コロリーのメリット・デメリットをまとめてみました！

雑誌やWebページのバナー広告などで、名前くらいは目にしたことのある脱毛サロンの新店「コロリー」。新店とはいえ、いまや最大手として大人気のミュゼプラチナムが運営する姉妹店のようなもので、サービスや施術の品質は折り紙つきなところが安心ですよね。それでいて会員数がまだそれほど多くないため、予約もとりやすいのだとか。これだけだと良いことばかりで欠点などないのでは、とさえ思えてきますが、「実際のところどうなの？」と疑ってかかることもときには重要です。誰かがいいと言っていたものが自分に合うかどうかは分かりませんので、メリットとデメリットを踏まえながら、「自分にとって一番いいサロン」かどうかを見極めてみましょう。
※コロリーは2019年4月1日よりミュゼと統合しました。コロリーでの契約を検討していた方は今後ミュゼプラチナムのメニューでのご案内となりますのでそちらを一度チェックしてみてください。

コロリーのメリット

メリットというのは、サロンにとって最大のアピールポイントでもありますので、ホームページなどにも分かりやすく掲載されている場合がほとんどです。はじめに触れた品質や予約の安定性に加えて、行き届いたサービスが便利で快適。無料カウンセリングでは、自分で調べただけでは分からないような耳寄り情報を教えてもらえることもありますので、店舗に直接聞いてみるのが一番かもしれません。予習しておきたいこととして、よく挙げられているメリットには以下のようなものがあります。

完全個室

全身脱毛となるともちろん施術範囲も広くなりますので、全身くまなく肌を露出することになります。そんなとき、いくら女性専用サロンとはいえ、カーテン一枚の仕切りなどではちょっとそわそわしますよね。いまや常識と化しつつある完全個室ですが、コロリーももちろん完備していますので、恥ずかしさなどを気にしている人にも安心です。清潔感のある個室でリラックスしながら施術を受ければ、内面からもキレイになれるかもしれません。

全身脱毛のみのシンプルさ

コロリーは全身脱毛「専用」のサロンですので、逆にいうと部分脱毛などの複雑なコースは存在しません。部分脱毛のみを希望する場合には向いていないのかというと、必ずしもそうではないんです。部分的にきれいになると、それまで気にしていなかった他の部分がかえって目立つように思えてきて、後付けでどんどんと部位を増やしていくというパターンが非常に多いのだそう。しかも少しずつ、バラバラに部位ごとの契約をすると結果的に期間も値段も大きなロスになってしまいます。どの部位の支払いがあと何回……とごちゃごちゃするよりも、はじめから全身でこの値段、と分かりやすいほうが不安も少なくて済みそうですよね。

高速脱毛機により施術時間が短い

具体的に何分と断言するのは難しいですが、目安は60分程度としているようです。当日になってからのシェービングサービスの有無などにもよって前後はしますが、長くて90分程度と、忙しい合間にも通いやすいのがうれしいところ。ちなみにコロリーの予約のとりやすさを支えている要因として、会員数の相対的な少なさだけでなく、高速マシンの導入による施術時間の短さも挙げられるほどで、予約できる枠が増えるという面でもオイシイですね。

店舗移動が気軽にできる

通う店舗を変更したい場合には、その旨を専用ダイヤルに電話すればOK。移動をする手続きという意味では簡単にできますが、店舗によって営業時間やベッド数、時間帯における混雑具合などには差がありますので、できるだけ一定の店舗に絞って脱毛を続けたほうがペースも掴みやすく確実です。新しい店舗も続々オープンする予定なので、その時の自分にピッタリの店舗をしっかりと吟味してみてください。

キャンセル料が無料

多くの脱毛サロンにおいて、デメリットとして挙げられやすいのがこの「キャンセル料」。キャンセル料として定まった金額を請求されることもあれば、キャンセル料がない代わりに施術1回分を消費してしまう場合もあり、なにかと厄介なシステムのサロンがほとんどです。しかしコロリーでは、異例ともいえるキャンセル料ゼロ、そして消費扱いにもならず次回に持ち越し可能といった神対応ぶり。生理周期が乱れがち、あるいは仕事が不定休、といったスケジュールを組みにくい人にはとてもありがたい制度ですね。

料金がリーズナブル

「月額たったのこれだけ！」と書かれていても、なにやら難しい計算の末に総額を見てみたらとんでもない額になった、というのは格安脱毛のあるあるとして警戒しておかなければならないところです。コロリーの場合はコース選択が全身12回の1種類のみなので、契約内容としては分割数によって差がでる程度で、おおよその契約金額は誰もが同じ値になります。そのときのキャンペーン内容にもよりますが、通常価格での総額が256,500円（税別）となり、他店と比べてもかなりの低価格！ただし自己判断は危険ですので、分割手数料などを含め契約内容と照らし合わせた見積もりは、必ずカウンセリングの際に直接確認しましょう。

コロリーのデメリット

デメリットがたくさんあるとマイナスイメージに繋がりますので、サロンとしても隠しておきたいのが正直なところ。メリットに比べると目に入りにくいものではありますが、何事も一長一短、なにかを優先するとほかの部分に不便が生じたりするものです。絶対にゆずれないことなのか、別に気にしなくてもいいことなのか、価値観は人それぞれですので、自分だったらどう思うかを照らし合わせながら検討してみてください。

キャンペーンが少ない

現在はグランドオープンを祝したキャンペーンを打ち出していますが、他のサロンでよく見かける紹介者割引、のりかえ割引などの制度が掲げられていません。今後どのようなキャンペーンが展開されていくかについては未知数ですが、コース契約がシンプルな分、こうするとお得になるといった金額の差もほとんど出ないのが現状です。

シェービングサービスがない

襟足のような手の届かない範囲はもちろん当日サロンでのシェービングをしてもらえるのですが、自己処理の範囲で剃り残しがある場合には、その部位のお手入れをスキップされてしまいます。シェービング代が発生する心配はありませんが、期間としてはどんどんと先延ばしになってしまうため、長期戦を避けたいならきちんとシェービングをしておきましょう。

施術範囲に顔は含まれない

全身脱毛の範囲内に顔は含まれず、部分脱毛として顔を追加することももちろんできませんので、どうしても顔も脱毛したい場合には他のサロンにも通わなくてはなりません。それでもトータル金額が安くつくという場合もありますが、結局は予約の手間が2倍になりますし、ショッピングローンや銀行口座引き落としを多重に契約するのもトラブルのもとになるため、あまりおすすめできない方法です。

初回予約以降の予約はwebで出来ない

基本的に次回の予約は施術後、退店前に受付で済ませてしまうことが推奨されています。もちろん前もって予約を入れたほうが空いている枠も多く、脱毛以外の予定も組みやすくなるため、予定がはっきりしている場合には便利です。しかし店頭ですぐに予約をとらなかった場合の受付は電話のみとされており、営業時間内に利用しなければならないうえに、電車に乗っているときなどなかなかかけられない状況も多々ありますよね。忙しいときにWeb予約をできないのは、大きなハンデとなるかもしれません。

できたばかりのサロンなので不安が多い

新店ということは、通っている人はもちろんいますが「通い終わった」人がいないということでもあります。施術やサービスがどんなに快適であろうと、最終的に重視したいのはやはり結果ですよね。完了するまでに実際どれくらいかかるのか、完了したあとにまた生えてきたりしてしまわないかどうか、具体的なデータが白紙なのは仕方ないとはいえかなりのデメリット。口コミなどの参考意見も大手や老舗のサロンに比べると少ないため、結果を第一に考えている人には向かないかもしれません。

コロリーと相性がいいのはこんな人！

メリット・デメリットはそれぞれありますが、総合的に考えてみるとそれなりの傾向が見えてきます。細かいことは気にしない人や、むしろ細かいことを考えるのが面倒な人には、コロリーのシンプル・イズ・ベストな契約内容がピッタリです。反対に、こういうのは嫌、こうじゃないとダメ、と細かく希望する条件がある場合には、施術やサービス内容、料金体制において一貫しているコロリーは利用しづらく感じるかもしれません。

とはいえ、ひとりひとりに合った最適のお手入れを提案してくれるのは事実ですので、とくに自分で判断するのも難しいような初心者の方には、コロリーが断然オススメです。追加料金によるサービスは存在しないため、カスタマイズできない代わりに思わぬ出費の心配もありません。どうしてもこだわりたいことがある場合には、契約の範囲内でということになりますが、カウンセリング時に相談などしておけば対応してもらえるかもしれませんので、自分に合ったお手入れ方法を見つけてくださいね。