モテたい女性にとって、男性から見られているパーツのお手入れは欠かせません。そのなかでも意外と男性からの注目度が高いのが「うなじ」なんです。
目次
そもそもうなじとはどこ？
うなじとは、首のうしろ部分を指します。別の呼び方としては、「えりくび」・「首筋」・「うなぜ」など。うなじの中央のくぼみは「盆の窪」といいます。
江戸時代の着こなしでは、儒教の影響あってバストやヒップを隠す傾向にあったため、その分うなじや、髪の生え際、首筋の美しさ・長さなどで差別化し、美しさを競い合いました。
そのせいか、現代では着物を着る際にうなじは強調しなくなりましたが、男性からすると、うなじはいまも色気を感じる重要なポイント。美しいうなじでいることは、女性として魅力的であることともいえます。
うなじは漢字でどう書く？
うなじは、「項」「脰」と書きます。語源としては、「項（うな）の尻（しり）」、「頷く（うなずく）」からきているという説があります。
ポニーテールには欠かせない、美しいうなじとは
女性としてはスタンダードな髪型であるポニーテール。
また、ちょっとしたパーティーやおしゃれなどを楽しむ場で、アップヘアにすることもあるでしょう。特に夏になると、浴衣を着る機会も増えます。普段は髪を下ろしている女性でも、浴衣のときくらいはアップにするという人も多いのではないでしょうか。
そんなときに露出されるのが「うなじ」です。
美しいうなじのポイント
美しいうなじのポイントは次の３点。
- 首周りの後れ毛がケアされている（えりあしが整って左右対称）
- 首の後ろ～背中にかけて生えているムダ毛がケアされている
- うなじ周りに肌荒れや吹き出物がない
これらがきちんと整っていると、美しいうなじが実現できます。
うなじは意外と見られている
男性は意外とうなじを見ています。それだけ女性らしさ・色気を感じるパーツということでしょうが、その分きちんとケアしていないと男性からがっかりされてしまうかも…。
実際にネットで上がっている、女性のうなじについての男性の見解は、次のようなもの。
- 普段隠れているところなので、見えるとドキッとする！
- 女らしさが垣間見えて、色っぽいと思う！
- 白くて細いうなじならなお良い！
- 意外と毛深いな、とか、毛がぽつぽつ生えているな…といううなじにはがっかりする
- うなじから背中につながるラインが毛深いとショックを受ける
どうせうなじを見せるなら、好感をもってもらえるうなじを目指したいものです。
うなじのケアに欠かせないシェービングとは
うなじの美しい形は、えりあしがM字型で、左右対称であること。自然とそうなっている人もいますが、整えないとそうならない人もいます。
また長い後れ毛は美しくありませんが、かといってバッサリとシェービングしてしまうと、あからさまに「剃毛しました」という不自然な形になってしまいます。
シェービングでおすすめなのは、理容院にいってケアしてもらうことです。最近は理容院でも女性向けのサービスとして、顔剃りやえりあし剃りを積極的に行っています。自己処理に不安がある人は、こうしたサービスを利用するのもいいでしょう。
また、最近ではレディースシェービングの専門店もうまれています。何かのイベントの前、ここぞというときにきれいな肌でいたいときには、検討してみるのも良いでしょう。
うなじをきれいに見せるなら、ニキビケア・日焼けや黒ずみ防止もポイント
また、ニキビ・吹き出物がなく、白い肌であることも、美しいうなじづくりのポイントです。
うなじをきれいに見せるニキビケア
うなじにできるニキビは治りにくいことが多いもの。
できればニキビができるまえに防ぎたいところです。食生活を整え、汗をかいたらすぐ拭き取るなどのケアを日ごろからしておきましょう。
あせもも同じように、皮膚を清潔に保ち、風通しを良くしておくことで防ぎやすくなります。ベビーパウダーなども積極的に活用しましょう。
うなじをきれいに見せる日焼け・黒ずみケア
白いうなじをつくるには、日ごろから日焼けしないように日焼け止めをつけておくことはもちろん、正しいムダ毛処理を心がけることで実現します。
カミソリで剃毛すると、肌への刺激が出てメラニンが生成されます。これによって肌が黒ずむという仕組みです。
黒ずんでいない白い肌をつくるためには、シェービングではなく、脱毛がおすすめです。
うなじなどのシェービング・脱毛はイベント直前だとNGなことが多い
うなじを見せるイベントは「ブライダル」「友人の結婚式」「夏祭り」…など、ある程度決まっているものではないでしょうか。
「普段お手入れしていなくても、直前にお手入れすればいいや」と考える人も多いかもしれませんが、実はシェービングや脱毛のサロンの多くは、万が一のトラブルを防ぐため、大事なイベントの直前では施術不可としているところも多いのです。
シェービングするつもりでいると、せっかく剃ってもイベントの前には毛が生えてきてしまうようでは、予定が狂ってしまいますね。
もしもある程度先にイベントが予想されるようなら、長期スパンで見てサロンやクリニックで脱毛しておくのも良いでしょう。
こういったイベントは一年に何度か訪れることでしょう。毎回うなじのケアに頭を悩ませるなら、いっそ脱毛サロンに通い、常につるつるの状態にしておくこともおすすめです。
うなじをきれいに見せるなら脱毛がおすすめ
シェービングに不安がある人は、いっそ脱毛してしまうのがおすすめです。
自分でシェービングをしてもうまく剃れなさそう、一歩間違えると黒ずみになってしまいそう…そんな不安を抱えている人は、サロンやクリニックでの脱毛を検討してみてはいかがでしょうか。
全身脱毛を扱っているサロンでは、えりあし脱毛・背中脱毛も取り扱いがあることがほとんど。
脱毛した部位は、完全に脱毛完了しなくとも全体的に毛も薄くなり、自然に美しい形が実現できます。えりあしだけでなく背中まで脱毛すれば、男性が見てもうっとりするような、きれいなつるすべ肌を実現できます。
おまけ：「進撃の巨人」に登場するうなじとは
「うなじ」といえば…大ヒット作品「進撃の巨人」を連想する人も多いのではないでしょうか。ご存知、世界的に大ヒットした漫画で、アニメ化・実写映画化もされた「進撃の巨人」。
「進撃の巨人」とは
作者：諫山創（講談社刊）
2009年から別冊少年マガジンで連載中。小説・アニメ・映画なども制作され、単行本の国内発行部数は累計8000万部以上（2019年4月）。
あるとき突然現れた「巨人」と、巨人によって滅亡の危機に瀕した人類との戦いを描くダーク・ファンタジー。
巨人にとってのうなじとは
人類を苦しめる巨人。非常に強力な敵ですが、この巨人の唯一の弱点が「うなじ」なのです。
実は、この「うなじ」が物語のカギをにぎっています！ここから先はネタバレになってしまうため、気になる人はどうぞ本編をご覧ください！
美しいうなじとはお手入れされたうなじ！
男性の心を射止めるのは、お手入れされたきれいなうなじ。特に、暑くなる季節は露出も多くなります。ここぞというイベントのまえに、しっかりとうなじケアをしておきましょう！
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