ラココの脱毛効果が高いのか?

脱毛サロンの選択肢が多いのはいいけれど、正直いうと多すぎて選ぶのが面倒だったり、違いが分からなかったりして「とりあえず」で選んでしまっている人も多いのではないでしょうか?そんな中、ほかとは違う特徴的なサロンのひとつに「la coco(以下ラココ)」があります。ラココが他のサロンとどう違うのか?差がつくポイントについて詳しく紹介します。

ラココの脱毛に、毛や肌の色は関係なし!

ラココで特徴的なのは、その脱毛法。ジェルを塗ってライトを当てる、というプロセスはどこのサロンでもだいたい同じですよね。しかし実は、その同じような流れのなかに大きな違いがあるんです。ラココで採用されている脱毛法は、SHR方式というもの。従来の光脱毛ではメラニン色素に作用することで脱毛効果を得ていましたが、SHR方式の場合には「毛包」全体に作用するため、色素の薄いうぶ毛や毛周期の初期段階の毛まで処理することが可能となりました。また、色黒の方やほくろの上に生えている毛はNGとするサロンも多いなか、黒い色素に作用するわけではないことから、施術の対象としてもらえるのがうれしいですね。

ラココの脱毛期間が短いヒミツ

SHR方式のすごさは分かったけど、実際のところは理屈よりお金や時間のハナシが気になるところですよね。先ほど「毛周期の初期段階の毛まで処理することが可能」とお伝えしましたが、ここが一番のポイントです。「毛包」に作用するSHR方式の性能上、そこにメラニン色素、つまり毛根は必要ありません。どういうことかというと、一般的なサロンのように、一度施術をしたのちに次の毛が生えてくるまでの間を待つ必要がないんです。これにより月に1回、毎月の施術が可能となり、さらに一回の施術で全身を一周できることから最短半年で完了することができるようになりました。

回数でいうとどれくらい?

最短半年とはいうものの、体のことですから個人差はつきものです。月に1回として考えるならば計6回ということになりますが、6回の施術でも体毛は薄く少なくなってくる程度で、ツルツルとまではいかないかもしれません。もっとも確実なのは、無料体験などを通して実際にサロンの方と相談してみることだと思いますが、ひとつ言えるのはとにかくハイペースに通えること。しかも1回の施術が最短20分で完了することもあるそうなので、予約もとりやすくサクサク進められそうです。

ラココの脱毛は低刺激で、痛みもナシ!

いまどき、大抵のサロンは「痛みはほとんどありません!」と掲げているためかえって疑り深くなってしまいますよね。脱毛機の技術の進歩もあり、全体的に痛みが抑えられてきているのは事実です。さらにプラスアルファで考えていくなら、毛根と毛包のターゲットの違いがカギとなってきます。

一般的なサロンで取り入れられている光脱毛では、メラニン色素を目印として毛根にピンポイントでダメージを与え、瞬間的ではありますが一点に刺激が集中するため、どうしても「パチッ」と弾かれたような感触がしてしまうことがあります。いっぽう、SHR方式では毛包さらに細かくいえば発毛因子が生成されるバルジに蓄熱をすることで発毛を抑制します。じんわりと温かくなる感じはあるようですが、人によっては「本当に施術できてるの?」と不安になるほど何も感じないそうです。

もちろんSHR方式に向かない人もいる

ここまでSHR方式について画期的な部分を紹介してきましたが、もちろん100%コッチがいいというわけではありません。デメリットというほどではありませんが、脱毛に求める効果によってはSHR方式以外の施術方法のほうが適当な場合もありますので、自身がどんな目的でどのように脱毛していきたいかを照らし合わせながら考えてみまてください。

永久脱毛のように発毛の復活は防げない?

基本的に、サロンで受けることのできる脱毛の効果は、永久ではありません。一回の施術ごとに少しずつ毛を薄く細くしていくことで、どんどん毛や毛穴の目立たない肌になっていき、最終的にはその毛穴から毛が生えてくること自体が減ってくるというのが大まかな流れです。毛が濃いのが気にならなくなれば満足、という方なら十分な効果を実感できるとい思いますが、二度と生えてこなくなるようにするためには、サロン脱毛などの低刺激なものより医療脱毛などのほうが向いているかもしれません。

ほんとうにすべての毛包に作用するのか?

上記した永久性の確証もそうですが、施術によってまったくの無毛になるかというと、それも少し疑問が残ります。効果が強いか弱いかという差ではなく、あくまで施術の歴史が長いかどうか。以前から取り入れられている脱毛法であれば、単なるモニター調査などに留まらず、実際のお客さんからもデータが膨大に集まりますよね。これに対しSHR方式のように新しい技術は、いくらテストをしたとはいえお客さんとして受けたことのある人が少ないのが現状です。だからといって効果がないとはいえませんが、絶対に効果があるともいえないのが難しいところです。

効果が弱いといわれているのは本当?

実際のところ効果がないというわけではないのですが、ほかの脱毛法とは効果の表れ方が異なるために、「あんまり効果ないかも?」となってしまう人が多いようです。毛包に蓄熱をすることで発毛を抑制する効果は得られますが、毛根にダメージを与える場合のようにスルスルと抜けるわけではないんです。もちろん抜けることも細く目立たなくなることもありますが、従来の脱毛に比べると効果が分かりづらいかもしれません。

自信をもってオススメできる、SHR方式に向いている人

とにかくSHR方式の欠点は、現時点であまりメジャーではないために、いろいろと分からないことが多いところです。とはいえ新しい技術として導入されている以上は、これまでの脱毛につきものだったデメリットを解消するためのものに違いありません。あれこれと科学的な説は尽きませんが、最終的に頼れるのは自分の実感のみ。通いたくなるサロンの雰囲気、受けていて気持ちのよい施術や接客は、口コミなども参考にしながら自身で話を聞いたり足を運んだりするのが一番です。

とにかくコスパを最優先したい!

施術時間が短いということは、ビジネス的に考えて、同じ時間でより多くのお客様にご利用いただけるということ。つまりラココのように回転率の良いサロンは、全般的にコスパも良いことがほとんどです。さらにラココに限っていえば、脱毛機メーカーが直接プロデュースしている店舗のため、外注するよりも予算が抑えられ、安価にして安心というハイブリッドな強みがあります。全身丸ごとなら69,000円(税別)、顔とVIOを除けば49,000円(税別)で5回の利用ができます。部位や回数を選べる「オーダーメイド全身脱毛」では月額3,000円(税込)から始められ、施術期間が短いことから月額の支払い期間も短く抑えられるのがうれしいところです。

施術が長時間になるのは避けたい!

施術時間は最短で20分。この中に着替えや肌ケアなどの時間は含まれていませんが、それらを加えてみてもそこまで面倒な時間ではありません。しかも短時間であることは忙しい方にだけではなく、冷え性の方にも朗報なんです。冷却ジェルが苦手という方も多いですし、そうでなくとも施術中は肌の大部分を露出している状態が続くため、どうしても寒さを感じやすい環境に身を置くことになります。そんな時間が少しでも短くなれば、冷えすぎてしまうのを防ぐことができるのは高ポイントですね。

終わり良ければすべてよし!

効果が分かりにくいという話もあったように、脱毛を受けたら次の毛が生えるまでの間、ツルツルな肌を楽しめるというわけではありません。しかし毛周期が関係ないことを考えるならば、結果的に毛が早く減るのはSHR方式のほう。脱毛というよりは減毛といえますので、その過程でのムダ毛は気にせずに、最終的な脱毛完了をめざせれば結果オーライ、という方には断然おすすめです。

以前にあきらめたこともあるくらい、痛いのはムリ!

実際にサロン脱毛の経験がある人は、その光によって痛みというより熱を感じることが多いそうなので、その刺激についてお料理を例に考えてみましょう。普通に生えている毛を生卵とするならば、一般的な光脱毛は黒いメラニン組織をピンポイントで加熱するため、アツアツの目玉焼きのような毛が完成します。

いっぽう毛包全体に蓄熱をさせるSHR方式は、目的はあくまで蓄熱ですのでお湯の中に茹でておけば調理完了。卵の気持ちになったとき、「熱っ!」となるかホカホカとするか、ダメージの有無は一目瞭然ですね。もちろん毛そのものに痛覚はありませんが、毛穴は体じゅうにあるため、少しでも痛くないほうが健康的です。

「脱毛しておいて正解」のタイミングを逃さないために

SHR方式が実際のところどうなのか、とりあえず様子をみてから自分も始めてみよう……そう考える方も多いと思います。新しいものに対しては、期待もあるいっぽうで不安はつきものですよね。しかし脱毛のプロセスは、スタートからゴールまでの道のりがうんと長いもの。いつまでもスタートせずにいると、その分ゴールにたどり着くのも遅くなってしまいます。

いつどこで「脱毛しておけばよかった!」と思う場面が訪れるかは分かりません。ふいに訪れるピンチを乗り越え、あるいはチャンスを掴むためには、早めのスタートダッシュが何よりも有効なんです。ギリギリではなく余裕のゴールインをめざすために、今のうちからリードしておきましょう。