メイクの土台となる化粧下地は肌に直接触れるものなので、自分の肌質にあったものを選ぶことが大切です。
乾燥肌や脂性(オイリー)肌など人によって肌の皮脂量や水分量が違います。
どんな肌でも化粧下地前に肌を整えておくことが大前提。
肌を整えたうえ上で化粧下地を使うと「なりたいしあがり」のベースができ、なりたい自分にグッと近づきます。
ここでは資生堂の化粧品ブランドMAQuillAGE (マキアージュ)から提案される「なりたいしあがりで選べる」化粧下地をみていきます。
目次
なりたいしあがりで選べるマキアージュの化粧下地のラインナップとは?
マキアージュのオンラインショップ『watashi+(ワタシプラス)』
によると「なりたいしあがりで選べる、マキアージュの化粧下地」は4種類です。
- ドラマティックライティングベース
化粧のりが気になる人向け - ドラマティックスキンセンサーベースUV
化粧くずれを防ぎたい人向け - パーフェクトマルチベースBB
色ムラをしっかりカバーしたい人向け - ピーチチェンジベースCC
滑らかな肌質感に整えたい人向け
ドラマティックスキンセンサーベースUV
20代から50代までのすべての世代で売り上げ第1位
ドラマティックライティングベース
30代と40代で第2位
20代と50代で第3位
パーフェクトマルチベースBB
20代では上位3位には入らず、
30代と40代で第3位
50代で第2位
という結果でした。
売り上げランキングからわかることは一目瞭然ですが、
「ドラマティックライティングベース=化粧のりが気になる」というのがどの世代でも克服したい課題ということ。そして、どの世代からも一様に高評価を受けているということです。これは詳しく見ていかないといけませんね!とても気になります。
また、第1位は逃していますが「ドラマティックライティングベース=化粧のりが気になる」もどの世代からも気にされており、「パーフェクトマルチベースBB=色ムラをしっかりカバー」も30代から50代に一定の評価を受けているということで見逃せないかと思います。
4つのうちの「ドラマティックスキンセンサーベースUV」「ドラマティックライティングベース」「パーフェクトマルチベースBB」3つに絞って更に詳しく調べていきます。
マキアージュの化粧下地「ドラマティックスキンセンサーベースUV」とは?
質感
- リキッド状。
- 塗った後はスッと肌に馴染み、サラサラでべたつきはない。
- 軽いつけ心地。
使用感
- パールが入っているので肌を明るく見せてくれるも、気になるほどのパール感ではない。パール感はドラマティックライティングベースの方がある。
- サラッとしているが、小鼻などの毛穴カバーには長けている。
- シミ隠しにはあまり効果が見られない。
- 色ムラは改善され、肌のトーンは自然にアップする。
おすすめの人
- カバー力よりも薄付き(ナチュラル)が好きな人におすすめ。
- 皮脂に強いので、どちらかと言えばオイリー肌の人におすすめ。
マキアージュの化粧下地「ドラマティックライティングベース」とは?
質感
- クリーム状。
- 塗った後のべたつきは気になるほどではないが、ドラマティックスキンセンサーベースUVよりもしっとりとした質感。
- 肌にスッとなじむ。
使用感
- 2種類の板状パール「ライティングスキンパール」により、肌が明るくなり立体感のある美肌を作り出す。ドラマティックスキンセンサーベースUVよりもパール感があるので好みは分かれるところ。
- 色はピンクなので、くすみにも有効。
- SPF30なので、紫外線効果は高いものの、紫外線吸収剤の影響で乾燥が気になることもある。
おすすめの人
- 色がピンクであるため、イエローベースよりブルーベースの人のほうがおすすめ。
- パール感が多いので、明るくしてくすみを飛ばしたい人におすすめ。
- 保湿効果もあるのでどちらかというと乾燥肌の人におすすめ。
マキアージュの化粧下地「パーフェクトマルチベースBB」とは?
もともと1色展開だったが、リニューアル後、パーフェクトマルチベースBBはライト・ナチュラルの2色展開となっています。
質感
- クリーム状。
- ベタつくといった感じではないが塗った箇所はしっとりとしている。
使用感
- 肌の凹凸を補正して、色ムラ・毛穴をカバーするが毛穴にたまると逆に毛穴が目立つ。
- BBクリームとしては色が濃いめなので、ナチョラルというよりも、ベースメイクを塗った感じがある。
- しっとりと保湿して、艶感(パール・ラメ感)はでるが、透明感・素肌感は少ない。
- ファンデーションやコンシーラーのようなカバー力はない。
おすすめの人
- 保湿がしっかりめなので、乾燥肌の人におすすめ。
- 色白の人はライト、標準~色黒の人はナチュラルがおすすめ。
マキアージュの化粧下地の販売価格とは?
気になるお値段ですが、
ドラマティックスキンセンサーベースUV 2808円(税込)
ドラマティックライティングベース 2808円(税込)
パーフェクトマルチベースBB 3240円(税込)
ピーチチェンジベースCC 3240円(税込)
となっています。
「ドラマティックスキンセンサーベースUV」「ドラマティックライティングベース」はマキアージュの化粧下地の中ではお手頃価格と言えます。
他のメーカー、例えば、ソフィーナの『Primavista(プリマヴィスタ)』発売されている「皮脂くずれ防止化粧下地」「カサつき・粉ふき防止化粧下地」がともに3024円(税込)ですので、大体同じラインの化粧品と比較しても妥当な販売価格と言えます。
「パーフェクトマルチベースBB」はマキアージュの化粧下地としては少し高めの値段設定となっています。
ドクターシーラボの「BBクリームエンリッチリフト」が3800円、MISSHA(ミシャ)の「BBクリームUV」が2388円、ランコムの「UVエクスペールUV」5800円あたりの値段設定ですので、BBクリームとしては妥当な値段設定のうちかと思います。
マキアージュの化粧下地のまとめ
マキアージュの化粧下地をみていきましたが、なりたい自分になるべく、なりたい仕上がりになる化粧下地の候補になりそうなものはあったでしょうか?
百貨店で販売員の人を前に試すのは少しハードルが高い人は、マキアージュはマツモトキヨシのような街のドラッグストアでもテスターがおいてあるので是非、実物を手にとって試してみてください。
色の展開は「パーフェクトマルチベースBB」をのぞき基本的に1色展開なので問題ないかと思いますが、パール感・ラメ感は見ていただいたほうが確かですし、肌に直接触れるものですので着け心地がいいものをみつけて1日中ストレスフリーでいてください!
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