幸せな結婚にあこがれる女性は多いもの。最近では、より幅広い出会いを求めて、婚活サイトに登録したり、婚活パーティーに参加したりする女性も増えています。けれど、「数はこなしているけどうまくいかない」「婚活を始めてみたらイメージと違った」という人も、実は多いんです。
今回は、婚活に励む女性と、これから婚活に臨む女性に対して、婚活を楽しみながら成功させる秘訣と、おすすめサイトをご紹介します。
＜恋愛・美容系ライター 小嶋由希子＞工業高専で情報工学を専攻後、文系女子大にて日本語・日本文学を学ぶ。
イラストレーター・デザイナーとして活動する傍ら、採用・人材教育・自己啓発・能力開発の知識を深め、健康・美容ブランドの代理店事業にも着手。
2015年以降、銀座でホステスとして活動するとともに、ライターとして女性向け記事を多く執筆中。
melbyでは婚活や出会いに関する情報を発信しています。
うまくいく婚活うまくいく婚活とは？婚活の方法３つとおすすめの婚活サイト
目次
婚活サイトに登録している女性・男性とは？
婚活サイトによっても、登録するしている人の層はさまざまです。若年層が多い婚活サイトは、婚活よりも恋活寄りだったりもしますし、審査が厳しく登録料もかかる婚活サイトに登録すればするほど、結婚に前向きな男女は多くなります。そういった差があることは前提としつつ、ここでは、ごく一般的な婚活市場の特徴をご紹介します。
婚活サイトには女性慣れしていない男性が多い
単に仕事が忙しくて婚期を逃してしまった男性や、長年付き合っていたパートナーと別れたばかりの男性、バツイチ男性ももちろんいますが、一般的に見て、婚活に励む男性の多くは、「女性慣れしていない」ケースが多いそうです。
対して、女性は社交的でアクティブな人が多いそうです。これまでは趣味や仕事に没頭してきたものの、結婚したい気持ちが湧いてきて婚活に取り組んでいる人が多いということになります。
また単純に、普段のコミュニティとは違ったタイプの男性と知り合いたい、ハイスペック男性と結婚したい、という気持ちから参加する女性も多いです。
つまり、男性側はいわゆる「草食系」、女性側は「肉食系」な人が多いということ。社交性の高い男性が集まるような合コンや、相席居酒屋のような場に慣れている女性にとっては、これまでとは少し傾向が違うので戸惑ってしまうことでしょう。
婚活パーティーは女性慣れしていないと活用できない？
婚活サイトのほかに「婚活パーティー」も世の中には多く存在します。一言で婚活パーティーといっても、その仕様はさまざま。
合コンのようにテーブルを囲んだり、立食形式で自由に話せる場もあれば、対面式で会話を重ね、分刻みで何組も交代していくという面接スタイルの婚活パーティーも。
その場でマッチングしないと連絡先を交換できないという形式のものもあれば、その場では連絡先の交換をOKとして、後日発展させていくという形式のものもあるようで、進行スタイルは多種多様です。
先に書いたように女性慣れしていない男性は、なかなか短時間で自己アピールをすることができません。そこであまり話が弾まず、いい出会いにならなかったというケースも多いのだそうです。
婚活サイトを利用する女性が心がけるべきアプローチとは？
このようにアクティブな女性になればなるほど、婚活を始めると「なんだかしっくりこない」「婚活をしていても自分に合う男性が現れない」と感じてしまうようです。
ですが、果たしてそうでしょうか？もしかしたら、視点を変えると意外と、素敵な人が目の前にいることに気がつくかもしれません。
婚活サイトを利用する女性のアプローチ：相手の弱みを受け入れる
わざわざ婚活をしている人は、お金や地位があったとしても、いま現在結婚しておらず日常生活以外の場で出会いを求めているという「なにかしらの事情」があるということを忘れてはいけません。
その事情は、いわばその男性の「弱み」。つまり、「女性とのコミュニケーションが苦手」だったり「仕事人間すぎて女性をほったらかしにしがち」だったり、ということです。
逆に言うと、相手のそういった部分を理解し受け入れることができる女性は、その男性にとって唯一無二、「この人はこれまで出会ったどの女性より、自分のことを理解してくれる」という存在になることができます。
自分自身も、相手の弱みを受け入れることで、その男性の魅力や強みを発見することができます。
婚活サイトを利用する女性のアプローチ：相手のスペックにとらわれない
もちろん、今後の理想の生活を描く上で、相手の年収や仕事などは、判断材料のひとつとなることはあるでしょう。
ただし、忘れてはいけないのは、婚活はあくまでも「生涯ともにいるパートナー」を探す場だということ。
近年は日本の離婚率も増加していますし、価値観はさまざまなので、「いざとなったら離婚したらいい」という前提で結婚する人もいるでしょうが、ほとんどの場合は「できることなら少しでも長く結婚生活を維持したい」と思っているはず。30代以降で出産も考えて婚活をしている人は、特にそう思っている人も多いでしょう。
そうなったときに、「この人と何が起きても一緒にいられるか」という視点は非常に重要です。今相手が持っている年収や仕事が、ある日突然なくなることは、このご時世ではいくらでも起こりうること。それでも、「一緒に乗り越えていきたい」と自分自身が思える相手かどうかということです。
これは、本格的なお付き合いをしていくうえで作り上げていく部分ではありますが、その視点で見ると、お付き合いしたいと思える男性の幅が広がるのではないでしょうか。
なお、いわゆるハイスペック男性の中には、あえて自分の肩書や地位、年収などを隠して婚活している人もいます。これは、相手がそういった肩書や年収にとらわれず、人間性を重視したお付き合いをしたいというあらわれでもあります。
婚活サイトを利用する女性のアプローチ：あせりすぎない・急かさない
先に書いたように、いわゆる「草食系」の男性が多いのが婚活市場。肉食系の女性も、あまりにも露骨にぐいぐい迫りすぎると、男性が引いてしまいます。
相手に安心感を持ってもらい、「自分のことを理解してくれそうだな」と思わせるまでは、あまり過剰に攻めすぎるのは禁物。
実際に、婚活サイトを含むマッチングアプリを利用した男性からよく聞かれる声が「女性がガツガツしすぎていて怖い」「会ってもいないのに根掘り葉掘り聞かれて引いてしまった」というもの。草食系に限らず、女性慣れしている男性でさえ、この温度差には戸惑うようです。相手のペースに合わせることも考えていきましょう。
また、まだ相手が慎重に考えたい段階にもかかわらず、真剣交際を迫ったり、結婚を迫ったりすることも禁物。あくまで急かさず、相手から決断してもらえるように促してみましょう。
婚活サイトを利用する女性のアプローチ：受容力
多くの男性が結婚する女性に求めるのは、安心感・癒しです。それは女性独特の「受容力」があるかどうかということ。
自分自身がそうであるように、男性にも完璧な人間はいません。それを「妥協する」と考えてしまうと、婚活が楽しいものではなくなってしまいますし、妥協したくない人によってはどんな相手が現れても進展がなくなってしまいます。
そうではなくあくまで「受け容れる」意識をもつこと。ほんの少し意識するだけで、自分自身も納得がいきますし、受け容れられる幅が大きくなるごとに、女性としての器はどんどん大きくなります。それによって魅力が磨かれると、より一層、素敵な男性とのご縁に恵まれやすくなることでしょう。
婚活サイトを使って、女性から誘うのはアリ？
意外と婚活サイトを利用する女性が悩むポイントが「自分からデートに誘うのはアリ？」ということ。これに関しては、もちろん「アリ」です。
というのも、そういうことを悩む女性の多くは、「デートは男性から誘うもの」という思い込んでいるのです。実際は、先に書いたように奥手な男性も多いので、待っていては進展しないことも多くあります。
いいなと思う男性がいたら、積極的にお誘いしてみましょう。
婚活女性におすすめのサイトとは？
そんな婚活をする女性たちにおすすめの婚活サイトはこちら。
婚活女性におすすめのサイト：youbride（ユーブライド）
youbrideは30代以降の、結婚に前向きな男女の登録が圧倒的に多い婚活アプリです。まじめな婚活目的での利用が多く、入ってすぐにパートナーを見つける人も非常に多いアプリです。
婚活女性におすすめのサイト：ゼクシィ縁結びカウンター
ゼクシィ縁結びカウンターは個人情報をしっかり提出するため、経歴詐称ができない仕組みになっています。それゆえ、真剣な交際を望む男女が多く、結婚にもつながりやすいという特徴があります。
婚活女性におすすめのサイト：Omiai（おみあい）
Omiaiはマッチングアプリの先駆け的存在。登録数がとても多いので、恋活目的の若い世代も多いですが、結婚を視野に入れた40代・50代の登録もあり、幅広い層の異性と出会うことができます。
婚活女性は婚活サイトを使ってみよう
生涯のパートナーを探す婚活。どうせなら楽しんで行いたいものですよね。自分にぴったりの婚活サイトを選んで、素敵なパートナー探しをしていきましょう。
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