ウィクリニックと言えば85,000円で医療脱毛5回ができるありがたい医療脱毛クリニックのひとつです。
さて、これまで医療脱毛と言えばみんなが口を揃えたように「痛い」と言っていたのですが最近は痛みの少ない脱毛機器が開発されています。
ウィクリニックについてもその痛くない脱毛機を導入しています。今回はウィクリニックの脱毛機のについて痛みはあるのかなど解説していきます。
目次
導入している機械は3種類
ウィクリニックで導入している脱毛機は3種類あります。
- ジェントルレーズ(熱破壊式)
- ジェントルYAG(熱破壊式)
- ウィーレーザー(蓄熱式)
ウィクリニックのウィレーザーという蓄熱式の脱毛機は痛みが少ないものです。
蓄熱式(SHR方式) | 単発式(熱破壊式) | |
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アレキサンドライトレーザー | ・ソプラノアイスプラチナム | ・ジェントルレーズシリーズ (ジェントルレーズプロなど) ・クラリティツイン |
ダイオードレーザー | ・ソプラノシリーズ (ソプラノアイスプラチナム) ・メディオスターシリーズ (メディオスターネクストプロなど) ・クリスタルプロ ・デピライト ・ウィレーザー | ・ライトシェアシリーズ (ライトシェアデュエットなど) ・クリスタルプロ |
YAGレーザー | ・ソプラノアイスプラチナム | ・ジェントルYAGシリーズ (ジェントルYAGプロなど) ・クラリティツイン |
アレキサンドライト&YAG | ー | ・スプレンダーX |
ウィクリニックのジェントルレーズ
ウィクリニックで使用されているアレキサンドライトレーザー脱毛機は、1997年に日本に輸入された医療用レーザーです。アレキサンドライトの宝石を使用したレーザーとして大変話題を呼びました。ウィクリニックでも多くの方がこの脱毛機を利用しています。
このジェントルレーズは、冷却ガスを皮膚に当てるのでジェルを塗らなくても大丈夫。
黒い色素「メラニン」に反応するようになっていて的確に毛の処理が可能です。しみやシワにも効果があると言われていて美肌効果も期待できます。ムダ毛処理とお肌のメンテナンスが同時にできるまさに理想的な脱毛機です。
ジェントルレーズのメリット
ジェントルレーズのメリットは照射回数が少なくて済むこと。1照射あたりの照射範囲が他の脱毛機に比べると広くなっているので脱毛にかかる時間を短縮することに成功しています。
またジェントルレーズは出力パワーを間違うことがなければ即効性も高く効果が出しやすくもなっています。
施術前にジェルを塗る必要もないので楽に施術を始められ、凍えるような寒さを防ぐことも可能です。さらにシミ治療などにも用いられる機械なので美肌効果も期待できますので非常に優れた脱毛機です。
ジェントルレーズのデメリット
ジェントルレーズのデメリットは褐色肌や色素沈着には照射できないというところです。しかし日本女性は白肌を維持しているのであまりデメリットに感じる必要はないかもしれません。
ほかにも他のレーザーよりも痛みがとても強いこと(その分効果も高い)やメラニン色素に反応して脱毛するので産毛にも反応しにくいという面もあります。
しかしながら基本的には日本人の肌質にも良くあっている脱毛機ですのでおすすめできます。
ジェントルレーズの1回の施術時間
ウィクリニックのジェントルレーズは照射スポットが大きいため、施術時間は短くてすみます。しかし全身を一度に行うとなると大体4時間かかってしまいます。これを2回に分けて施術時間するということも可能です。
光脱毛と比較すると確かに長い時間がかかりますが、それだけ効果の高い、強い光を使用しているので、時間の長さは仕方ないものがあるのです。
5回程ジェントルレーズで施術を行えば自己処理はほとんどいらなくなるでしょう。
ツルツルで完璧な脱毛を求めるなら9回程のコースにすると◎。毛の濃さは人それぞれですのでご自身の毛質に合わせて回数を選んでみてください。
ウィクリニックのジェントルYAG
ウィクリニックで使用される熱破壊式ヤグレーザー脱毛機のジェントルYAGは3種類のレーザーの中で一番波長の長いYAGレーザーを使うことで、光線がより肌の奥まで届きます。
3つのレーザーを単純に比較すると「ジェントルYAG」が1番効果を得られるとも考えられます。
男性の脱毛によく用いられる脱毛機で元々地黒の方にはうってつけの脱毛機です。
ジェントルYAGのメリット
ウィクリニックで使用されているヤグレーザー脱毛機は他の脱毛機と比較しても、肌の奥深くまで届くので濃い毛にも対応すしています。またヤグレーザーは皮膚の奥深くにアプローチする脱毛機なので、褐色肌や色素沈着にも施術することが可能と言われています。
ガス冷却がついており事前に冷却する冷たさがないうえに火傷のリスクを軽減することもできます。
ジェントルYAGのデメリット
ヤグレーザーのデメリットとしては医療レーザー脱毛機の中で最も痛いとも言われていることです。しかしジェントルYAGの場合はガス冷却がついているので少し痛みが和らぎます。また麻酔などによって痛みを和らげることもできます。
ジェントルYAGでの施術時間
ジェントルYAGは照射スポットが小さい脱毛機です。なので照射できる部位は大きく四つに分かれます。
顔全体で約45分、上半身で約1.5時間、下半身で約1時間、VIOで約30分です。もし全身を一度に照射する場合だいたい4時間かかりますが部位で分けてもらえるので、何度かに分けて施術を受けることをおすすめします。
ジェントルYAGは個人差はありますが8〜9回ほどで脱毛を完了させられるようです。これは他の脱毛機に比べても早く完了するので、早く脱毛を終わらせたい方にはおすすめの機械です。
ウィクリニックのウィレーザー
ウィレーザーはSHR脱毛法(蓄熱式)を使った脱毛機です。
ウィレーザーは蓄熱式ダイオードレーザーで毛周期に関係なく照射できるため脱毛完了するまでも最短8ヶ月と非常に短い期間で卒業できます。
ウィレーザーのメリットとデメリット
低い熱で弱いレーザーを連続照射することによってバルジという肌の皮下組織にアプローチするので痛みも少ないと言われています。
また、産毛や細い毛にも効果を発揮するので嬉しいですね。
ウィレーザーの特徴ですが1、2回の照射では毛はあまり抜けません。5回ほどで効果が出てくるので効かないのではないかと考える人もいるみたいですね。
1回単発では効果はあまりないけど5回や8回プランを契約すれば他よりも安く脱毛ができるというわけです。この点だけデメリットにも当たるかと思います。
ウィレーザーは何回で脱毛完了?1回の施術時間はどのくらい?
ウィレーザーは蓄熱式なので、熱破壊式に比べると最初はなかなか毛が抜けません。蓄熱式はゆっくり作用するので7〜8回ほどの照射で自己処理が不要になるくらいになります。このことから最初の頃は全然効かないと言われがちですが回数を重ねれば確実に脱毛できるので安心してください。
ジェントルレーズプロでは全身を脱毛するのに一回だいたい80~90分程度かかります。これはレーザー脱毛機では比較的早い方なんです。ウィレーザーは連続照射できる上に照射面も広いからこれほどの時間短縮になるんですね。
蓄熱式の脱毛機について
蓄熱式脱毛機とは、今までの毛根細胞を破壊するのではなく、毛根細胞に栄養を送る組織であるバルジ領域を破壊するという脱毛方式を採用した、新しいタイプのレーザー脱毛機です。
蓄熱式脱毛機は他のクリニックでも採用されています。
メディオスターシリーズ(メディオスターネクストプロ)
メディオスターシリーズはダイオードレーザーで蓄熱式の脱毛法をとっています。
そもそもは発毛因子を活性化させて育毛分野で成果を出していたのが蓄熱式であるメディオスターの元の使われ方です。
それが近年、逆にバルジ領域を破壊して活動停止させることによって体毛を生えさせないようにできると脱毛業界にも応用されることが発見されたのです。
【使われているクリニック】
- フレイアクリニック
- リゼクリニック
- ブランクリニック
- 東京中央美容外科(TCB)
- アルファクリニック
- メアリクリニック
- リアラクリニック
- 湘南美容クリニック(メンズのみ)
ソプラノアイスプラチナム
- レジーナクリニック
クリスタルプロ
クリスタルプロも蓄熱式ダイオードレーザーの脱毛機です。蓄熱式のレーザー脱毛機で痛みが気にならない医療脱毛を提供しています。
脱毛部位に接する部分が-5℃まで冷えることで痛みを感じにくくしています。そして、従来の脱毛機器のように強いエネルギーを一度に照射せずに連続で照射することで痛みを分散させ、肌に負担をかけません。
【使われているクリニック】
- HMRクリニック
デピライト
デピライトも蓄熱式のダイオードレーザー脱毛を採用しています。
弱い出力で繰り返し連続照射を行う脱毛法で、毛包やバルジ領域に熱を蓄えることで、毛の成長を押さえて脱毛効果を上げていきます。
「痛みが全然なかった!」「じんわりと温かい程度だった!」という口コミもあり、従来の脱毛法よりも痛みが少なくなっているのが大きな特徴です。
【使われているクリニック】
- GLOWクリニック
痛くない理由
蓄熱式のレーザー脱毛が痛くない理由ですが、毛根を高熱で焼き払う従来の方法ではないからです。
蓄熱式ではない、「単発式」とも呼ばれる脱毛機は毛とその毛根の黒い色(メラニン)に強いレーザーを照射して毛根を焼き払い破壊するという方法です。
この方法は確かに脱毛効果は高いのですが、レーザーが強い分かなり痛みがあるんです。
しかし最新の蓄熱式のレーザー脱毛は65度から70度の熱の弱いレーザーを連続照射することによってバルジという肌の皮下組織にアプローチするので痛みが少ないと言われています。
完全に痛みがゼロになるというわけではなく、じんわり暖かい程度ですが利用者からは好評のようです。
麻酔について
ウィクリニックでは痛みに弱い方や、パーツによっては麻酔を使用してくれます。
ただし殆どの方は痛みを我慢したり、出力を調整してもらったりして脱毛をしてもらっているようです。
そしてウィクリニックでは店舗ごとに麻酔の種類や料金が異なるので気になる場合はカウンセリングで聞いてみましょう。
効果について
ウィクリニックは蓄熱式のウィレーザーを使用することで、薄い毛もしっかり脱毛することができます。
ウィレーザーは薄くて細い毛にも反応し効果を示します。
さらに従来のレーザー脱毛や光脱毛では受けられなかった褐色肌の人も火傷の心配がないので施術を受けることができます。
ウィクリニックには2台の熱破壊式レーザーもあるので濃い毛には効果がないなんてこともありませんよ。
必要な回数
ウィクリニックの脱毛完了までに必要な回数は、それぞれの体毛や部位によって異なります。ウィクリニックなどで行う医療脱毛に関しては10回程度でおおよその体毛は除去されるでしょう。
ウィクリニックに限らずクリニックの多くは5回のコースを定めていますが、5回で完璧に無毛と行く人は少ないです。それでもかなり体毛自体が薄くなるので5回で満足して終える人もたくさんいます。
脱毛サロンでは18回〜30回の脱毛が必要なので医療脱毛の方が回数も期間も料金も安く早く終わります。
ウィクリニックの料金まとめ
ウィクリニックの料金まとめです。
お得なプラン
ウィクリニックでオススメなのは、『医療全身脱毛5回が137,000円、月々3,100円〜』で始められるお得なプランです。
(初回のみ3,846円)
月々の金額は、全身脱毛5回を医療ローンで48回払いをした場合のものです。
顔やVIOは含まれていませんが、手や足の指や甲、胸や、臀部や、背中など、かなりの範囲の脱毛をおこなってくれます。
プラン | 全身脱毛プレミアム5回(顔・VIOを除く) |
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総額 | 137,000円 |
月々 | 3,100円(48回払い※初回のみ3,846円) |
また、上記の全身脱毛5回を契約した方に限り、下記のコースが割引で一緒に契約する事ができるんです。
顔5回コース
プラン | 顔脱毛5回コース |
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総額 | 60,000円(通常価格115,000円) |
VIO5回コース
プラン | VIO5回コース |
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総額 | 50,000円(通常価格88,000円) |
その他コースはこちら↓
全身脱毛ライト5回コース
プラン | 全身脱毛5回(ヒジ下・両ワキ・背中上部・ヒザ下のみ) |
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総額 | 59,800円 |
月々 | 3,200円(20回払い※初回のみ3,819円) |
全身脱毛スタンダード5回コース
プラン | 全身脱毛5回(ヒジ下・両ワキ・背中上部・ヒザ下・プラス1箇所のみ) |
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総額 | 99,800円 |
月々 | 3,100円(36回払い※初回のみ5,751円) |
その他の痛くない医療脱毛クリニック
最近新しくできたクリニックの多くが痛くない蓄熱式のレーザー脱毛機を導入しています。紹介します。
HMRクリニック
- クリスタルプロ
レジーナクリニック
たまご
チップ
- ソプラノアイスプラチナム
リゼクリニック
みん評
たまご
※3台あるうちの蓄熱式のダイオードレーザーに限る
- メディオスターネクストプロ
ウィクリニックでの脱毛の痛みなどまとめ
ウィクリニックのウィレーザーは痛くないし肌にもやさしいのですが、すぐポロポロ毛が抜け落ちていく訳ではなく、1、2回の照射では毛はあまり抜けません。
じわじわ毛が薄く細くなって5回ほどで効果が出てくるので効かないのではないかと考える人もいるみたいですね。
1回単発では効果はあまりないけど5回や8回プランを契約すれば他よりも安く脱毛ができるというわけです。
こうした点を踏まえ、追加で回数を増やしても低価格で提供されているので辛抱して脱毛することが必要です。
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