肌がきれいな人は、はっとする美しさがあります。メイクの中で、印象の7割はベースメイクだとも言われているのをご存知でしょうか。アイメイクやリップは今のままでも、肌で印象を変えることが出来るのです。そこでオススメなのがコントロールカラーです。コントロールカラーは、肌作りにどのようないい効果があるのか、色別のおすすめの使い方、おすすめのコントロールカラー紹介などをしていきます。
目次
コントロールカラーについて
色むらのない肌はきれいです。ですが、それぞれの体質や生活の中で、クマやくすみ、ニキビ跡などができてしまうことも。コントロールカラーはそんな色むらに対し、正反対の色を使い気になる箇所をカバーし、肌を均一に見せてくれるベースメイクのアイテムです。
コントロールカラーの意味・役割
ファンデーションを塗る前に顔色が悪いと感じる時は、コントロールカラーを使ってみてください。ファンデーションは、シミそばかす、毛穴などを整え、色や肌表面をフラットな状態にしてくれるものです。
ですが、強い赤みや顔全体のくすみを全てファンデーションで仕上げると、とても不自然な仕上がりになってしまうことも。ファンデーションの前の下地の段階で肌の色むらを整え、健康に見える肌作りをするのがコントロールカラーの役割です。
コントロールカラーの特徴
コントロールカラーを塗ると下地の時点で肌がある程度整うので、ファンデーションやコンシーラーが少量で済み、厚塗りを防げます。コントロールカラーを使うと、下地とファンデーション、コンシーラーだけのベールメイクよりも確実に肌のクオリティーをあげて見せることができるのが特徴です。
コントロールカラーはコンシーラーのように気になる箇所だけに使う商品や、下地も兼ねた顔全体に塗っていい商品もあります。
コントロールカラーの使い方
コントロールカラーは、日焼け止めや無色の下地を塗った後、ファンデーションの前に使います。顔色の補正をしてくれるので、色むらの気になる箇所だけに塗ってください。
コントロールカラーを使うポイントは、薄く塗ること。気になる箇所をカバーしたいからと、沢山重ねてしまうとそこだけ色が変わり逆に目立ってしまいます。
頬などの広範囲に塗る場合は、指やブラシ、スポンジなどで、シミそばかす、口角、小鼻まわりなど細かい部分は小さなブラシやチップを使うと便利です。
コントロールカラーを塗る主な箇所は
- 頬
- ニキビ跡
- 口角
- クマ
- 赤み
- くすみ
- しみそばかす
など。それぞれの箇所に応じて肌をきれいに見せてくれるコントロールカラーを塗っていきます。1箇所だけカバーしてもいいですし、数箇所を色の違うコントロールカラーで塗り分けることもできます。
コントロールカラーの選び方
コントロールカラーは、沢山色があるのでどれを選べばいいか悩みますよね。
ここではよく使われる6色のそれぞれの色について、特徴を紹介します。
グリーン
赤の補色であるグリーンは、にきび跡や強い赤みをカバーしてくれます。頬の赤み、小鼻の赤みにも最適です。透明感を出してくれる効果も。
ニキビにポイント使いするのはもちろん、頬のニキビや顎のニキビの赤みが今までのベースメイクだけではカバーしきれないという人はグリーンのコントロールカラーを使って見てください。
グリーンは顔全体に使うと、白くなりすぎて顔色が悪くなってしまいます。カバーしたい部分にだけ使うようにしてください。
イエロー
イエローは、肌なじみがよく年代問わず使いやすい色です。肌のくすみを取り払い、健康的に見せてくれます。シミやそばかすなどをカバーするのもイエローがおすすめです。
イエローは黄くすみやだけではなく、青白い肌の人にもおすすめです。グリーンを使うほどではない、軽めの赤みも自然にカバーしてくれます。
肌に馴染みながら、明るさを出してくれるので顔全体に使ってもいい色です。
ピンク
血色を与え、肌色を明るくしてくれるのはピンクのコントロールカラーです。トーンアップ効果もあるので、肌をワントーン明るくみせたい時にも。ピンクは顔全体に塗る商品もおすすめですし、口角のくすみが気になるときなどには部分使いもできます。
青白い肌の人に、とてもなじみのいい色となっています。ファンデーションでくすみがカバーできず、チークなどのポイントメイクもくすんでしまう人におすすめです。
ブルー
黄色の補色であるブルー。黄ぐすみと赤みを取り払うので、明るく整えたいという人におすすめです。元々青みのある肌の人が、透明感を出したい時にはブルーのコントロールカラーが最適。
血色感よりも、白さを求める人に特におすすめの色です。
パープル
黄色の補色であるパープル。ピンクとブルーが混ざった色なので、ブルーの透明感を与える効果と、ピンクの肌をソフトに見せてくれる効果の両方を兼ね備えています。黄ぐすみや色ムラを取り払って、肌に透明感を出してくれます。
軽めの小鼻の赤みなどもパープルの得意範囲。元々黄みのある肌の人が、透明感を出したい時にはパープルのコントロールカラーが最適です。
オレンジ
オレンジは、ピンクとイエローが混ざった色です。肌の色むらを均一にし、自然に肌をトーンアップさせてくれます。茶ぐすみを取り払ってくれる色なので、茶クマやクマ・シミそばかすのカバーに向いています。
色むらを整えながら、血色感も与えてくれます。健康的な印象に。
おすすめコントロールカラーについて
プチプラからデパコスまで、おすすめのコントロールカラーを集めました。
RMK ベーシック コントロールカラー N
- 色
01シルバー/02パープル/03グリーン/04コーラル - 内容量:30g
- SPF10~15 PA+
RMKのベーシック コントロールカラー Nは、肌の色ムラなどを整え透明感のある肌を引き出すコントロールカラー。ジェル状で、肌の上でスルスルと伸びピタッと密着してくれます。
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m.m.mカラーチューナー
- 色
WP(ホワイトパール)/LA(ラベンダー)/GR(グリーン)/YE(イエロー)/PI(ピンク) - 内容量:15ml
- SPF22 PA++
m.m.mカラーチューナーは、下地(カラーコントロール)・UV・保湿美容液の3役が1本になった便利なアイテム。乳液のように柔らかいテクスチャーで、オーガニックのエーデルワイスエキスが肌の保湿をしてくれます。
カラーによって香りが異なり天然の香りを楽しみながら、肌の色を補正ができます。
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フーミー コントロールカラーベース
- 色
ピンク/ブルー/イエローグロウ/パープル - 内容量:15g
- SPF21 PA++
ヘアメイクアップアーティスト、イガリシノブさんプロデュースのブランド「フーミー」。数あるアイテムの中でも、イガリ肌の基本となるのがコントロールカラーベースです。肌の色むらを補正しながら透明感を出す下地で、紫外線カットプラス大気汚染からも肌を守ってくれます。
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kiss(キス)コントロールカラーベース
- 色
01 Pink/02 Orange/03 Purple/04 Green - 内容量:8g
- SPF25 PA++
kissのコントロールカラーベースはチップタイプ。チップを肌に滑らせ、広範囲にぬったり、気になる箇所にポイント使いしたりと使い勝手抜群です。スリムなボトルで持ち歩きにも最適。コラーゲン・スーパーヒアルロン酸を配合しており、肌を保湿しながらカラーコントロールができます。
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イプサ コントロールベイス
- 色
ピンク/イエロー/ブルー - 内容量:20g
- SPF20 PA++
- ノンコメドジェニックテスト、アレルギーテスト済み
イプサのコントロールベイスは光コントロールと凹凸補正ができ、肌表面をなめらかにそして透明感を与えてくれるコントロールカラーです。
肌に塗るときにベージュのカプセルが弾け、それぞれのカラーの肌なじみを良くしてくれます。
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