ちょっとしたイベント時に簡単に付け外しができる『ネイルチップ』。せっかく付けたのにすぐに取れてしまった!なんてことありませんか?
正しい付け方をしないと雑菌によるトラブルが起こる可能性もあります。
ここでは正しいネイルチップの付け外しを紹介していきます。
目次
ネイルチップの付け方!基本的な3つの装着方法
ネイルチップの装着方法は大きく分けて三つあります。
それぞれの装着方法とメリット、デメリットを詳しく説明していきます。
両面テープを使う
両面テープは自爪やネイルチップを痛ませずに簡単に着脱が可能です。そしてネイルチップが痛まないので一度だけでなく何度もネイルチップを使うことができます。
接着面の形に沿って切られて売っているテープもあるので、自分で爪の形に切らなくても簡単に使うことが可能です。
デメリットは耐久性に弱く、衝撃が加わったり、水に濡れると簡単に取れてしまうことです...。
着脱が簡単なのでちょっとしたおしゃれがしたい日や、初心者の方におすすめです。
(接着剤)グルーを使う
ネイルチップに専用の接着剤を付けて自爪に貼り付ける方法です。密着性が高く、一度付けると一週間程度ネイルチップがキープされます。
デメリットは装着は簡単ですが、外す時は専用の液が必要になり手間がかかってしまう事です...。
また、グルーと一緒にチップも溶かしてしまうため、ネイルチップを何度も繰り返して使う事ができません。
しかし、最近では『自爪セーブコート』という新しいネイルアイテムもあります。
ネイルグルーの前に使う事により、自爪の傷みを防ぎ、付け爪の取り外しを簡単にするアイテムです。
このアイテムを使うと、ネイルチップも傷めないので、再利用することができるようになります。
ワンタッチネイルを使う
最近人気が出てきているワンタッチタイプのネイルチップ。
こちらは、あらかじめネイルチップに専用の粘着剤が装着してあるものです。そのため、別でシールや接着剤の準備をする必要がありません。
両面テープより強度が強く、付け外しも簡単で、ネイルチップも繰り返し使う事ができます。
両面テープとグルーのいいとこ取りですね。
ネイルチップの付け方!注意する3つのポイント
ネイルチップを付けるときに注意するポイントは以下の3点です。
ポイント1
ネイルチップは爪の形に合ったものを選ぶ!
ネイルチップを自分の爪に当ててみて、それぞれの指に合ったサイズのネイルチップを選びます。この時大切なのは、チップの横幅とカーブです。自爪に合わせてみて、ピッタリするものを選びましょう。
しっくりこない場合は大き目のサイズを選び、サイズが合うように爪やすりなどで削ってもokです。
ポイント2
爪をキレイにする!
ネイルチップの密着性を高めるために、汚れや油分を拭き取ります。
また、爪の長さは長いより、短いほうが取れにくくなります!
ポイント3
根元に合わせて張る!
指につかないように根元に合わせてチップを貼ります。
この時、接着面にはできるだけ触らず、ピンセットなどで扱いましょう。
指で触ってしまうと粘着力が弱まって、もちが悪くなってしまいます。
最後にチップを押し付けて密着させて完成です!
貼り付けたあとは、1、2時間ほど触らないようにしましょう。
☆両面テープは時間が経つほど粘着力が増していくという性質があるため、しっかり密着されるまでには少し時間がかかります。
3つのポイントを抑えてチャレンジしてみましょう!
とっても簡単なので参考にしてみてくださいね。
ネイルチップの付け方と外し方について
可愛いネイルを楽しんだ後は、極力爪に負担の少ない方法で外したいですよね!
ベリッと剥がしてしまうと爪が傷んでしまう可能性があります...。
付けるのは簡単でも外すのは意外と難しいのです。
自爪を傷めないように正しい外し方を覚えておきましょう!
両面テープでつけたネイルチップの外し方
- ぬるま湯を用意し、指先を2,3分浸すことにより粘着剤をふやかします。
- ウッドスティック、または爪楊枝を使い、ネイルチップの側面から先端を差し込みます。様子を見ながら、少しずつ動かし自爪とネイルチップの間に隙間を作り剥がしていきます。
- 爪に粘着剤が残ってしまった場合はお湯で浮かしてあげることで自爪を傷めず取ることができます。
- チップを外した爪は、乾燥しているのでハンドクリームやネイルオイルなどで保湿しましょう。
接着剤(グルー)でつけたネイルチップの外し方
- グルーオフ剤をネイルチップと自爪の間に染み込ませて、2,3分置きます。
- グルーが溶けて浮いてきたら、ウッドスティックや、爪楊枝をネイルチップと自爪の間に差し込みゆっくりと外していきます。
- 同じ作業を数回繰り返しながらネイルチップを外していきます。
- ネイルチップが外れたらハンドクリームやネイルオイルなどで保湿をしましょう。
- グルーが溶けるのと同時にネイルチップも溶けてしまうので、再利用ができません。ネイルチップを残して置きたい場合は、両面テープの使用がおすすめです。
チップの装着時に『自爪セーブコート』を使った場合の外し方
- お風呂のお湯よりすこし熱めのお湯(42℃~43℃)を用意します。
- お湯に2、3分手を浸し、サイドからゆっくり揺さぶるようにして剥がすことができます。
- 自爪にネイルグルーが残らず、きれいに簡単にネイルチップが外せます。また、チップも再利用が可能になります。
ネイルチップの間違った付け方によるトラブル
ネイルチップは正しい付け方をしないと、自爪とネイルチップのとの隙間で爪のトラブルが起きてしまいます・・・。
よくあるトラブルが『グリーンネイル』です。
ネイルチップと自爪の間に『緑膿菌』という雑菌が入り込んでしまい、爪が菌に感染し緑色になってしまいます。
グリーンネイルは痛みやかゆみなどの自覚症状がないため、ネイルチップを外してびっくりするという事も少なくありません。
爪にグリーンネイルが出た場合は、軽症の場合はよく洗うことによって色はほとんど取れます。
また、爪のトラブルのある方が、爪を隠すためにネイルチップを使用することも多いです。
ネイルチップを剥がす時の爪への負担などにより、爪のトラブルがひどくなりやすいので定期的に自爪を休ませてあげることも大切です。
ネイルチップのトラブルを防ぐ正しい付け方外し方
ネイルチップをつけることによるトラブルを防ぐための、正しい付け方、外し方の3か条を紹介します。
無理やり剥がさない!
無理にベリッと剥がすと自爪の表面も剥がしてしまいます。
剥がすときは優しく剥がしましょう。
何日も付けておかない!
付けたまま放置しておくと雑菌が繁殖してしまう可能性があります。
定期的にはずして自爪を清潔に保ちましょう。
トラブルがあるときは付けない!
爪のトラブルを隠すために、ネイルチップを使用する事は逆効果です。
完全に爪がきれいになるまで待ちましょう。
トラブルが起きている時に使用すると、トラブルが悪化し元に戻らなくなる可能性もあるのです...。
ネイルチップの付け方と注意点について まとめ
ネイルチップは他のネイルに比べると手軽に楽しめます。
しかし、誤った使い方をするとトラブルが発生しネイルを楽しむ事が出来なくなってしまいます。
正しいネイルチップの付け方、外し方を知り爪を適度に休めてあげる事も大切です!
指先はいろいろな場面で見られることの多い部分です。
素敵なオフの演出に、気軽に楽しめるネイルチップをもっともっと活用していきたいですね!
そのためにも、見た目だけではなく、芯から素敵な爪を目指しましょう♪
とっても参考になりました。
ありがとうございました。