ミノンは日本の大手製薬会社第一三共ヘルスケアが製造・販売している歴史のある薬用スキンケア製品です。
まだ「敏感肌」という言葉が一般的ではなかった1970年代からすでにアレルギー皮膚炎に配慮した石鹸を発売していました。これがミノンのスタートです。
今では敏感肌用のボディケアやヘアケア商品として広く浸透しています。
今回はミノンの薬用シャンプーについて、商品の特徴や普通のシャンプーとの違い、また口コミなどを紹介していきます。
ミノン薬用ヘアシャンプーについて
ミノン薬用ヘアシャンプーには次ような特徴があります。
- 植物由来のアミノ酸系洗浄成分配合
- 硫酸系界面活性剤不使用
- アレルギーの原因物質を極力カット
- 敏感な頭皮を守りながらフケやかゆみを抑える処方
- 性別と年齢を問わず幅広い人が使える
ミノンと普通のシャンプーの違いとは
ミノンのような薬用シャンプーと一般的なシャンプーの最大の違いは「薬用成分が配合されているかどうか」になります。
薬用成分というのは国(厚生労働省)が指定している成分のことです。ただし、薬(医薬品)とは異なり、治療を目的とした成分ではありませんので注意してください。
また、薬用という言葉と医薬部外品は同じ意味で用いられます。
ミノンには「グリチルリチン酸ジカリウム」という薬用成分が配合されています。
ミノン薬用ヘアシャンプーの口コミ
ミノンは敏感肌用ケア製品の老舗だけあって、どのサイトでも概ね高評価を得ています。
「コスパがいい」という意見と「高い」という意見が見られますが、通販専用の低刺激性アミノ酸系シャンプーだと3,000円以上することを考えれば、1,500円程度で購入できるミノンは手が出しやすい価格帯だと思います。
ミノンの効能
ミノン薬用シャンプーの効能は次の通りです。
- フケ・かゆみの予防
- 毛髪・頭皮の汗臭の予防と改善
- 毛髪・頭皮の環境改善
副作用
薬用シャンプーというのは薬ではないので、強い副作用はありません。ただし、ストレスや生活環境の乱れ、乾燥などによって頭皮に強いストレスがかかるとフケやかゆみが出てくる可能性があります。
低刺激性なので、本来はこうした異常も他の製品に比べると少ないのですが、もし、このような異常を感じた時は使用を中止して皮膚科に相談してください。
成分
ミノン薬用シャンプーの成分構成は有効成分(薬用成分)+その他の成分です。
- 薬用成分グリチルリチン酸ジカリウム:頭皮環境を整える作用が認められている成分
- 保湿成分:ヤシ油系成分他
- その他の成分:香料、安息香酸、パラベン、ヒドロキシエタンジホスホン酸液他
ミノンの意味について
ミノンには化粧品トラブルによる肌アレルギーをなくしたいという思いから3つのnon(フランス語でNoの意味)が込められていて、これがミノンの語源になりました。
その3つのnonというのは
- アレルギーの原因物質に対するnon
- アルカリ性に対するnon:ミノンはお肌と同じ弱酸性
- 毒性成分に対するnon:ミノンはすべての商品が低刺激性
ミノン薬用ヘアシャンプーのまとめ
日本で一番売れている低刺激性スキンケア関連商品といえば「ミノン」かな?というぐらい有名な製品ですね。
薬用シャンプーは低刺激性で、赤ちゃんでも使えるため、敏感肌の方が選ぶスキンケア製品としては第一選択肢に挙げるかたも多いと思います。
無駄な成分が配合されおらず、薬用成分には整肌作用の高いグリチルリチン酸ジカリウムが配合されています。
シャンプーは育毛ケアの基本なので、これから育毛を考えている人にもおすすめです。
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