社会人が異性と出会う場所はどんなところが多いのでしょうか。職場、取引先、社会人サークル、習い事、ナンパ、飲み会、合コンなど色々ありますよね。今回は社会人の居酒屋での出会い事情についてサラリーマンライターの【dantevergildmc】さんにお話を伺ってきました!
目次
社会人が異性と出会う居酒屋とは?
〜【dantevergildmc】さんの考える社会人が異性と出会う居酒屋とは?〜
社会人になると飲みの席が増えてきます。居酒屋は意外と出会いの宝庫なんです。お酒が入ることで打ち解けやすくなるので知らない人とでも話しやすくなるのが居酒屋での出会いの特徴と言えます。居酒屋といっても普通の居酒屋、立ち飲み居酒屋、バー、出会い目的の居酒屋など様々なものがあります。ひとつひとつ紹介していきます。
社会人が異性と出会う居酒屋の種類とは?
〜【dantevergildmc】さんの考える社会人が異性と出会える居酒屋の種類とは?〜
社会人が異性と出会う【普通の居酒屋】
まずは一般的な普通の居酒屋さんですが、基本的にはあまり期待できないと思います。通常は飲むために来ているお客さんが大半で、ナンパしようと思ったら他の場所を探すのではないかと思います。酔っ払った勢いで、女子のグループに近寄るサラリーマンの姿しか浮かんでこないのですが、偏った見方でしょうか。最近は半個室や個室の店も増えてきているようですので、そうなると余程マナーを無視しない限り声をかけるのは難しいのではないでしょうか。
非常に基本的なことですが、世の中相手を求めている人ばかりではないことを認識しておいてください。女子同士だからといって男を待っている可能性はかなり低いと思います。では少しでも可能性が高い場所はどんなところなのでしょうか?
社会人が異性と出会う【相席居酒屋】
最近急激に店舗数を伸ばし、テレビ等でも取り上げられ、目立っているのが相席居酒屋です。代表格としては、まさにそのままのネーミングですが、「居酒屋相席屋」です。ここは2014年の3月に赤羽に1号店を出してから、2016年3月には75店舗まで拡大したそうです。現在の店舗数は確実につかめていないのですが、おそらく100店舗を越えているのではないでしょうか。
ルールとしては、男女とも二人での入店となっています。男性は30分1,500円、女性は一部メニューを除いて無料で飲み放題、食べ放題です。まずはお店の人にお任せして空いている二人に案内してくれます。お話して、飲んで、食べて、気が合うようなら連絡先を交換するなり、違うと思ったら席替えリクエストをするなり、別の店に移動するなりしてください。必ず連絡先の交換ができるわけではありません。そこはテクニック次第になります。まあ、男性が頑張らなければいけないのは、どこに行ってもかわりませんね。
参考までに相席屋の十か条を紹介しておきます。
- 相席にふさわしくない格好はダメ!
- 相席したらまずはみんなで乾杯!
- 自己紹介は簡潔に面白く!
- タバコはマナーを守って
- お酒の強要しない!
- ショットやゲームで盛り上がろう!
- 失礼なことを言わない聞かない!
- 連絡先の交換は仲良くなってから!
- 二次会の段取りはスマートに!
- 店内での営業・勧誘行為は禁止!
となっています。基本的には相席だとはいえ一般的なマナーはわきまえて参加しろということですね。必要なレベルは大体想像できるのではないでしょうか。
社会人が異性と出会う【相席カフェバー】
相席カフェバーなるものもあるようです。相席居酒屋を少しおしゃれに、大人の雰囲気にしたようなものと考えてもらえればいいと思います。どうやら東京には大々的にその名前で出店しているところがなく、JISという店が大宮や大阪、福岡にあるようです。
一見普通のバーと見え方は一緒です。ただ基本的にお相手を探すシングルの人がメインの客層になってきます。
システム的には、男性には500円のチャージがかかります。その後10分毎に200円、女性が相席になると10分500円になります。仮に計算すると、入るだけで500円、一人の時間が30分で600円、女性が相席になって60分で3,000円となり、合計4,100円になるシステムです。これをお得と考えるかどうかは個人の感覚になりますが、男性はその後にもお金がかかることも。もちろん女性は無料です。
この女性が無料というのも大きなポイントでしょう。普通のお店に入れば一人数千円はかかるでしょうが、ここならば無料で飲み食いが可能なわけです。シンプルにお腹が空いた時に、とりあえず相席になった人と話を合わせておけば、一銭もかからずに食事ができてしまうわけです。女性には優しい世の中ですね。
社会人が異性と出会う【立ち飲みバー】
相席バー程欲望むき出しにならずに済み、構えずに入れるのは立ち飲みバーです。席が決まっていない分動き回れますし、シンプルに距離を縮めることができるというメリットもあります。出会いを求めて目をギラギラさせて物色するわけではなく、それとない会話がきっかけで出会いがあるかもしれないのです。
昔はシングルズバーといっていた店もあると思います。言葉は廃れてしまいましたが、どこの立ち飲みバーもいろいろな世代が来るので、出会いの可能性も十分に考えられるのです。
但し、ロケーションは重要かもしれません。サラリーマンの聖地と呼ばれる新橋などでは既婚のおじさんの集団だらけの可能性も高いですし、銀座や渋谷に行けばもっと若い層もたくさんいると考えられます。
立ち飲みバーでの出会いは多かれ少なかれ勇気が必要でしょう。相席バーのようにみんなが同じ目的で集まっているのとは違って、ただ飲みたくて来ている人も多いわけです。声をかけられるのを快く思っていない人もいるわけですから、その辺の判断と分析眼は必要ですね。
また女性は最初はお友達と行くほうがよいでしょう。場になれたら一人でいくのもチャンスが増える可能性はあります。立ち飲みバーに女性一人といったら超人気者になることは十分に考えられるわけですから。
社会人が異性と出会う【会社の飲み会】
最近は昔に比べると少なくなってきているようですが、職場が主体の飲み会という機会もあります。筆者の若い頃は何故かみなさん毎日のように飲みに行っていました。筆者が社会人になって最初に連れていかれたのは、新宿二丁目のオカマバーでした。そのころにに比べると現代はずいぶんと個人主義が重要視される世の中になったものだなと感じます。
今更職場なんて既婚者しかいなくてとか、年下なんてとかとか否定的な声が多いとは思います。ですが、よく考えてみてください。社内程その人の本来の姿を見られる場所はないのです。飲み屋で声をかけられた初めて会った人と、職場で普段から姿を見ていてどんな人か知っている人と、どちらが安心できるでしょうか。
社内の飲み会も一度考え方を変えて参加してみると、意外な発見があるかもしれません。
社会人が異性と出会う【サークルの飲み会】
社会人サークル。この言葉もよく聞くようになりました。大学のサークル活動の社会人版と考えれば分かりやすいと思います。スポーツや旅行、英会話や食べ歩きといったあらゆるサークルがあるようですね。
そんなサークルもなにかにつけ飲み会をやることが多いのではないでしょうか。そして決まった居酒屋がその場所に選ばれることが多いと思います。テニスサークルなら独身の元気なコーチ、英会話サークルなら目の青いアメリカ人、食べ歩きならよく店を知っていて顔の広いやや太めの30代とかいろいろなターゲットが現れる可能性がありますね。
もちろん誰もが憧れるようなイケメンは既に手がつけられていると思った方がいいことは先に申し上げておきます。どこかで妥協する部分も必要にはなってくるとは思います。
社会人が異性と出会う【合コン】
いろいろな集団同士での合コンも意外にチャンスです。もしかしたら回数的には合コンが一番多いかもしれません。会社でも合コン好きな人が一人いれば、比較的高い頻度で開催されるものになるでしょう。積極的に参加してみることです。合コンはノリが軽いからこそ気軽に参加できるものだと思います。
もちろん会場は居酒屋やレストランが多いでしょう。合コンに重要なのは、場所やメンバー、タイミングによって柔軟にスタンスを調整することです。居酒屋で軽くやろうとしているのに着飾りすぎて浮いてしまったり、レストランに軽すぎる服装で行ってしまったりは気をつけましょう。特に恋活なのか、婚活なのか、友達増やそうの会なのかの区別はとても重要です。そこを間違えると引かれたり、せっかくの縁も見過ごしてしまったりするものです。
特にアルコールが入ることによって、本音を出しすぎて失敗したりしますので、自分のお酒の許容量と酒癖はよーく知っておいたほうがよいと思います。走りすぎてしまう人は一緒に行く人にセーブしてもらうように頼んでおきましょう。暗くなってしまう人、自分の世界に入ってしまう人は、その場に戻してもらうようお願いしておきましょう。
合コンは下準備5割と言います。十分に準備をして望むようにしてください。慣れてきたからといって手放しに、無防備に参加するのは一番危険です。
社会人が居酒屋で出会いを探すという事とは?
社会人が居酒屋で出会ういろいろなケースをみてきました。では社会人が居酒屋で出会いを探すということはどういうことなのでしょう。条件としてそこにあるのは、お酒が多少なりとも入っていること。それによって普段は隠している、もしくは抑えている本性がでてしまう可能性があることです。
それがいい方に働くこともあれば、致命的な失敗をしてしまうこともあるのです。そういう意味では居酒屋での出会いは半分ギャンブルなのかもしれません。
ギャンブルというのは、負けるときもあれば勝つときもあるわけです。友達にも普段見せない顔を見せてしまうこと、あまり語ったことのない恋愛論や将来の姿を話してしまうことが、もしかするとある人には響くかもしれないし、ある人には無理と思われてしまう。
でもそれでいいのだと思います。自分の本音に共感して一緒に歩んでいく結論を出す人もいるかもしれないのです。それらを知らないまま、もしつきあい始めることになったとしたら、後で痛い目にあってしまう可能性もあります。本音を、飾らない姿を見せることによって、先々この人とはうまくやっていけると思われるか、絶対にうまくいかないと思われるか、どちらかはっきりしたほうがお互いにとって幸せだと思いませんか。
居酒屋での出会いとは、そういう本音を出し合って相性を確かめる勝負の場所なのです。酒が飲めない筆者の言うことにあまり説得力があるとは思いませんが、少なくとも酒の力を借りずに出会ってきた身からすると、酒の力を借りられる人はうらやましいわけです。酒の力を借りずに本音でぶつかるのは相当パワーが必要です。だから出会いはかなり大変でした。なんとか二人になる状態を作って、素の自分になって話をすること。それを何度も繰り返し、やっと理解してもらうことの大変さは酔える人にはわからない苦しみだと思います。
勘違いしないでいただきたいのは、決してお酒の力に頼ることが悪いことだと言っているわけではありません。むしろうらやましいと言ったように、できることなら自分もそうしたいわけです。ですがお酒がどうがんばっても受け入れられなかったのです。素面のまま恥ずかしいことをさらっと言ってのけることにどれだけ力を注いだかわかりません。
社会人のみなさん、居酒屋での出会いを大切にしてください。そこでの出会いこそが運命の出会いになるかもしれないのです。
〜【dantevergildmc】さんありがとうございました!〜
今回お話を伺ったのはサラリーマンライター【dantevergildmc】さん
初めまして、dantevergildmcです!
年齢50を越えてしまったサラリーマンライターです。
品質管理の仕事をしながら、空いた時間は大体何か書いています。
映画好き、ガジェット好き、女性好きという何も特別ではない人間ですが、読んでいただける記事を書きたくがんばっております。
社会人が出会えるおすすめ居酒屋とは?
ここからはmelbyおすすめの出会える居酒屋をご紹介します♪
社会人が出会えるおすすめ居酒屋【恵比寿横丁】
「エビ横」として知られる恵比寿横丁。ここはもう有名ですよね!
20件のお店が軒を連ねる恵比寿横丁は出会いの宝庫です。隣と隣の席がとても近いので仲良くなりやすいです。週末はだいたい満席でぎゅうぎゅうです。恵比寿横丁の中には、ナンパスポットと呼ばれているゾーンもあるため女の子同士で行くと声をかけられる率は高めです。
社会人が出会えるおすすめ居酒屋【スイッチバー銀座コリドー街店】
銀座コリドー街も有名な出会いスポットです。スイッチバーはおしゃれなスタンディングバーです。こちらのバーは出会いを目的としたバーで「あの人と一緒に飲みたい!」などの要望があればスタッフが会話のキッカケを作ってくれるというなんとも気の利くバーなんです!
スタンディングなので移動も好きなようにできるのでおすすめです。
社会人が居酒屋で出会うコツとは?
居酒屋で出会うコツは、受け身にならないことです!
少しでも良いな〜と思える人がいたら積極的に話しかけてみることをおすすめします。居酒屋での出会いは一期一会。偶然居酒屋で出会ったんですからもう二度と会えない可能性の方が高いんです。なので話しかけて損はないので、恥ずかしがらずに気軽に話しかけてみましょう。この出会いがもしかしたら運命の出会いになるかもしれないですよ。
社会人が居酒屋で出会う方法とは?《終わりに》
今回は、社会人が居酒屋で出会う方法についての特集でした。いかがでしたか?
社会人になると出会いの場が減ってくると思われがちですが、いろんな場所に足を運べば意外と出会いはごろごろ転がっています!
最近では出会える居酒屋がたくさんあるのでぜひ足を運んでみてくださいね♪
素敵な出会いがありますように…✨