透き通るような整った美貌で、デビュー以降、順調に女優としてキャリアを重ねつつある中村ゆりかさん。演じる役柄も、独特な雰囲気を活かした個性あふれる役が多く、視聴者の目を惹きつけてやまない存在です。
またそんな彼女ですが、CMにおいては飾らない等身大な姿を見せてくれています。
今回は中村ゆりかさんについて、CM経歴のほか、プロフィールや話題ドラマなどについてまとめました。
目次
中村ゆりかってどんな人?
中村ゆりかさんは、父親が日本人で、母親が台湾人のハーフ。中学1年生の時に渋谷でスカウトされ芸能界デビューしています。
デビューから2年後の中学3年生の時には、映画「5windows」で早くも主演を務めました。さらに3年後の2015年には、新人女優の登竜門とされるNHK連続テレビ小説「まれ」で、太極拳を教える主人公の親友役を演じ注目を集めました。
また2014年のTBSドラマ「家族狩り」ではミステリアスな美貌を活かし、グロテスクな絵を描きリストカットに走り、自分を認めない父親を陥れる狂気的な役を熱演。
今年はじめにOAされた話題作「女子高生の無駄づかい」でも、感情が死んでいるロボこと鷺宮しおり役で、視聴者に強烈な印象を残しました。
現在まで数多くのTVドラマ、Webドラマに出演している他、映画では出演数は少ないもののいくつかの作品で主演を務め、実力派女優として順調にキャリアを重ねています。
中村ゆりかのプロフィール
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- 名前:中村ゆりか(なかむら ゆりか)
- 生年月日:1997年3月4日
- 血液型:O型
- 星座:うお座
- 身長:156cm
- 趣味:映画鑑賞
- 特技:フィギュアスケート、中国語
ベールに包まれた私生活とも相俟ってクールで神秘的なイメージの中村ゆりかさんですが、演技にかける情熱は強く、下記動画ではデビューのいきさつから今後の抱負について熱く語っています。
中村ゆりか、特別インタビュー
中村ゆりかの目標は国際女優!?
母が台湾人であるため、中村ゆりかさんは中国語が得意で、母とは中国語でコミュニケーションすることも多いそうです。
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またドラマ「家族狩り」では先述の通りサイコな役でしたが、帰国子女という設定から、流暢に英語を話すシーンが話題となりました。ただし実際は、中国語ほど英語は得意ではないとのことです。
さらに前項の動画インタビューでは、憧れの女優にミラ・ジョヴォヴィッチを挙げています。
ミラ・ジョヴォヴィッチといえば、「ジャンヌ・ダルク」や「バイオハザード」といった映画でアクション女優として高い評価を持つことで有名。
中村ゆりかさんも、ドラマ「まれ」で太極拳を嗜む役を演じた経緯から、将来は得意の中国語を活かし、アクション女優としてアジア圏で活動したいと考えているそうです。
外国語に親しむグローバルな環境と、ハリウッドでも著名な栗山千明さんにも似たクールな容貌を持つ彼女であれば、国際女優のポジションも夢ではないかもしれませんね。
演技派女優中村ゆりかの代表作は?
神秘的な美貌が特徴の中村ゆりかさんは、これまでのドラマにおいて、その個性を存分に活かした独特の演技が注目を集めてきました。その中から彼女の代表作ともいえる作品を2作ご紹介しましょう。
中村ゆりか代表作①家族狩り
初めに2014年の作品「家族狩り」を取り上げます。
「家族狩り」は一家心中、児童虐待、DVといった事件を描いたサスペンスドラマで、人間が持つ心の闇を深く掘り下げた問題作として話題になりました。
家族狩りなう
中村ゆりかちゃんかわいい!
同い年に見えへん美人(O_O)✨! pic.twitter.com/ud7d9aDIlR— CANON (@Canontaaa_) August 15, 2014
@nakagawa_ho 超美少女ですよね!「家族狩り」のときの中村ゆりかすごく怖くて好きでした。 pic.twitter.com/eYHJjULE7D
— キクイマホ (@akaimahoryao) June 11, 2015
中村ゆりかさんの役は帰国子女の女子高生で、表向き成績優秀な優等生として振舞いながらも、外国育ちにもかかわらず学校での英語の成績が悪いため、父の理解を得られず凶行に走る役どころ。
また父親も家庭を顧みないため親子の溝は深まり、遂には父が娘を手にかけようとしますが、最終的にはやり直すことを決め、互いに歩み寄りを見せてエンドとなります。
中村ゆりかさんはこの役のために英語を特訓したそうで、狂気と繊細が同居する難しい役どころを見事に演じ、一躍注目を集めました。
中村ゆりか代表作②女子高生の無駄づかい
続いてご紹介するのは、今年1月より放送されたドラマ「女子高生の無駄づかい」です。
「女子高生の無駄づかい」は、華の高校生活をただただ無駄に過ごす女子高生を描いた学園コメディ。
中村ゆりかさんは青春を謳歌する生徒たちの中に混じって、頭はよいが感情が死んでおり無表情を貫く鷺宮しおり、通称ロボ役を演じました。
前述の「家族狩り」と同じくミステリアスな役どころですが、本作ではそれが愛すべきキャラクターとして活かされているのが特徴といえます。
またドラマ上ではポーカーフェイスですが、公式Twitterでは、撮影裏で仲間とともにくつろぐリラックスした姿を見ることができます。
#女子高生の無駄づかい
和気あいあいとした現場で、とにかく笑いが絶えないです!
ドラマの方も是非、見てくださいね!#岡田結実 #恒松祐里 #中村ゆりか pic.twitter.com/Y9ULUHwBCM— 中村ゆりか (@yurikanakamura4) December 13, 2019
続いて中村ゆりかさんのCMについてみていきましょう。
中村ゆりか出演のCM一覧
中村ゆりかさんの、これまでのCM出演経歴は以下の通りです。
- 河合塾
- 第一生命保険
- NEC「 BIGLOBE」
- フィンエアー オーロラキャンペーン
- 大正製薬 「VICKS」
- 富士通エフサス
- 日成アドバンス「GRooooWing」
- JR東日本 「JR東日本アプリ」
- SONY 「PlayStation(R)4」 北斗が如く篇
- リクルート「キャリアウィンク」
- 札幌コンシェル
出演本数は多くないですが、さまざまな一流企業のCMが揃っていますね。
つづいて上記の中から注目のCMをご紹介しましょう。
中村ゆりかのCMピックアップ:JR東日本アプリ
まず取り上げるのは、運行状況や時刻表、構内図、輸送障害発生時の振替輸送情報などが即座に分かる、スマートフォン用「JR東日本アプリ」のCM。
2016年
JR東日本CM
JR東日本アプリ「ポスターの人」篇@中村ゆりかchttps://t.co/Djf0UFOiWI pic.twitter.com/fBN14vJ0I7— 城丸香織 (@tokyostory) November 20, 2017
同CMでは、中村ゆりかさんがJR東日本のコーポレートカラーであるグリーンの衣装を着て出演しています。
スタイリッシュなイメージの中村ゆりかさんが、東北・信越・関東に広がる土地の豊かな緑に由来したというカラーに包まれると一転、素朴で柔らかな親しみやすさを醸し出しているのが印象的ですね。
「ポスターの人」篇のCMでは、ホームでなかなか来ない電車を待つ乗客に、中村ゆりかさんが「電車来ないね~心配だね?」と声をかけ、アプリを示しながら優しくナビゲートしています。
中村ゆりかのCMピックアップ:河合塾
中村ゆりかさんが初めて出演したCMが、2012年「河合塾」のCMでした。
当時中村ゆりかさんは弱冠15歳で、後年の「家族狩り」「女子高生の無駄づかい」と同じく制服姿で出演していますが、ドラマと違って無垢であどけない表情が印象的。
影など微塵もない力強さを湛えて、仁王立ちになりただ真っすぐ前に目を向けており、デビュー後間もない中村ゆりかさんの、未来へ向けた一生懸命さや純真さが伝わってくる内容となっています。
ミステリアスな役柄が完全に作られた仮面だとするならば、本CMでの彼女はまさに、ありのままの等身大な姿が前面に押し出されているといえるでしょう。
中村ゆりかが出演するCMについて〜おわりに〜
いかがでしたでしょうか。
ドラマでは数多くの作品に出演している中村ゆりかさんですが、CM出演数はまだ少なく、それだけに今後さまざまな企業のイメージに沿い、新たな顔をCM内で見せてくれることが期待されますね。
CM含め多くのメディアにおける、これからの中村ゆりかさんの更なる活躍に注目です!
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