「ピコ」って聞いた事あるでしょうか？実は最近美容医療で話題になっているレーザーの種類なんです。
今回は『ピコレーザー』について、どんな効果があるのか、どんな施術に使用されるのかをご紹介していきます。
ピコケアとは☑︎ピコケアとは美容医療の新しい機械の事！
ピコとは
聞きなれない言葉「ピコ」。
語源を調べてみました。
【ピコ（pico, 記号:p）は国際単位系 (SI) における接頭辞の一つで、以下のように、基礎となる単位の 10−12倍（= 一兆分の一、0.000 000 000 001 倍）の量であることを示す。】
1 ピコ秒 = 0.000 000 000 001 秒
1 ピコグラム = 0.000 000 000 001 グラム
1 ピコファラド = 0.000 000 000 001 ファラド
1 ピコワット = 0.000 000 000 001 ワット
1960年に導入されたもので、イタリア語で「小さい」という意味の piccolo に由来する。
（ウィキペディア参照）
語源はイタリア語で、とても小さい単位の事をさすようです。
ピコレーザーとは？
ピコレーザーは、シミ、くすみに効果的なトーニング治療（メラニンを減らす治療法）を進化させた治療機器の事なんです。
今までのシミ取り治療器のスタンダードはナノ秒レーザー（ルビー、アレキサンドライト）というレーザーを照射するものだったんです。
しかし最近、ナノ秒レーザーよりも更に1/1000秒短いレーザーを照射することができるようになったピコレーザーが発表されたんです。
ピコレーザーは、シミ・ソバカス・あざ・刺青治療で一般的なQスイッチレーザーの照射時間「ナノ秒（10億分の1秒）」よりはるかに短い「ピコ秒（1兆分の1秒）」単位で照射します。
照射時間が極めて短いことで、熱発生がほとんどなく、痛みや皮膚へのダメージ（照射後の赤み・黒ずみ）が最小限に抑えられます。
衝撃波による色素の破壊ができるため、痛みが少なく、火傷もできにくくなったんです。
炎症後の色素沈着にも有効です。
また、今まで施術が大変だったタトゥーや、アートメイクの除去にも利用する事が出来ます。
そして、ダウンタイムを非常に短くすることが可能となったんです。（※ダウンタイム⇨施術してから回復するまでの期間のこと）
施術翌日より、メイクができ、またテープ保護は必要なくなりました。
ピコとは電気？
「ピコ」と検査をかけると「電気」というワードが出てきます。
これは、九州電力さんが「Qピコ」というポイントサービスをおこなっていて、その広告が紹介されているからのようです。
ピコと電気は直接のつながりはありません。
ピコとは医療
ピコと検索すると「医療」というワードが出てきます。
これは、「ピコレーザー」は美容医療なので、クリニックでしかおこなうことが出来ない「医療行為」だからです。
ピコレーザーでタトゥー除去
上記でも説明しましたが、「ピコレーザー」は、タトゥー除去やアートメイクの除去にも利用されています。
これも明らかな医療行為となり、医師が施術する必要があるので、その分野でも情報を集めている方が多くいらっしゃるのでしょう。
オオゼキ picoとは
ピコと検索すると「オオゼキ pico」というワードが出てきます。
これは大手スーパー「オオゼキ」が東京都世田谷区砧に「オオゼキ pico砧店」をオープンしたからのようです。
ツイッターを見つけました。
オオゼキpico砧店。6/15オープン。
小田急線 祖師ヶ谷大蔵駅の南口。北口には祖師谷大蔵店があり、分店のような位置付けか？ 19時閉店は生鮮担当者の労働時間を考慮したものだろうか。 pic.twitter.com/akXzxpLNCZ— JP-Super (@jp_super) June 17, 2018
ストウブ ピコとは
ピコと検索すると「ストウブ」というワードが出てきます。
調べてみました。
ストウブ（staub）はフランス・アルザス地方の調理器具メーカー。黒い厚手の鍋「ピコ・ココット」が有名。蓋の裏に付いているピコ（突起）が、素材から出る蒸気を再び水滴化し、ふっくらしっとり仕上げる仕組みを特徴とする。
ストウブはよくル・クルーゼと対比される。どちらもフランス製の鋳物ホーロー鍋。ル・クルーゼが女性好みのカラフルでおしゃれな鍋とすると、ストウブはシェフの愛好家が多く、機能重視で、男性的デザインという違いがある。
（ウィキペディア参照）
「ストウブ」とは、フランス製鋳物ホーロー鍋の事で、その鍋の裏側にある窪みの事を「ピコ」と呼ぶそうです。
蒸気を操る重要な役割を担っているようです。
ピコとは まとめ
ピコとはとても小さな単位の事で、照射時間が極めて短いことに関連づけられて美容医療の「ピコレーザー」と命名されたようです。
痛みや皮膚へのダメージ（照射後の赤み・黒ずみ）が最小限に抑えられるというのがメリットです。
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