結婚相手はどんな人が理想?多くが求める条件とは…?

結婚はしたい。でも、結婚相手を今の段階で妥協したくはない。
と結婚は意識していても、まだ焦る必要がない、特に若い世代の女性は自分の理想の結婚相手に近い人を探している人も多いかと思います。
あまりに理想を固定させてしまうと視野が狭くなってしまいますが、結婚を考える上で理想的な相手像を具体的に考えておくことは大切だと思います。人によって結婚相手に求める条件の優先順位もかわってきます。

では、現代の女性が結婚相手に求める主な条件とはどんなものがあるのでしょうか?昔のように、学歴・収入・身長なども入っているのでしょうか?
ここでは、結婚相手の条件にあげる理由を含めて調べていこうと思います!

結婚相手はどんな人が理想?~理想の結婚相手と結婚した人はいる?~

理想の結婚相手と結婚できたとする人はネット調査によると、結婚した女性の45%ほどです。半数には達していませんが、意外と多くの人が理想の結婚相手と結婚できているといってもいいかもしれません。
結婚相手に求める条件が複数にあったにしろ、1つだけだったにしろ、理想の結婚相手と結婚できたと結婚後に回答できるのは素晴らしいことだと思います!

こだわった結婚をする人が増えてきているからか、婚姻数は減っているのですが実は離婚率も下がってきているのです。
少し前のデータになりますが、2017年の日本の婚姻数が60万7000件に対し、離婚数は20万1000件ですので、一見すると3組に1組が離婚しているようにも見えます。3組に1組となると結構な確率で離婚していることになりますよね。でも、実際、まわりにそんなに離婚した知り合いがいるでしょうか?いませんよね。

婚姻数はその年ののみのものですが、離婚数は今まで結婚した夫婦全体でその年に離婚した数ですので、実際の離婚数を調べることはできません。
厚生労働省が発表した人口動態統計の年間推計を参照すると、日本では1000人あたり1.7%が離婚していることになっています。2002年2.3%まで上がったのですが、そこから離婚率はずっと減少傾向にあります。

結婚相手が理想ではないにしても、長く結婚生活を続けようとする夫婦が日本では若い世代含め多いことがわかりますね。

結婚相手はどんな人が理想?~妥協してもいい条件~

 

結婚相手に求める条件は人によって様々です。絶対に妥協できない条件も人によって違いますが、
ここでは一般的に結婚をする上で女性が妥協してもいいと考えられている条件をご紹介します。

妥協してもいい主な条件

年齢に差がある

歳の差婚も増えてきました。
年齢差は上でも下でも相手があなたにとって結婚相手として魅力的にみえるのであれば結婚の障害にはなりません。子供が欲しい場合でも、現代の医学はかなり発展しているのである程度であれば作ることが可能です。

容姿に問題がある

そもそも女性は本能的に一目惚れをしにくい生き物です。相手の容姿が生理的に受け付けないのであれば、恋愛や結婚の相手候補にも入っていないでしょう。人からみて良いか悪いかよりもあなたがいいと思うのであれば、問題ありません。結婚後、毎日一緒に過ごすのはあなたと相手なのですから!

貯金がない

借金がなければ特に問題ありません。できちゃった婚で子供がすぐに生まれる場合でも、収入源は限られてしまいますが、相手の収入が生活していく上で問題ない額であれば、今、貯金がなくても大きな問題にはなりません。ただ、お互いに貯金がない場合は今後のことを考えて、貯金をしていたほうがいざという時に困らずに済むかと思います。

長男・一人っ子である

相手が長男や一人っ子である場合、相手の親との付き合いや将来的な同居等を考え、結婚を迷う人がいます。これはその時になってみないと分からない問題です。長男や一人っ子であれば、必ず将来的に相手の親と同居ということはなく、逆に長男でなくても、次男が同居ということもあり得ます。取り越し苦労になることも多く、話し合いで決めていくことですので、結婚する時点で長男・一人っ子だから結婚はやめる、と考えなくていいかと思います。

結婚相手はどんな人が理想?~妥協しない方がいい条件~

先に妥協してもいい条件をあげましたが、ここでは一般的に結婚をする上で女性が妥協しないほうがいいと考えられている条件をご紹介します。
女性は妊娠・出産の時期はどんな人であれ、仕事を一時的に中断する必要がありますし、育児を担当するのが女性の場合は、その時のことを考えておく必要があります。

妥協しないほうがいい主な条件

相手の収入

あなたも仕事をしているうちはあまり問題になりませんが、妊娠・出産・育児と仕事を中断する場合はとても大事な問題です。
相手の収入のみで生活をしていく時、相手の収入が生活にさわりのある額であると夫婦仲にもダイレクトに影響します。お金がなくても、愛があれば、とは言ってられません。親に頼る人もいますし、それが間違いとはいいませんが、親の世話になりたくない人は特に妥協してはいけない条件となります。

相手との学歴差や育った環境差(家柄)

真新しいものへの新鮮な気持ちは嫌でも冷めていくものです。学歴を含め、育った環境が違い過ぎると、衝突が多くなります。相手の育った環境の方が上の場合はあなたが上から抑えられる可能性が高いですし、あなたの育った環境の方が上の場合は相手があなたに嫉妬する可能性が高くなります。女性は男性に比べて話すことが好きなので、できるだけ対等な会話を楽しめる相手=自分と似た環境で育った相手が長く付き合うことが前提の結婚にはむいているといえます。

相手の行動で酷いと思うことがある

過去の恋愛相手や付き合っているうちにあまりに酷いと思った行動が相手にあるのであれば、いずれ相手はその行動を繰り返す可能性が高いと思ってください。本当に反省し、恥ずかしいと思っている行動であれば、男性は自分がしたその行動に関して、簡単に話したりはしません。口ではいくらでも言えますが、口に出しているうちは本心からやめようとは思っていないとおもってください。
相手の性癖に関しても同じことがいえます。あなたが受け入れられないものがある場合はあなた以外=結婚後は浮気、へとつながります。

競馬・パチンコ等のギャンブルや借金

理由にもよりますが、借金がある人や自分でやめられないほどのギャンブル癖がある人はやめておいたほうがいいでしょう。
結婚前からかもしれませんが、あなたのお金・親のお金等々、方々に被害がでる可能性が高いです。自分で自分を制御しきれない人は自立できていないと思ってください。結婚やその後、子供ができた場合に苦労する可能性が非常に高いです。

相手の親と相手の関係

特に相手の母親との関係は考慮したほうがいいかと思います。仲がいいことは好ましいことですが、お互いに自立しているかが問題となります。お互いに自立していない関係の場合は結婚相手はあなたの味方にはならず、相手の母親からは変な嫉妬を受ける可能性が高いです。

結婚相手はどんな人が理想?~男性が女性にもとめる条件~

男性がどんな女性と結婚したいかを知ることも結婚を考える女性には必要かと思いますので調べてみました。

男性が女性に求める結婚条件

性格があうこと

話があわなくてはまずずっと一緒にいたい・結婚しようなんて思わないものです。

思いやりがあること

現代の男性でもやはり自分をたてて欲しい気持ちが根底にありますし、マザコンでないにしても自分の母親像を結婚相手に求める傾向があります。

浮気をしないこと

男性に限らず、女性でも大事なポイントですよね。

人生観・価値観(子供や家、将来のこと等)が一致していること

現代でも男性は結婚を考える場合、家族を支える(特に金銭的)のは自分であると考えている人が多いです。だいぶ薄れはしましたが、「家」を存続させていきた人もいます。子供を作る・作らない、金銭感覚等々の考え方が一致していないとなかなか話が進まないこともあります。

このあたりまでは男性に限らず女性も結婚相手の条件にいれている人も多いかと思いますが、男性ならではの条件としては、容姿・体の相性・家事能力等があげられます。
また、恋人には特に望まないが結婚相手に望むものとして、教養と常識もあげられています。会社関係の人を家に呼ぶこともあるかもしれませんし、ご近所付き合いをする上で良識はもっていてほしいということですね。
お互いをしる上で同棲期間を経て、結婚したほうがいいという意見もあるようですよ!

結婚相手はどんな人が理想?多くが求める条件とは…?

彼氏には求めていないが結婚相手には求める条件として、やはり経済力は外せないようです。
女性は育児はともかく、出産を考えておく必要がありますから当然かと思います。ただ、女性にもいますが、男性にも子供は絶対につくりたくない、とする人がいるのでその点は結婚前に確認しておいたほうがいいかもしれません。

昔は社会的地位や肩書なんかも大事にされていましたが、昨今は何が起こるか分かりません。高学歴だかといって高い収入を得ているわけでは必ずしもありません。
ちなみに昔は、三高(高収入・高学歴・高身長)でしたが今は四低、低姿勢(威張らない)・低依存(家のことを女性にばかり任せない)・低リスク(リストラへのリスクが低い)・低燃費(無駄なお金を使わない)、なのだそうです。
夢はないですが、現実を見据えた現代女性ならではの考え方だと思います。

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