BIMAT(ビマット)はルミガンのジェネリック医薬品!まつげ美容液の効果や塗り方について解説

塗るだけでまつげが長くなるまつげ美容液。最近では様々なブランドから販売されています。
今回ご紹介するのは、まつげが伸びると話題のビマットです。
ビマットについてや効果、塗り方などを調べてみました。

まつげが抜ける原因

まずは、まつげが抜ける原因を知っておきましょう。
個人差はありますが、何もしない自然な状態だと30日~100日位で抜けると言われています。
抜ける原因は様々なものがあります。

クレンジング

アイメイクをごしごしクレンジングするとまつげは簡単に抜けてしまいます。
クレンジングは優しく行うようにしましょう。

アイメイク

まつエク、マスカラ、ビューラー、つけまつげ、アイライナーは基本的にまつげが抜ける原因となっています。
できるだけやらない方がいいのですが、それは難しいと思うので必要最小限に抑えましょう。

栄養不足

まつげが栄養不足になってしまうと抜けやすくなってしまいます。
まつげに大事な栄養素はビタミンEです。ビタミンEは毛を抜けにくくする効果があります。
ナッツ類やオリーブオイル、魚類などを摂るようにしましょう。

睡眠不足

睡眠不足もまつげが抜ける原因のひとつです。
抜けないまつげにするためには睡眠はとても大事です。
質の良い睡眠によってまつげが受けたダメージを回復してくれるので、睡眠をしっかりとりましょう。

ビマットとは?

ビマットは本来、まつげを育てるための美容液ではありません。
ビマットはルミガンジェネリック医薬品です。
ルミガンはアメリカの製薬会社アラガン社が開発製造した緑内障の治療薬であり、緑内障に効果があるとFDA(米国食品医薬品局)で認定された医薬品です。
ルミガンには副作用があり、その副作用の効果に目をつけた人たちがまつげ美容液として使っているんです。

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ジェネリック医薬品とは?

よく病院や薬局などで聞くジェネリック医薬品ですが、ジェネリック医薬品とは新薬(先発医薬品)と同じ有効成分を使っていて、品質、効果、安全性が同等な薬のことです。
厳しい試験に合格し、厚生労働大臣の承認を受け、国の基準、法律に基づいて製造・販売しています。
薬によっては、服用しやすいように大きさや味・香りなどを改良したものもあります。
新薬に比べ開発費が少ないので、新薬よりリーズナブルなお値段で購入することができます。
ビマットはルミガンのジェネリック医薬品なので、同じ効果を得ることができます。

ビマットの効果について

ビマットはルミガンと同じ効果が得られます。
ルミガンは緑内障の治療薬で眼圧を下げるために開発されましたが、目元に付着した際にまつげが長くなる・太くなる・濃くなるという副作用が発生しました。
アラガン社が行った臨床実験では約8割の人が使用前と比較して、長さや太さがアップしたという効果が報告されています。
この副作用の効果をうまく利用してまつげに使用することで、まつげを長く、太くする目的で使用されています。

ビマットがおすすめの人

ビマットはこんな人におすすめです。

  • ルミガンと同じ効果で安く購入したい。
  • まつエクやつけまつげをやめたい。
  • まつ毛の量、長さを増やしたい。
  • 目元にボリュームをつけたい。

ビマットの使い方

ビマットの使い方は、まずメイクを落として水分をよく拭き取ります。目元が完全に乾いている状態にしておきましょう。
そして、細い綿棒やまつげブラシにビマットを垂らして使用します。
1日1回就寝前に、まつげの内側から外側にかけてアイライナーのようにまつ毛の根元に塗っていきます。まつげの根元から少し離れた箇所に塗りましょう。
肌に触れると黒ずみを起こす可能性があるので、肌に触れないよう十分注意してください。
早ければ数週間、しっかりと濃く長く伸びるまでには2、3ヶ月で効果が現れるそうです。

ビマットを使う時の注意点

ビマットを使う時の注意点をご紹介します。

  • コンタクトを外してから塗る。
  • 塗布後15分間は放置する。
  • 塗るのは1日1回。
  • 塗りすぎに注意する。
  • 上まつげにのみ塗る
ビマットはコンタクトを外してから塗ってください。塗ってから15分間は触らずに放置しておきましょう。
塗るのは1日1回のみで十分です。1日に何回も塗りすぎないようにしてください。
また、塗る際は上まつげにのみ塗りましょう。
まばたきの際に下まつげに付くので、それぐらいの量が一番適正な量になります。

ビマットの副作用について

ビマットには、目の周りの黒ずみ、目のかゆみ、充血、目が乾くなどの副作用が挙げられます。
特にビマットが肌に付着した際に起こる黒ずみの原因は、有効成分のビマトプロストが肌に付くとその部分のメラニンが増え、シミと同じ症状を起こすからです。
できるだけ目の中や目の周りに付かないように注意しましょう。
元々が緑内障の治療薬なので、大きな副作用が起こることは稀と言われていますが、異変を感じたら直ちに使用を中止し眼科を受診してください。

妊婦、授乳中の方は使用しないでください

妊婦の方が有効成分のビマトプロストを大量に内服すると母体毒性や胎児毒性があると報告されています。
流産や早産のおそれがあるので、妊婦の方は絶対に内服しないようにしてください。

ビマットの商品情報

  • 有効成分:1ml中にビマトプロスト(Bimatoprost)0.1mgを含有
  • 内容量:1箱 3ml
  • 剤形:液剤(点眼薬)
  • 値段:だいたい1箱1,000円ほど(購入先による)

ビマットの購入方法

ビマットは日本国内では一般販売されていない医薬品です。
病院やクリニックで処方してもらう薬のため、楽天やAmazonなどの通販やドラッグストアで購入することができません。
ビマットを購入するには個人輸入するしか方法がありません。
個人輸入を代行してくれるサービスが日本にはいくつかあり、通常の通販サイトと同様に購入できます。
ただし偽物も多く出回っているため、正規品をちゃんと取り扱っている信頼できる通販サイトを利用しましょう。

個人輸入について

個人輸入とは、外国製の製品を個人で使用することを目的として、海外のメーカーなどから個人が直接購入することです。
近年では個人輸入代行業者を利用して輸入する方法も増えています。

リスク

医薬品などを個人輸入した外国製品は、日本国内で世紀に流通している製品と比べて、品質・有効性及び安全性が確認されていないため、保証はありません。
そのため期待する効果が得られなかったり、人体に有害な物質が含まれている可能性があります。

個人輸入で外国製の製品を購入する場合は、このようなリスクを把握した上で、十分に注意しましょう!

個人輸入代行業者とは

個人輸入代行業者とは、個人輸入に係る手続きの代行を行う業者です。
注文・支払い・通関・配送などの手配を行ってくれます。

最近では、個人輸入代行サイトを使用してネット上で注文を受け付けるサービスも増えていますよ。

ビマットについて《終わりに》

今回は、ビマットについてご紹介しました。
ビマットはルミガンのジェネリック医療薬です。本来は緑内障の治療薬ですが、まつげが長くなるというルミガンと同じ効果が得られます。
しかし、副作用によって黒ずみができたり目が充血したりという声も挙がっています。
使用の際は十分に注意してくださいね。

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