ピカリでは全身脱毛途中でも中途解約可能?解約時のルールや手数料などを詳しく解説

ピカリで全身脱毛をしたくてもそこに大きく立ちはだかる壁が中途解約方法ですね。全身脱毛が決して安くはない施術であることはみなさんもうすでにご存知のことでしょう。しかし

  • 引越しや転勤で通えなくなった
  • 体調を崩して通う意欲がなくなった
  • 脱毛効果がいまひとつなのでピカリから他のサロンに変えたい

などの理由で契約後に解約しなければならないことは意外と多いもの。とはいうものの…解約時の手数料や解約方法、そもそもピカリって中途解約って可能なの?という不安がたくさん!!
そんな疑問にお応えすべく今回は不安が多いピカリの全身脱毛時の中途解約についてわかりやすくまとめてみました。

ピカリで全身脱毛を解約する時の理由

ピカリで全身脱毛を決心しても中途解約を余儀なくされるケースがあります。まずは全身脱毛を中途解約せざるをえない理由について解説していきましょう。

ピカリで全身脱毛を解約する理由:引越しや転勤

ピカリで全身脱毛を受けていても「引っ越し」や「転勤」で中途解約を余儀なくされる場合があります。
ピカリは全国展開しているので、転居先にサロンやクリニックがあれば全身脱毛を継続して受けることも可能ですが、大都市圏に集中するので場合によっては解約手続きの必要性が生じます。

ピカリで全身脱毛を解約する理由:妊娠

ピカリで全身脱毛を受ける時に照射される光やレーザー光線の中には人体にとって有害なものが存在しています。
脱毛器を開発している各メーカーでは可能なかぎり有害光線の発生を除外していますが、全身脱毛完了までには2〜3年かかるので、ママと胎児への影響を考えた場合産婦人科医から中途解約を指導される場合があります。

ピカリで全身脱毛を解約する理由:病気などの体調不良

ピカリの全身脱毛は無痛ではありません。特に腹部やデリケートゾーンの脱毛時には生理痛やPMS(月経前症候群)の重い人は婦人科から中途解約を勧められることがあります。
敏感肌の人は毛嚢炎やアトピーなどの皮膚トラブルが生じた場合も中途解約の対象となります。
全身脱毛が原因で中途解約を余儀なくされた場合は返金制度やドクター紹介制度によって治療費が免除となることがあります。これも契約時には大切なチェック項目ですね。

ピカリで全身脱毛を解約する理由:脱毛効果が低い

ピカリで受ける全身脱毛の効果や期間には個人差があります。したがって全身脱毛効果が低いと感じた場合は中途解約をして他のサロンやクリニックに変更する人が少なくありません。
このような場合の解約も可能ですので安心してください。

ピカリで全身脱毛を解約するパターンはいくつかある!

全身脱毛の中途解約と一口にいってもピカリなどの美容脱毛サロンや医療脱毛クリニックによって契約形態が異なるので、解約手続きにも複数の方法が存在します。

  • クーリングオフ:詳細は以下を参照
  • 中途解約:全身脱毛の本契約後にプランの終了前かローンの完済前に解約するパターンです。解約手数料や残債一括支払いが生じる場合があります。
  • 一括払い後の解約:すでに全身脱毛料金は支払済ですので残債はありませんが、解約手数料が発生することがあります。
  • 月額制度の解約:全身脱毛には完全定額制とローン制度があります。ローンは契約金額を月賦で支払う方法です。完全定額制の場合は規定の回数が終了すると解約時の手数料は発生しませんが完全脱毛前だと解約には事前通知が必要となるパターンが多いようです。
  • 返金手続きとは?:一括払いを選択した場合、コース途中で解約すると割賦で残りの金額を計算して過払い分が返金される制度です。他にもサロンやクリニックによって独自に「返金保障制度(効果が実感できない場合に料金を返金する制度)」を設けているところもあります。

ピカリで全身脱毛を解約する時のクーリングオフ制度とは?

ピカリなどの全身脱毛にありがちなのが無料カウンセリングや初回無料お試し全身脱毛を受けてそのまま契約してしまうパターンです。しかし、本来は契約する意志がなかったので途中解約したい場合は“クーリングオフ(早期中途解約返金)”制度が適用できると法律で規定されています。ただし、クーリングオフには次に挙げるような幾つかの条件が必要です。

  • 契約してから8日以内に申告すること
  • 契約した全身脱毛の料金が5万円以上の場合
  • 契約期間が1ヶ月以上の全身脱毛プランの場合

またクーリングオフを受ける場合には返金までの間に

  • クーリングオフ通知文を記載する
  • 通知文を契約したサロンやクリニックに内容証明郵便か簡易書留で送付する
  • その後通知文で指定した口座に返金される

という流れがあります。ちょっと手間と時間がかかりますが、法的に認められた制度なのでそこは仕方ないですね…。

独立行政法人国民生活センター:クーリングオフ制度について
URL:http://www.kokusen.go.jp/soudan_now/data/coolingoff.html

ピカリで受ける全身脱毛の中途解約方法

ピカリで全身脱毛を受け、クーリングオフの期間を過ぎている場合でも中途解約は可能です。

ピカリの中途解約条件と解約に必要なもの

ピカリの解約方法は口頭か電話でサロンスタッフに1ヶ月前までに解約の意思を伝えてください。
その後サロンで解約手続きを行い、1〜2週間ほどで返金されるというシステムです。
解約時に必要なものは

  • 返金先の銀行口座がわかるもの
  • 銀行届出印
  • クレジットカード(クレジットカード払いの人)

ピカリの解約返金額は(残りの回数の金額)−(解約手数料10%)で計算されます。解約手数料は10%、最大で2万円となっています。

ピカリで全身脱毛の中途解約をする時についてのまとめ

ピカリでは

  • クーリングオフ
  • 中途解約

に応じてくれます。「クーリングオフ」は契約した日から8日以内に適用される早期返金制度のことで法律で定められているため、全身脱毛を受けることができるサロンやクリニックならばどこでも受けることができます。
一方の「中途解約方法」は初回の無料カウンセリング時にしっかりと確認しておきましょう。