肝斑とは何？原因などについて調べました

「肝斑（かんぱん）」ってご存知ですか？女性に多く見られる頬骨の辺りにうっすらとできるシミの事です。
普通のシミなら、レーザーで焼いて取る事が可能ですが、肝斑に関しては、レーザーを当てる事によって悪化してしまう場合もあるんです。
でも最近話題の、新しい美顔治療『ピコレーザー』なら治療が可能なんです。今回は「肝斑（かんぱん）」についてご紹介していきます。

ピコレーザーとは☑︎ピコレーザーとは？シミにも効く！トーニングなどの種類や効果・ダウンタイムについて解説

肝斑（かんぱん）とは

肝斑（かんぱん）とは、知っている人も初めて聞く人もいると思いますが、どんな事なのか調べてみました。

肝斑 （かんぱん、Melasma, Chloasma）とは
皮膚にできる色素異常症の一つ。しみとも。形状が肝臓に似ていることからこの名がついた。顔の中心を軸に左右対称にできる。発症の平均年齢は約30歳で女性に発生しやすく、妊娠や経口避妊薬はきっかけとなりやすい。また抗がん剤など一部の内服薬も原因となる。
一般医薬品の内服薬のトラネキサム酸に肝斑の適応症がある。外用薬ではハイドロキノンが伝統的に使われてきたが、安全性の懸念からアゼライン酸、トラネキサム酸、コウジ酸など多くの成分が使われている。医薬部外品の化粧品に「シミ・そばかすをふせぐ」という効能表示が承認されている。鍼治療も安全で有効とされる。レーザー、またIPLは悪化する場合があり最初の選択肢ではない。

（※ウィキペディア参照）

頬のあたりに出来てしまう色素異常症の事だそうです。
今までは、レーザー治療は効果が無く、むしろ悪化させてしまうというのが一般的な認識でした。

肝斑（かんぱん）にトラネキサム酸

「トラネキサム酸」という成分名をよく聞く事があると思いますが、どんな成分なのでしょう。調べてみました。

トラネキサム酸は、タンパク質を構成する成分である必須アミノ酸リシンを元に人工合成されたアミノ酸の一種であり、炎症を引き起こす生体内の酵素「プラスミン」を抑制する「抗プラスミン作用」を持っています。
喉の腫れや口内炎を治療する薬から、毎日使う歯磨き粉など、幅広く使われています。
なお、もし肝斑でない人が服用した場合でも、特に身体に悪い影響が出る成分ではありません。

（※トランシーノホームページ参照）

アミノ酸の一種であれば、安心して摂取する事が出来ますね。

肝斑（かんぱん）にヨクイニン

ヨクイニンという成分も、肌荒れなどのサプリや漢方薬でよく聞きますが、肝斑に効果があるんでしょうか。お調べしてみました。

ターンオーバーを活性化する上で大きな手助けとなるのが生薬の「ヨクイニン」。
ヨクイニンとは、雑穀でも知られるハトムギの皮を除いた種子の部分のこと。
ヨクイニンはカラダの内側から肌に働きかけ、肌の水分代謝を促進し、余分な老廃物の排出をスムーズにすることで肌への水分と栄養の循環を促し、衰えた肌のターンオーバーを正常に整えてくれます。
昔から肌を整える生薬として、とても親しまれてきました。
ヨクイニンはターンオーバーを整えたり、炎症を抑える働きがあり、肌の内側からイボや肌荒れを改善します。
肌の状態を整え、肌トラブルを改善してくれるのがヨクイニンの魅力のひとつですね。

（※Kracieホームページ参照）
ターンオーバーに効果が高い成分のようですね。
美肌に効果があると聞きますが、一般的には「イボ対策」に使用する話の方がよく聞きます。

肝斑（かんぱん）の原因

上記でもあげましたが、肝斑の原因は一つではありません。
分かり易いものをリストアップしてみました。

上記の行動によって起こされる、主な肝斑の原因は『女性ホルモンの乱れ』です。
更年期にさしかかって女性ホルモンバランスが崩れがちな30代後半から50歳位の女性にできやすいとされています。
また、妊娠中やピルの使用によってホルモンバランスに変化があったときに発生することもあります。
女性ホルモンのバランスが崩れると、メラノサイトが活性化されて黒色メラニンが多くつくり出され、それがシミとなってあらわれたのが肝斑なのです。

ストレスも肝斑（かんぱん）の原因になる

ストレスの影響でホルモンバランスが崩れ、肝斑が濃くなる場合もあると言われているんです。
また、慢性的な紫外線ダメージも関与しているとされ、日焼けによって悪化することがあるので注意が必要です。

肝斑（かんぱん）の対策法

肝斑（かんぱん）の対策として、生活習慣を見直し、ホルモンバランスを整えることが大切になってきます。
睡眠を充分にとり、バランスのよい食生活を続けることも大事です。
また、ストレスをためこまずに、趣味などで上手に解消する方法を見つけるようにしましょう。
健康的な日々を送ることが綺麗なお肌を守る為には重要です。
また、紫外線を避け、日焼け止めクリームなどでこまめに対策をおこなうようにしましょう。

もっと早く解決したい方には、最近開発された「ピコレーザー」も有効です。後程ご紹介します。

肝斑（かんぱん）の治療法

肝斑の治療法として、外用薬ではハイドロキノンが伝統的に使われてきました。
また以下の薬品の服薬も効果があるとされています。

服用のめやすは8週間（2カ月）。1回2錠、1日2回の服用を4週間（1カ月）続け、少しでも効果を確認できたら、さらに4週間（1カ月）続けることで高い改善効果が得られるとされています。

肝斑の治療薬トランシーノ効果の口コミ

人気の肝斑の薬で「トランシーノ」というものがあります。
効果はどうなのでしょうか。
実際に飲んでみた方の口コミをいくつかご紹介します。

【半信半疑と少しこわごわ飲み始めたら。。。】
私は４３歳ですが夏は海、冬は雪山へとでかけるのが好きで顔はシミだらけに近い状態でした。サプリメントを飲んだり高い化粧品を使ったり何をやってもダメでしたのでトランシーノを飲むだけで肝班が消えていくなんて信じられませんでしたが！飲み始めて２，３日で目の下のグレーゾーンが明るくなって顔色が良く見え始めました。他の方のレビューを読んで副作用の頭痛、下痢、眠気が心配でしたが私はいっさいありません。今一瓶目を飲み終える所ですが目の下ゾーンのシミは半分くらいに薄くなってます！！２瓶目も飲もうと思い注文しました。これは嬉しいくらいに効きます！良い事ばかりで嘘っぽく感じるかもしれませんが試す価値ありです。

【30代女性の口コミです】
まず、自分のシミがかんぱんなのか、果たしてこの薬で効くのか半信半疑でした。値段も高いし。。。
しかし購入して大正解♪
仕事の都合で１日に１回～２回、もしくは飲めない日もあったのですが、１瓶使いきらないうちに本当にきれいにシミが消えちゃったんです。かんぱんだったんですね。
個人差があると思いますが、この薬効きますよ～

【美白】
頬の両側（目の下辺り）にうっすらシミがあり、気になってました。
CMを見てもしかして肝斑？と思い…商品を購入しました。
最初の１週間は変化無し。。。
シミには変化はなかったものの、何となく顔全体が白くなった気がして続けてました。
３週目くらいに「あれれ」右側のシミが薄くなってる！？
４週目には右側は全然気にならなくなりました。
そして左側もあれよあれよと言う間に気にならなくなりました。
元々ノーファンデ派でしたが、ホントに消えてきました。
毎日６錠は中々続けられなくてサボったこともあるけど、私には効果ありました。

（※Rakutenみんなのレビュー参照）

ほとんどの方の口コミが、「効果あり！続けたい！」というものでした。
これは試す価値がありそうですね✨

肝斑の治療薬トランシーノの成分

トランシーノ 180錠 【第1類医薬品】の成分は以下です。

肝斑の治療薬トランシーノの購入方法

「第1類医薬品」は、薬剤師さんのいる薬局で、説明を受けて購入しなければなりません。
楽天などのネットショプでも購入出来ますが、いくつかの医学的なチェック項目に正しく答えてからの購入となります。
180錠入りの値段は以下です。

肝斑（かんぱん）は皮膚科で治療する？

肝斑（かんぱん）の疑いがあったら、どこに行けば治療してくれるんでしょうか。
一般的には、「美容皮膚科」が良いようです。
普通の「皮膚科」だと、炎症や、発疹などではなければ診てもらえないと思います。

肝斑（かんぱん）の治療は保険が効く？

お調べしたところ残念ながら今のところ「肝斑（かんぱん）」の治療には保険が効きません。
保険外診療というと高額なイメージがありますが、お薬代としては市販薬を服用する場合とさほど差はなく、ジェネリック医薬品を使用すると安くなる場合もあるので確認してみましょう。

ピコレーザーについて

最近新しくできたレーザー治療に「ピコレーザー」というものがあります。
ピコレーザーは、シミ、くすみに効果的なトーニング治療（メラニンを減らす治療法）を進化させた治療機器の事なんです。
美容皮膚科クリニックなどで受ける事ができますが、これが『肝斑』の治療にも有効なのです。

ピコレーザーって何？

今までのシミ取り治療器のスタンダードはナノ秒レーザー（ルビー、アレキサンドライト）というレーザーを照射するものだったんです。
しかし最近、ナノ秒レーザーよりも更に1/1000秒短いレーザーを照射することができるようになったピコレーザーが発表されました。
ピコレーザーは、シミ・ソバカス・あざ・刺青治療で一般的なQスイッチレーザーの照射時間「ナノ秒（10億分の1秒）」よりはるかに短い「ピコ秒（1兆分の1秒）」単位で照射します。
照射時間が極めて短いことで、熱発生がほとんどなく、痛みや皮膚へのダメージ（照射後の赤み・黒ずみ）が最小限に抑えられます。
衝撃波による色素の破壊ができるため、痛みが少なく、火傷もできにくくなったんです。
炎症後の色素沈着にも有効です。
また、今まで施術が大変だったタトゥーや、アートメイクの除去にも利用する事が出来ます。
そして、ダウンタイムを非常に短くすることが可能となったんです。
施術翌日より、メイクができ、またテープ保護も必要なくなりました。

ピコレーザーと従来の機械の違い

ピコレーザーと今までの美顔治療レーザーとの違いは何なのでしょうか。
簡単な特徴を以下にまとめてみました。

ピコレーザーの仕組み

ピコレーザーは、今までシミ治療のスタンダードであったナノ秒レーザーよりも更に短いピコ秒レーザーで照射することが可能になった革命的なレーザーです。
主な特徴は以下です。

肝斑に効果的なピコトーニング

（※画像レジーナクリニック参照）
「picoway」の機械なら、「肝斑・シミ・トーンアップ・美白・ハリ・毛穴」などに効果があるんです。
今まで諦めていた方には朗報ですね✨

肝斑（かんぱん）の治療に良さそうな都内の美容皮膚科

肝斑（かんぱん）の治療に良さそうな美容皮膚科の例として、クリニックをご紹介します。
最近の美容皮膚科は進んでいて、最新のレーザー美顔機と、内服薬を合わせて治療するところがほとんどです。

東京ミッドタウン美容クリニックNoage ノアージュ

こちらのクリニックでは、患者の肌に合わせて「オーダーメイド」でレーザー治療を組み合わせてくれるの特徴だそうです。

赤坂皮膚科クリニック

こちらのクリニックでは、SPECTRA（スペクトラ）レーザーという、美容大国韓国の大手メーカーであるルートロニック社製のレーザーを利用した治療です。波長や照射時間の設定が細かく可能なので、シミ取り・毛穴の引き締め・たるみ改善などの若返り治療からニキビ治療、赤ら顔の治療まで幅広く対応することが可能だそうです。

モニター料金

クリニックによっては、「ピコトーニング」の治療を「初回限定トライアル」でお安く受ける事が出来たり、「モニター料金」としてお安くしたりしています。
モニターとは、施術経過の写真を撮って、クリニックの資料として提供する事で割引対象になる事です。
「特に気にならない」という方には少しでもお安く最新治療が受ける事が出来て好都合だと思います。

肝斑とは　まとめ

肝斑は、なってしまった人には切実な悩みだと思います。
医療脱毛で人気が高いクリニックなら、美顔治療の敷居も低くなりますよね。
ピコトーニングには、全顔なら冷却パックが付いてきて、モニターなら内服薬3ヶ月分も付いてきて本当に良心的です。
気になった方は、まずは初回限定から試してみましょう✨

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