《パパ活ニュース》サラリーマンライターが語る、パパ活と恋愛

2018年5月5日のデートウォーカー – 大人の恋愛(パパ活・交際クラブ・P活・デートクラブ)メディアの記事にこのようなことが書かれてありました。

「パパ活と割り切っていたのに・・・・45歳のおじさんに恋をした」。パパ活と恋愛は遠いようで近いところにある、ある意味大きな問題なのです。ここではパパ活と恋愛についてみていきたいと思います。

出典デートウォーカー:パパ活と割り切っていたのに・・・・45歳のおじさんに恋をした

パパ活のきっかけ

「パパとの始まりは、出会い系サイトでした。当時お金がなかったので、チャットレディーとかやろうかなって思ってたんです。そんな時にパパ活を知り、私もやってみたいなと思い、出会い系サイトの掲示板にパパさんを募集しました。」

きっかけは非常に一般的な出会い系サイトだったようです。おそらく他の出会いの方法はほとんどないのではないかと思います。あるとすれば職場やお見合い喫茶とかでしょう。

最初の印象

「正直最初のパパさんの印象はよくありませんでした。文字使いが丁寧過ぎて少し気持ち悪い印象をもったんです。写真を載せていない男性ばかりだったので、とりあえずメッセージをくれた男性全員に写真を要求しました。中には怒る人もいましたが、10人中8人が写真を送ってくれたんです。その中で、一際冴えない容姿だったのが、パパさんでした。でも、凄く優しそうだなって思ったんです。既婚者か独身かは関係なかったので、聞く事はありませんでした。」

よくあることだと思います。必ずしも第一印象がいい人が相性が合うとは限らないというのが現実だと思います。ただ、自分では意識しないで何かに惹かれているということは意外によくあったりするものです。

パパ活の進展

「出会いから2週間後に初めて会いました。初対面という事もあり、その時は顔合わせ程度で報酬は不要と伝えていました。初めて出会った印象は、とにかく優しそうだなと思ったぐらいで深い印象はありませんでした。」

一つ疑問をもつ点があります。この方は最初は優しそうくらいの印象だったのにも関わらずお相手と会い続けることです。初めてのパパだったようなので、嫌な印象がないから、お金をもらえるなら会ってみようということだったのだろうと思います。

「パパは私の知らない事を沢山知っていて、会話も凄く上手で、私の悩みとかも凄く聞いてくれたんです。パパ活をしていくうちに、次第にパパさんの事を考える時間が多くなっていきました。」

優しそうというイメージが段々変化していく段階に入ったようです。おそらくこの方は、初めてのパパということもあり、良い点に目が向いてしまったのだろうと思います。自分の倍近い人生を生きていて、普通のコミュニケーション能力を持っている人であれば、ある程度の場合はこういう印象をもつことが多いのではないでしょうか。

恋愛に変わるきっかけ

「パパが好きと思った瞬間があります。それは、いつものように映画鑑賞をしている時でした。その時観ていたのはSF映画だったんですが、全く面白くなかったんです。面白くなかったので、いつの間にか寝てしまっていました。そんな私にそっと着ていたジャケットをかけてくれたんです。映画館なので、寒くはなかったんですが、その優しさに思わずキュンっときてしまいました。それからは、パパの事を男性として意識してしまい、以前のようにうまく話せない自分がいました。」

何がきっかけになるかは本当に人によって様々です。普通に考えて、このくらいのことで男を意識するかなと思いますが、この方にとっては何かが響いたのでしょう。他の男性だったらそう感じなかったかもしれません。おそらくですが、この方は深層心理ではこのパパに恋愛感情を抱いていたはずです。で、この行動がきっかけとなり導火線に火がついてしまったのだろうと思います。

パパ活の実情

この記事にはこの後のパパ活がどのように進んだのかの記述はありません。文脈から想像すると、おそらくは純粋なパパ活をしていたのだろうと思います。肉体関係を持っていたら、この後の展開も変わっていた可能性が高いです。純粋が故の別れが訪れた気がします。パパ活終了の経緯をみてみましょう。

パパ活の終了

「パパとの別れは突然やってきました。パパが転勤になり、引っ越す事になったんです。その事を知った時は激しく動揺しました。しかし、パパに気付かれては駄目だと思い、必死に作り笑いをしていたと思います。パパの転勤を知り、私はもぬけの殻になっていました。虚無感というんでしょうか、初めての感覚でした。過去の恋愛とは比較にならないほどショックだったんだと思います。」

これもよくある展開です。本当の場合も嘘の場合もあるでしょう。優しいが故に嘘をつくことも考えられます。この方の場合は本当のことだったと思われます。どのくらいのパパ活期間があったのかはわかりません。この方はいつのまにか恋愛感情を抱いてしまっていたのでしょう。初心者がよく陥る落とし穴なのです。「過去の恋愛とは比較にならないほどショックだった」ということは、かなり本気になっていたということですね。

パパ活の約束

「彼も私の事が好きだったようです。私に少しの勇気があれば、成就していた恋でした。パパ活を振り返ってみると、いたって普通の恋愛だったなと思います。」

記事には明確に書いてありませんでしたが、このパパはおそらく独身だったのだろうと思います。故に最後の感想が「普通の恋愛」だったとなるのです。不思議なのは何故そのことをお互いが気づかなかったのかということです。

「既婚者か独身かは関係なかったので、聞く事はありませんでした。既婚者か独身かは関係なかったので、聞く事はありませんでした。」

何故?と思います。それを聞いていればもっと早い段階で普通の恋愛になることができたはずです。別れる必要もなかったし、場合によってはついていくこともできたはずなのです。

どこかで触れてはいけない部分を無言の約束としてしまっていたのかもしれません。そのために自分たちがパパ活ではない、普通の恋愛ができることに気づくことができなかった。とても勿体無いことをしてしまったわけです。

パパ活と恋愛

この方の場合は、初心者ということもあり、パパ活と恋愛の切り分けができなかったわけです。通常はパパ活と恋愛は切り離して考えなければいけません。中には本当に恋愛に発展してしまうパパ活もあるとは思いますが、本来はそこは区別しなければパパ活関係は成り立たないのです。あくまで活動として割り切ること。これが女性にも男性にも言えることです。

統計をとったわけではありませんが、男性の方が恋愛感情を抱いてしまうことが多いと思います。それに対してパパ活をする女性は、割り切ってできるだけ多くのパパがいた方が収入は増えるのです。

不思議なものですね。ことセックスについて言えば男の方が取っ替え引っ替え色々な女性としたがるのに、パパ活になると数多くよりも気に入った一人を独占しようとする。女性は太パパができた場合を除いて多くのパパを求める。セックスは決まった人との関係を大事にする。

とまあとにかく、パパ活と恋愛は分けて考えるのがルールであることは忘れないでください。ルールを守れない人はパパ活はやめておいてください。結果痛い目を見るのは自分なのですから。

ライタープロフィール


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初めまして、dantevergildmcです!
年齢50を越えてしまったサラリーマンライターです。
品質管理の仕事をしながら、空いた時間は大体何か書いています。
映画好き、ガジェット好き、女性好きという何も特別ではない人間ですが、読んでいただける記事を書きたくがんばっております。よろしくお願いします。

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