主演は山田孝之さんです。バブル景気にわく1980年代の日本を舞台に、“アダルトビデオの帝王”と称された村西とおるを描いたドラマ作品です。村西の破天荒でエネルギッシュな生きざま、村西の人生を変えることとなる黒木香の立志を描いた作品となっています。
著名人による高評価もあり、大きなヒット作品になりました。
#ネトフリのおすすめドラマ②おっさんずラブ
この投稿をInstagramで見る
続いては「おっさんずラブ」について見ていきましょう。
これはNetflixオリジナル作品ではなく、テレビ朝日で放送されていた作品です。
ちなみに、2019年には劇場版が公開されるなど、人気の作品となっています。
映画を見に行く際に、それまでの回を復習して見に行きたいといった時にNetflixが非常に便利です。
それまでの回をイッキ見できることによって、劇場版に行きたくてもそれまでの回を見ていないという人は助けられたのではないでしょうか。
大まかにあらすじを引用すると、
「2016年放送の単発ドラマが連ドラ化。女好きだがモテない春田創一(田中圭)が、乙女心を隠し持つ上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)と、同居するイケメンでドSな後輩・牧凌太(林遣都)から告白されることから始まる新感覚ラブストーリー。春田は男たちを拒みながらも、ピュアな彼らの存在が頭から離れなくなる。」
といった形です。
#ネトフリのおすすめ映画
続いて、Netflixのおすすめ映画をご紹介します。
#ネトフリのおすすめ映画①ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生
この投稿をInstagramで見る
Netflixではたくさんの洋画を見ることができますが、その数があまりに膨大なため、有名な映画をご紹介します。
ファンタスティック・ビーストの第二弾であるこの映画ですが、2018年に公開されました。
Netflixに加入していれば、あたらしいシリーズが公開される際にそれまでのストーリーの振り返りができますね。
#ネトフリのおすすめ映画②イエスマン”YES”は人生のパスワード
この投稿をInstagramで見る
これはアメリカの作品です。
後ろ向きな主人公が、とあるきっかけですべてのことに「イエス」を連発するようになります。
消極的だった主人公が、「イエス」によってどのように変わっていくのかが気になる作品です。
自分だったら、すべてに「イエス」と言えるのか、など、いろいろと考えることができて面白い作品と言えるでしょう。
#ネトフリのおすすめアニメ
#ネトフリではドラマや映画のイメージが強いかもしれません。
しかし、声を大にして言いたいのは、「#ネトフリではアニメも見れる!」ということです。実際にどんなアニメが視聴可能なのか見ていきましょう。
この投稿をInstagramで見る
まず、2019年夏クールにやっていたアニメです。
筋トレで話題になった「ダンベル何キロ持てる?」や二期突入の人気作品「からかい上手の高木さん2」など、ワンクール分のアニメはほぼ網羅されています。
また、重要なのは「からかい上手の高木さん2」はNetflixで独占配信されているという点です。つまり、「からかい上手の高木さん2」を動画配信サイトでみようとしても、Netflix以外では個別に課金が必要となります。
ちなみに、「キャロル&チューズデイ」は見逃し配信がNetflixでのみ視聴可能でした。
このように、テレビでの視聴が難しい方々にとって、Netflixでしか見逃し配信されないとなると、その作品を見るためだけにNetflixに加入するという例もありそうです。
コメントを残す